論語を読んで感じたこと①
色々な本を読んで感じていたこと。結局論語やアドラーなど、古い本の内容に関係している本がビジネス書に数多く存在している。だから、そんな本を読んでみよう!と思いつつも、全然読めていなかったが最近読むようにしている。内容は難しいので、簡単なさわりの入門本から読み始めている。その中で気になった部分を抜粋して、自分のまとめのために記事にしている
子曰く、勇を好みて貧しきを疾むは、乱なり。人にして不仁なる、これを疾むこと甚しきは、乱なり。
【大意】
勇ましいことが好きな性格の者が貧乏を憎しみすぎると動乱などの大きな間違いを起こすことがある。また、人が道を外れていることを嫌い憎みすぎると、やはり動乱などの問題を引き起こすようになる。
【自分なりの理解】
自分だけが正義!と信じすぎるとよくないなぁという文章。最近ではネットの中にいる、コロナの時にいた自粛警察。不倫騒動の時に現れるよってたかって叩く人。個人が特定されないから(または、その他大勢の中に入って自分のせいだ!と言われることがないと勘違いして)好き放題に誹謗中傷を繰り返す人。
他人ではなく、自分の行動や言動にのみ正義かどうか?を振り返ればいいと思う。まさに、人の振り見て我が振り直せ!
正義かどうかを他人の行動にまで、求める必要はない。求める必要がある場合には、然るべきところに自分の責任のもとに報告するまでにとどめておけばいい。
一番大事なのは、自分の行動や言動が人としての道から外れていないか?外れるかよりも、正義かどうか?を意識し続けること。そこまでに留めておくこと。振り返り!気をつけていこうと思いました。
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