💓受験国語 速読 文法②文節とは

１文を＜ネ＞で区切ることの出来るのが、文節でしたここでは、文節の役割と関係を見ていきましょう。　　　　　　　　　　　　

😀主語・述語


ア　ぼくが（主語）行く（述語）。

イ　私は（主語）楽しい（述語）。

ウ　私は（主語）ほがらかだ（述語）。

エ　君が（主語）主役だ（述語）。

😀修飾語・被修飾語

修飾語　　他の文節を、くわしく説明する文節　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　被修飾語　他の文節によって、くわしく説明される文節　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

上記ア～エの文と、下記ア～エの文を比べてください。主語・述語は変わっていません。(      ) の中の修飾語が、主語や述語（被修飾語）を修飾しています。

ア（先週届けた）→ぼくが、（順番だから）→行く。

イ（先輩にほめられた）→私は、（いつになく）→楽しい。

ウ（誕生日の）→私は、（とても）→ほがらかだ。

エ（司会をした）→君が、（発表会の）→主役だ。

😀修飾語・被修飾語（対等・並立の関係）

２つ以上の文節が、対等・並立の関係で並んでいるもの。

お菓子が、→甘くておいしい（対等関係）

静かで美しい（並立関係）→町に、やってきた。


😀修飾語・被修飾語（補助・被補助の関係）

　文節に補助的な役割をそえる関係

　小林さんに、会いにゆく。→ゆく

　このことは　黙っておく。→おく

　私が書いてあげる。→あげる

　もっと優しく教えてほしい。→ほしい

🟠「ゆく、おく、あげる、ほしい」などの補助語は、「会う、黙る、書く、教える」などの動作を助け、意味を付け加える働きをします。
見分け方は、動詞が重なっているということ。「会いにゆく」の場合、「会う」と「ゆく」という動詞が、重なっているよね。

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