
受験の6年前からすること
💗受験の6年前までにしておくことが、受験の良いスタートを切れるコツだったりします。いきなり、受験直前になって、あわてて勉強を始めようとしても、基本姿勢が身についていないと、生徒さん自身が本当に困ります。
😀60分~100分間は、集中していられること
子供のころからのしつけが重要になってくるかと思います。 ファミレスやお寿司屋さんで、子供が走り回っているのに注意しない親が、以前問題となっていました。 また、家庭でも、食事中に立ち歩く、ふざけながら食べるなどの習慣が身についていると、学校・塾などの集団生活に入った時、適応できない可能性があります。 1番重要なのは、ルールを守らないと他人に迷惑をかけてしまうということです。保護者の方に「でもこれは、うちの子の個性ですから」といわれて、驚いたことがあります。個性は最も大切ですが、それが、他の生徒の個性をつぶす行為だとしたらどうでしょうか? 公文・幼児学習教室・ピアノ・バイオリン・珠算、などの習い事も良いと思います。スポーツクラブは、礼儀やルールを教えてくれる厳しいコーチが良いと思います。
😀読み聞かせ
幼児・小学低学年は、絵本の読み聞かせが効果的です。 小学校によっては、放課後にお母さんたちが主催して、読み聞かせ教室をしているところがあります。また、文化センターで定期的にしているところもあります。 大切なのは「この本の話、あなたならどう思う?」と、感想を聞いてみることです。大事なのは、よく子供の話を聞いてあげることです。よく聞いてあげることで、子供の心が安定しますし、表現する技術も身に付きます。その中で、主語が抜けていれば「誰がそう言ったの?」、結果が抜けていれば「それでどうなったの?」などと、教えてもらいましょう。
😀図書館・書店に通う
小学校に入ったら、あるいは高校受験をする中学生も、図書館・書店に通ってみましょう。図書館には読書コーナー、一部の書店にも試し読みコーナーが設けられています。 一通り歩いたら、自分の好きな本を手に取り、パラパラめくってみましょう。初めはそれでよいのです。ふんいきや文字に慣れるところから始めましょう。分からないことは職員の方に質問しましょう。 次に実際5冊くらい借りて、家で読んでみましょう。友人や保護者の方に「こんな本読んで、こう思ったんだけど、どう思う?」と聞いてみるのもよいでしょう。
😀身の回りの整理整頓
自分の部屋の整理整頓を習慣づけよう。勉強するスペース、寝るスペース、遊ぶスペースを分ける。特に勉強している時に勉強道具以外のものが、目に入らないようにレイアウトしよう。 ランドセル・学生カバンの中を整理する習慣をつける。早いうちに身につけなければ、塾に入って、次々に渡されるテスト・プリント・お知らせ・提出書類の管理が出来ずに、混乱するのは目に見えています。
😀スマホ・ゲームの管理
スマホやゲームは、出来るだけ長い時間、それに時間をついやすように、設計されています。それによって、莫大な収入を得られるように、どうしてもやめられないように作られています。 しかし、そういったシステムを作り上げた最高責任者であるCEOたちが、自分の子供たちには、スマホやゲームを禁じているのを知っていますか?そこをよく考えてほしい。 時間を決める・保護者に預けるなど、自分で管理してくださいね。