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新編 木漏れ日の下で

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1999年に発表した電子ブック『木漏れ日の下で』(FDに収められたttzファイル。2001年には増補改訂版を『ひとりの夜の愉しみは』として発表)の新版を編もうとする試み。今日まで…
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2024年5月の記事一覧

サラ・ブライトマンを聴く

 良いんです! サラ・ブライトマン。  まずもって「声」がすばらしい。女神か妖精のそれだ…

hisahisa67
9か月前
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パレスチナの行方

 過日の河北新報社説が指摘するように、中東情勢が泥沼化した原因は、シャロン・イスラエル首…

hisahisa67
9か月前

「殻」あるいは「もの」

 池澤夏樹さんの小説は、寝ころんで読むことが出来ませんね。サン・テグジュペリのそれにも似…

hisahisa67
9か月前
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応援しよう

「自虐的」という言い方をよく耳にします。歴史教科書では、日本の侵略戦争にこだわると「自虐…

hisahisa67
9か月前

W杯

 サッカー・ワールドカップに関連して、ふたつ。  中韓両国政府の反日政策(?)を大仰に…

hisahisa67
9か月前
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さあ、どうする?

 デスクトップピクチャー(壁紙)をまたまた変えました。由良で取ったデジカメ写真の一枚なん…

hisahisa67
9か月前

わが家の家電元年

 16日のテレビ番組(NHK)「プロジェクトX」を見て、わが家(実家)の家電元年を思い出しました。今回の番組の主役は洗濯機だったけど、そうだ、ウチだって昔は、小学校の低学年頃までは、ろくに電化製品なんてなかったぞ。ラジオくらいなもので。  昔話の「桃太郎」は、「おばあさんは川へ洗濯に……」で始まります。我が家だって同じ。鶴岡市のやや外れにあった実家の裏は一面の田圃で、幅の狭い農道を少し行くと小さな川が流れていて、母や祖母はその小川で洗濯物を洗ってたんだっけ。昭和30年代のお

マシアス・ギリの失脚

 いや、難しい小説でした。池澤夏樹さんの『マシアス・ギリの失脚』(新潮文庫)。解説でも「…

hisahisa67
9か月前
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アン、再読

 心に疲労を感じると、ぼくはアン・シャーリーに会いたくなります。またいつでも傷付いたぼく…

hisahisa67
9か月前

フクを追って

 本を読んで、その著者を祝福したくなるときがあります。地方出版の場合などは特にそうですね…

hisahisa67
9か月前
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