【国語がイヤな🔰へ】『教科書、どう授業するか分からん…』センス0のダサ教員/準備5分なのに、休み時間に入っても発表が止まらなくなっちゃった方法とは?
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物語文の授業のあと、こうなったり ↓
職員室うしろの茶飲み場で、後輩に授業の構想話してたら、近くにいた同期や自分より10年先輩からこんなふうに驚愕されたり ↓
毎年児童から、『授業がおもしろくてちょー楽しかった』『時間を忘れるほど楽しかったです』なんていう感謝の手紙もらったりしたい・・・ ↓
あなたは、国語の授業が得意ですか?
おそらく、「得意!」と胸を張って言える人は少ないはず…
もちろん、1年目の私も国語にかなり苦しめられました。
算数と同じく、毎日あるくせに授業のしかたも目標も、何のゴールに向かって教材研究すれば良いのか正解が分からない。
教員あるあるだと思いますが、十分に準備できてない授業って
なんだか45分がものすごく長く感じます。
国語の時間なんて特に。
まあ長いこと、長いこと。泣
算数は、答えがあるのである程度進めやすい。
社会も、適当に動画をみせとけば、時間は過ぎやすい。
単元を通してどんな指導をすべきかも分からなかったし、本時の学習課題なんて、ぶっちゃけ授業してる自分が一番わかってない。
毎日ネットで、明日の授業でできそうな記事を検索して、良さそうな授業があればそれを必死でノートにメモ。
それを、自分の学級でやれそうな感じにアレンジ(?)する。
で、なんとかその日授業を終えたら、20時前までイミフメイな会議やムダすぎる事務処理をこなして勤務を終え、やっとこさ帰宅。
夕食と入浴を済ませて、22時頃から明日の国語の教材研究。
再びネットを立ち上げる。
「今日の盛り上がりはイマイチだったな・・・」
「この流れで続きをやっても、たぶん撃沈だ・・・」
「別をサイトを探さなきゃ・・・」
… …
襲ってくる眠気と闘いながら、ひたすらネットサーフィン。
そして、、、
気がつけば時刻AM4:00。
今日の国語の内容は全く決まってない。
そういう状況。
もうあと数時間後に迫った授業の内容が「まっしろ」
という状況は、教員なら誰もが一度は
味わったことある恐怖体験でしょう。。。
…で、そんな綱渡りの国語授業(児童にとっては苦痛の時間)を3ヶ月ほどやり続けた結果、、、
… … …
ちゃんと学級崩壊泣
(雰囲気が常に重苦しく、視線は冷たく、
みんながみんなに無関心なタイプです)
静かなタイプの恐怖は、授業が成り立たない、てよりは教師に対する反応がマジでゼロなこと。
45分間、ひたすら独り言。
30人以上の人類がいるはずの教室は
採用試験2次対策で、模擬授業の練習やってるの?
ってくらい静まりかえり、冷たく、重苦しい雰囲気でした・・・
なんとか口を開いてくれるのは、
1番前に座った「お利口さん」児童のみ。
授業が終わると、脚のモモやふくらはぎのあたりに疲労感がドッときて、休み時間の号令がかかった瞬間すぐにトイレに逃げ込み、大きいため息を3回ぐらいつかなければ、次の授業に向けて気持ちをリセットできませんでした…
だって、国語ってザッと考えただけで
以下のような悩みトップ3があるように思います(私だけ?)。
算数と同じで毎日あるくせに、毎回の課題がハッキリしてないから、教材研究がとっても難しい・・・
「全時間を掲載!板書例!」みたいな網羅的なものや、楽しい国語のネタ本みたいな書籍。
さらに知的で楽しい実践は、ネットで検索すればたくさん出てきます。「口に2画足してできる漢字」とか、有名ですね。
が、あれらにも弱点があります。
私も書籍30万円分ぐらい買い漁って実践してましたが、上記の弱点が常につきまとってきて、悶えてました。
私はずっと先輩に教えを請うていましたが、みな一様に
「指導書どおりでいいよ」
「漢字さえ身につけとけば受験でどうにかなるし」
「結局、読解力ってそれまでの読書量で決まってるからね」
みたいなアドバイスしか受けたことがありません。
おそらく私だけでなく、多くの小学校教員はこの3大悩みに苦しめられてると思います。
が、
いちばん悪いのは「国語科でどんな力をつけるべきか」という定義が置き去りにされているから。
もっと言えば
です。
個人的には、ほかの研修とか要らんから「毎日の国語授業のやり方、教材研究の仕方」を1年かけて教えてほしかった。
だって初任研の講義、1つも覚えてないで・・・
教育実習で3年生の「漢字の広場」を授業させてもらったときには、まさか自分がこんな地獄で毎日苦しむことになるとは、夢にも思ってませんでした。
そろそろ「ていうかお前誰やねん」
となってると思うので、自己紹介させてください。
コロスケと申します。
初任研の頃のトラウマにより子供がクソなほど苦手になり、一般的な教師いちばんの強みである「子供たちの笑顔のために頑張ろう」が使えなくなり、大きなハンデを背負ったまま10年以上教員やってました。
詳しくはこちらでご覧いただけたら嬉しいです。
学びまくった結果、センスないヤツでも「児童/保護者/同僚」とうまくやっていくには「正しく効果的な戦略」さえあれば十分だと気が付きました。
それで、自分と同じようにセンスはないけれども
そんな思いでnoteを書きました。
そんな感じで当時、国語に苦しめられた私でしたが、
ある国語の権威「M先生」と、
その方の書いた(作成に携わった)書籍と出会ってから
国語の授業が大好きになり、国語が
「自分の強み」を出せる教科になりました。
国語は毎日あるので、できる限り楽しく学べるように、、、
と頑張って国語の授業づくりをしていくうちに、児童の様子に変化が見られました。
こんな感謝の寄せ書きを毎年いただくようになりました。
(全て保管しているわけではないですが…)
で、私の苦手意識を振り払い、地獄から救ってくれた書籍
その「書籍」とは・・・
です。
「えっ…?マジか…」
「ここまで引っ張っておいて、主事の説教と同じやんけ…」
「ドン引き・・・」
そう思いましたか?
ご安心ください。大丈夫。
文科省が有能と言ってるわけではありません。
「学習指導要領」が有能と言ってるんです。
指導要領を作成する人たちは、もともとの文科省職員ではありません。
つまり政治家ではない。
現場の苦労をよく知る、担任経験豊富なもと教員が作っています
(少なくとも、現国語要領はそうだと御本人から伺いました)。
数え上げればキリがない位、文科省や指導要領に対する批判があるのは知ってますし、実際に私もそう思ってました。
しかし今回お伝えしたいのは、あくまで
という事実です。
実は指導要領って
これらを最短で達成できる、最強ツールなんです。
しかも200円ぐらいで圧倒的に安い。
自販機でコーヒー1本買ったら、だいたいそれぐらいなので
疲れたときに飲んで30秒でなくなるコーヒーよりも
明日の授業で迷ったとき10秒チェックするだけで、
「笑顔で豊かに授業できた」という自信や、
達成感を味わうことのできる指導要領は、本当にコスパが良い。
児童がたくさん発表し、盛り上がった授業をしたあとの、
なんとも言えない心地良いあの雰囲気。
明るくテンションの高いクラスのムードは、その場にいるだけでパワーが漲って元気が出てくるよう。
それでいて、どこか恥ずかしいような気もします。
友達同士でじゃれ合いながら体をくっつけ、少し甘えた感じで教師のところに寄ってくる。
そして「先生、きのうコイツったらね…」と、他愛のない話で教師の興味を引こうとする子供独特の甘え方。
まるで
「俺達がどんなに間違ったことをしようとも、この先生なら正しい方に導いてくれる」
「この先生になら、付いていける。間違いない」
「だって、授業中こんなに楽しい授業をしてくれるんだから・・・」
とでも言わんばかりです^^
よく語られることですが、子供というのは
本当は正しいことをしたいし、ものすごく成長したがっている。
だから自分を成長させてくれる大人には本能で従います。
授業力のある先生のクラスが絶対に荒れないのは、経営がビシッとしてるから、ていうよりは
児童自身がその先生に「付いていきたがっている」のですね。
毎回の授業で、「先生は自分たちを良い方向へ導いてくれる」
てことがもう分かりきっているため
先生が「Aをしなさい」と言えばすぐに「はい」となる。
だから、崩壊しようがない。
児童も、別に大変な思いをして反発したくはないんですね。
教師になってしまった人間は、こちらも本能的に
このことが分かってきてしまう。
言語化しなくても、本能で察してしまうので
休日になると教師は書店に向かってしまうし、
教育書のコーナーは他と比べて圧倒的に広いです
(大型の書店に行くと分かりやすいです)。
出版社もそれを知ってるから一冊の単価も高い。
一般的な教育書が、最低でも2000円以上することを考えると
200円とかで買える指導要領は、かなり
圧倒的・効率的かつ効果的な自己投資です。
それなのに、分厚すぎて
そもそも開く気にもなれんから、誰も見てない。
私も初任者時代、研究授業のため仕方なく開くことはあっても
「こんなの真面目に読んでるやつ、絶対いないだろ…」と思いながら「教材設定の理由」書くためにイヤイヤ引用してました。。。
周りも当然、そんな感じ。
でも、指導要領に書いてることはマジで大事だし、意識して授業すれば、本当に授業が変わっていく。
それに伴って児童も学級も、変わっていく。
だから今回、このnoteを書いたんです。
このnoteは
・国語の授業の仕方が分からん
・国語の授業で盛り上がったことがない
・それどころか、シラケてる
・指導要領みてみたいけど、見方が分からない
・そもそも、分厚いから開きたくない
という人が、
✅指導要領の概要や本質をサクッと理解できる
✅そのうえで単元の目標と計画を設定し、意識できる
✅児童が主体の、楽しくて、かつ力のつく国語授業をする
✅授業力、学級経営力を身につける
ことを目的に書いたnoteです。
このテーマにした理由は、シンプルに
私が初任者時代いちばん困ってたことなのに、教えてくれる人がいなかったからです。
指導要領は、分厚さと堅苦しさのため敬遠されがちですが、実はサッと確認できるポイントがありますし、うまく活用できれば授業づくりの強力な軸ができます。
「次はこんな授業をしよう」とアイディアガンガンに湧いてきて、たとえばこれまでは1時間でサラッと終わらせてた詩の授業なんかは
楽しくて2時間では収まらなくなり、4時間ぐらいで計画する
ことを考えてしまう感じ。
「詩で時数オーバーしてて、この先大丈夫…?」と
新たな悩みに直面するかもしれません。
つまり教材研究の力が、大幅にアップするんですね。
それこそが、指導要領をひらく最大のメリットです。
普段から見慣れていると、研究授業のときにも当然役立ちます。
知らない人は、指導案を作るときに該当ページを一生懸命探していますが、もとから知ってれば「この指導項目で、どんな授業をしようかな」と、ワクワクから入ることが出来る。
何より、授業でみんな熱心に考え出すので、児童にとって楽しい授業となるでしょう。
私はこの授業づくりを基本に、休み時間に児童が集まって討論している場面に、何度も遭遇しました。
中学校で教えたことはありませんが、学級経営や児童との関係性にもつながってくことなので、知って得することはあっても、損することは絶対ないはず。そういう類の知識です。
知識は、知ってるか知らないか。それだけです。
特殊スキルなんていらない。知れば、誰でもできます。
今回は「小学校国語科学習指導要領解説」の見方、
授業での活用の仕方について
ふだんあまり指導要領見てないな…
って人をイメージして、
できるだけ分かりやすく解説しました。
有料部分の内容としては、指導要領の見方から説明してます。
そのうえで、今回は理解しやすい
「C読むこと(文学的な内容)」に絞って書きました。
「A話すこと/聞くこと」「B書くこと」の見方も基本的には同じなので、まずはここさえ理解してれば大丈夫。
また、実際の授業でどのように進めていくかについても解説しています。
所々に学級経営の考え方や
授業との関連なんかについても書いてます。
よく「授業が先か、学級経営が先か」論争がありますが、私は「まぁ、両輪だからどちらも大事だよね」とかいうモヤッとした意見ではなく、
完全に「授業が先」だと思ってます。
具体的には、本編で。
【この商品がおすすめな人】
以下に1つでも当てはまる人は、読んで損しない内容かと。
【この商品が合わない人】
逆に以下の人は、お互い人生のムダになってしまうので、今すぐnoteを閉じてください。
先にも言いましたが一般的に、
教育書は2000円 〜 4000円ぐらい。
私は高いもので5000円以上の本(大全みたいなやつ)
も購入したこともあります。
(某団体では、フラッシュカードだけで8000円近くします…)
(当然、私もいくつも購入してきました…)
今回は、多くの人に指導要領の良さを知ってもらうためにそれ以下でお伝えすることにしました。
当然、無料公開も考えましたが、僕だって人間です。批判されるのはイヤだ。。。
もちろん、内容に関しては不安など全くなく、自信しかないです。でも、長い教員経験から世の中には色んな人がいることを知っています・・・。
批判したい人は、どうやってでも批判するネタを持ってくることも知っています。
だから有料にして、そんな人たちを寄せ付けないようにしました。
※追記
有り難いことに人気記事となってきたようです(ご購読いただいている方、本当にありがとうございます)。
多くの人に届くのは有り難いですが、その分批判する人も増えてく可能性が高まるため、一定部数ごとに値上げしていってます。
「いま」の最安値で読めた方はラッキーです。
僕自身はせっかく教員を辞めたので
「自分の授業をどうにかしたい」と本気で悩める、
真面目に頑張ってきた10年前の自分のような人だけと関わりたい。
そんな考えです。
このnoteに行き着くまでに、これまで多くの時間とお金。
つまり私の人生を多く費やしてきてます。
時間でいえば10年以上。
金額でいえば書籍代だけで少なく見積もっても
50 〜 70万円以上。
プライベートで県外の講演会にも行きました。
それらの結晶が、このnoteです。
(他にも大事な考え方やスキルはいくらでも書けますが、長くなりすぎてしまうので今回はかなり絞り込みました。)
先生なら分かると思いますが
(ていうか、先生にしか分からんかも笑)
体育のときにつかうホイッスル。
だいたい2000円ぐらいのやつを購入しないと、
音が遠くまで響きません。
なのに、使うのは週に1回か2回ぐらい。
コスパ悪すぎ…
一方で、国語の授業は毎日やってきます。
ノンストップ。
授業するうえで最も基本的な内容なので、
早いうちに知っておいたほうが確実に良い知識です。
あとこれは社会人あるあるですが
自分の人生に1㎜も関係のない
同僚のウワサ話やグチばかりの
職場飲みに1回行くよりも安い。
なおかつ、価値は比べ物にならんぐらい高い。
学ばない人と一緒にいる時間とお金は
人生にとってムダしかないですが
学びに使えば自分を一生助けてくれる財産になる。
今回の学びが、児童1人の笑顔につながれば
それでアッサリもとは取れる。
僕自身、教員センスはゼロです。
さらに、情けない話ですが1年目の頃は児童からナメられまくって、毎日教室に行くのが本当にイヤでした。
大学で実習に行ったときには、まさか自分がそんなダサい教員生活を送るとは考えもしませんでした…
詳しくはコチラ(すでにご購読いただいた方、本当にありがとうございます^^)。
が、そんなセンスない僕でも、正しい授業のやり方を知って実践を繰り返すことで、児童が熱中する国語の授業ができるようになりました。
またその中で、学級経営で本当に大事なことは何なのか分かってきた気がしてます。
今になって分かったのは、成長のきっかけはたったひとつ。
「正しく本質的な知識を得ること」でした。
センスとかじゃない。
ここまで読んでくれてるあなたは「国語の授業のやりかた分からねぇ…」と、真剣に悩んで試行錯誤してきた人のはず。
私もそうでした。だからこそ、過去の自分と同じ境遇の人の力になりたいと思って、一生懸命に書きました。
センスなし。1年目は子供たちから嫌われまくってきた私が、学び続け、実践を続けてきたことで、児童から「人生に必要なことを教えてもらいました」と言っていただけるまでになれました。
あなたなら絶対にモノにして、私なんかよりもさらによい授業へと昇華できる!
そう信じてます。
もう教員を引退した私ですが現場で輝くあなたに、
私の「とっておきの知識」を託します!!!
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