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鹿児島放浪記2012〜妙見·新川渓谷温泉郷編〜
3月28日
AM5:45
泉帯橋
鶯の声で目覚めた朝
カイロを使っていたので、寝ていた間はさほど寒くなかったが、寝袋から出た途端に寒い
震えるわw
野宿がツラくなってきました
AM6:10
千石温泉
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日当山温泉最安値の入浴料150円で唯一のアル単泉
楽しみに取っておいたのに定休日にぶち当たる
AM6:19
ふじの湯
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日当山温泉の公衆浴場の一つ
泉質はナトリウム
炭酸水素塩泉
十三時からの営業にぶち当たる
まぁ〜それが普通なんだけどね
AM6:24
数奇の宿野鶴亭
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日当山温泉の高級旅館
玄関脇に足湯があると言う事で少しでも温まりたい俺…は足を運んだが八時から湯が注がれるらしい
温まりたいだけなんです…
AM6:28
ファミマ隼人姫城二丁目店
少し戻ってトイレを借りる
マタンキー(≧ω)b
AM6:51
湯本大権現
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1293年、明源なる僧がこの文字を刻み建てた碑を祀る町指定の文化財
この碑は元湯の権現丘にあったと言われ湯源発見の記念の意味を兼ねて此を御神体としている
AM6:56
清姫温泉
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敷地内に湯本大権現がある宿泊施設が営む公衆浴場
朝五時から開いているが宿泊者と会員のみ開放しており、一般客は八時からのみの利用Σ(ω‖)
朝風呂難しい〜
しかし俺のあまりにみすぼらしい格好とあまりにも寒そうな姿に情けを掛けてもらい、入浴成功
冷えきった体が徐々に温まってきました
朝風呂最高♡
三十分程温まって上がるとмiчαから着信が!?
折り返し電話をする
そして清姫温泉にмiчα登場
こんな近くに住んでいたのか
AM7:37
мiчα新宅
最近引っ越したいっちゃんとмiчαの新居にお邪魔する
旦那の留守中にお邪魔するw
コーヒーを御馳走になり、少し島トーク
何だかんだとしてたらмiчα出勤時間に…
俺の目的地まで乗せて行ってもらう
AM8:42
妙見温泉
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妙見荘田島本館
九州温泉道で初めて訪れて以来、スッカリここの湯の虜になってしまった俺
мiчαとお別れして、受付をサッと済ます
そしてねむの湯へ
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貸切状態でマッタリと湯に浸かる
三時間みっちりマッタリと浸かる
露天風呂から何気に川を眺めていると川底からプクプク何やら湧いている様に見えた
ちょっとその地点まで降りて足を突っ込んでみたら温かい
予想通り温泉が湧いていた♪
でも浸かれる程ではないけど…(^ω^;
最後にもう一浴びして湯から上がると、日帰り入浴は二時間までだった事に気付く
不正入浴して申し訳ない
でも笑って許してくれました
ありがとうございます
その許容の優しさからつい生ビールを注文しちゃった
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久し振りにこんな旨い生を呑んだよ
やっぱ、湯上がりに生だよね♪
歩きで良かった(笑)
今度は泊まりでユックリ浸かりに来るか
PM0:20
おりはし旅館
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島津藩家臣が西南戦争の傷を癒す為に湯治場を設けたのが始まりの妙見温泉で一番古い宿
日本秘湯を守る会の宿なり秘湯感溢れる露天風呂えのきの湯に浸からせてもらう
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桜も眺められ湯舟に桜の花びら浮く、春ならではの温泉情緒を感じつつ湯に浸かる
毛虫も浮いているけど…
マッタリと二時間浸からせてもらった
黒糖焼酎の源泉割り当てを呑んだのは此処だけの話w
PM2:24
湯の権現温泉神社
妙見温泉郷の高台にある小さな温泉神社
脇には七福神、上には桜が満開に咲いている隠れスポット
此処で花見出来るな♪
PM2:43
熊襲の穴
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漫画・火の鳥でも題材に取り上げられたクマソの一族が住んでいた洞穴
この一族が滅びなかったら歴史は大きく変わっていたであろうと言う事を漫画で知るw
そんな一族の住居洞は照明設備完備
中に入ってみるとそれはもうアートな世界
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不可思議な空間であるw
ちなみに不可思議って言葉はお金の単位でもあり申す
PM3:02
安楽橋
次の目的地に向かう途中、橋の上から川に豪快に垂れ流れる湯を発見する
気になった俺は湯元を探しに行くと、そこには妙見石原荘所有の浴場が…
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勝手に入る訳にも行かず、見学だけさせてもらい、指を加えて先に進んだ
妙見石原荘に泊まったら浸からせてもらえるかな?
PM3:26
安楽温泉川湯(仮)
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国道223号線の対岸に豊富な湯量を誇る垂れ湯を発見する
その垂れ湯を使ってどうやら誰かが浸かれる様に施している
物は試しと対岸に渡り浸かってみる
…ぬるい(≧ω≦)
もう少し川を塞き止めれば快適間違いないのだが…
それは又いつかって事で川湯を後にする
PM3:52
さかいだ温泉
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漫画・温泉にゆこうにも登場した老舗の湯宿
俺が安楽温泉郷で一番好きな温泉でもある
とは言っても訪れるのは十年以上振りだが…
しかし変わらぬ佇まい、変わらぬ浴室、変わらぬ雰囲気…
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良いね〜全く♪
ただ残念なのは時間制限付きになってしまった事だね
入浴は一時間二十分までで、退館を含め一時間三十分以内に出ないと駄目なんだって…
せちがない世の中になりやしたもんだ
まぁ〜とにかく久し振りの此処の湯を楽しむとする♪
PM5:47
日の出温泉きのこの里
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新川渓谷温泉郷の一つでмiчαの職場
мiчαの計らいで今宵の寝床として利用させてもらう
店長に挨拶をしてしばらくお喋り
気さくな店長だ
店の焼酎·黒伊佐錦を呑ませてもらう
肴に納豆もw
店長はマッコリをラッパ呑みしながら温泉受付をする
これだけ見れば羨ましい仕事だw
しばらく話してたが、店長お薦めの本を貸してくれて暫し読書タイム
それでもあなたの道を行け…
奥の深い本だ
PM7:28
мiчα登場
半額惣菜等を買って来てくれて三人で宴会スタート
二十時過ぎには、いっちゃんも登場
四人で盛り上がる
この日何故か喉が枯れて声が出ないので殆ど喋らず話を聴くだけの珍しい展開
途中、店長がお茶漬けを作ってくれたのだが此がまた旨い
ガッツリ頂きました♪
やがて店長は俺の話を聴きたいと言うので旅の話をしていたら内容はトンでもない方向に!?
軽く悟りを開いてる店長の説法が始まり熱き論争になる
水掛け論で収拾が見えないと判断したмiчαが仲裁に入る
そんな楽しくも熱い夜は更けていく
ぶっちゃけ眠かったですw
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