甲状腺ホルモンの材料!ヨウ素とは
こんばんは!
ひさしです!!!
今日は、甲状腺ホルモンの材料
”ヨウ素”
についてお話します。
1.ヨウ素とは
2.ヨウ素の働き
3.不足するとどうする?
4.摂りすぎるとどうなる?
5.多く含む食材
1.ヨウ素とは
ヨウ素は、甲状腺ホルモンの材料となり
【ヨード】と呼ばれる。
約70~80%が甲状腺に存在している。
ヨウ素は体内で合成されないため、
食材から摂取する事が必須となる。
2.ヨウ素の働き
甲状腺ホルモンの合成を助ける。
そのほか”全身の細胞の新陳代謝を促進”しており
”エネルギーづくり” ”体温調整”
”脳・心臓・腎臓の働きの活性化をサポート”
をしている重要な役。
3.不足するとどうなる?
心身ともに活力が失われ、
”貧血”や”倦怠感”が現れる。
そのほか、”脱毛・皮膚の乾燥”や
子供の場合は、”知能への障害の可能性”がある。
※日本では、ヨウ素不足による欠乏症は
稀である。
4.摂りすぎるとどうなる?
サプリメントを摂取をし過ぎると
過剰摂取となる可能性がある。
摂りすぎると、
"甲状腺機能亢進症(甲状腺ホルモンの過剰分泌)"
"甲状腺腫" "体重減少"などが起こる。
長期の多量摂取は、
"頭痛や胃腸の不調" "下痢や食欲不振"
"肺の浮腫み" "舌や咽喉頭の炎症"といった
症状が生じる。
5.多く含む食材
昆布、わかめ、味付けのり、いわし 、さば 、たい
鶏肉、牛肉、卵黄、黒ゴマなど
甲状腺ホルモンは、"過剰分泌、分泌不足"で
症状が変わります。
ただ、どちらとも健康に大きく関わりますので
甲状腺ホルモンの材料となる、"ヨウ素"の
摂取量を適切に整えるようにしましょう。
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