スーパーカブ放浪記2024〜長月 食の陣 由布院編〜
9月19日
8:29
起床
遠くで鴉が鳴いていた明け方
二時間置きに目が覚めて雨の気配でこの時間に起きるも雨なんか降ってなかった
裕美んから連絡入っていた
例の温泉に入れるらしい
今から台湾に行くらしい
色々と準備をして部屋を出る
そしてカブを起動しようとした時に大家が出てきた
またなんか文句を付けてくるのかと思いきやプレステのゲーム要らんかって話だった
要らないね〜よ
8:54
つっち邸
仕事の記録表を提出に立ち寄る
ただそれだけ
さて次の用事を済ませに行きますか(´・ω・`)
8:59
木下医院
思いの外、患者が少ない
子供が診察に来てたが顎マスク
親、注意しないんだ
九時六分診察終了
9:17
SOLATO
何はともあれ燃料満タン
一路由布院へ向かい単車を走らすもどうやら台風及び先日の豪雨で道が崩壊してるらしく片側通行
ノンビリと由布院を目指します
9:54
湯布院白熊
湯布院に到着した十時前
久し振りの湯布院の散策を始めるとまず目に止まった店舗
はて…見覚えがあるな
あ〜四年に別府で出店してた白熊別府だ
美味しくない上に、直ぐに撤退した饂飩屋ではないか
あれから四年も経って湯布院に出店しとは、どっかで修行をしてきたのだろうか
試しに食ってみたかったけど、あの不味さが頭に過るので却下
9:58
café HIVE
九時半から営業している広々としたカフェ
此処は知らないと思ってたけど結構前からあるな
本来なら此処で朝食と思っていたのだが、何か惹かれるものが無かった
9:59
いちごトさつまいもト湯布院ト…
苺さつま芋専門店
いちご大福に冷やし焼芋・芋チップ 等を販売している新店舗
芋はともかく、苺好きを謳っている以上、見過ごせないスポットである
だがいちご大福か〜
あまり好きじゃないな〜
カップいちごも売ってるのかな?
せめて何かしら加工していたら食べてたかもしれないけど、普通に苺だけじゃスーパーで買った方が普通にお得やろ
10:01
湯の坪街道
魅力的な店舗が建ち並ぶ湯布院のメインストリート
いつもなら海外からの観光客で賑わっており、ちょっとしたリトルコリアンと化しているエリアだが時間的にまだ早いのか韓国人の団体はおろか日本人観光客もまばらである
さて人気がある通りだけに店舗の入れ替わりが激しいこの通り
果たして新しい店舗は出店しているのだろうか?
10:02
足湯カフェ湯布院
早速、新しいスポットを発見
鳥居を潜って進むと招き猫が祀られていた
その奥に足湯があった
どうやら此処は足湯に浸かりながらカフェるスポットらしい
料金システムを聞いてみると均一で1500円らしい
コーヒーやソフトドリンク・かき氷等からメニューを選んでタオル付きで1500円って💦
しかも足湯に浸かりながら寛げる日本初の温泉足湯カフェを謳っている
そんなん日本各地にあるやんけ
云うなれば湯布院でも平成の時代から足湯カフェは存在してたけどな〜
日本初どころか湯布院初でもない温泉足湯カフェ
他んところは足湯利用なんてタダだぜ〜
此処はもう来年には姿を消すだろうな
10:05
湯の坪横丁
由布院の四季折々の旬な素材を使った食べ物や昔ながらの甘味・オリジナリティーあふれる小物・雑貨・アクセサリーなど十五の店舗が集って展開する湯布院の人気エリア
今は空き店舗も目立つけど…
何はともあれ、この敷地内に目的のお店があるので入っていくのであった
10:06
パンとエスプレッソとゆふいんと
以前はなにが入ってたか記憶に全く残っていないんだけど、なんか新しい店舗が入っていたので此処でブランチと思い、初訪問
しかしまさかの定休日にぶち当たってしまった
てっきり無休だと思っていたので安心して訪れたのに…
Googleマップも木曜定休日とは記載されてないのに…
店休日じゃなくて臨時休業じゃね?
何はともあれ、この店は俺と縁が無かったようだ
でも一階の売店は開いていたので少し物色させて貰う
10:09
湯布珈琲
湯の坪横丁を出て、向かい側の以前はスヌーピー茶屋だった店舗
現在、スヌーピー茶屋は由布院 草庵秋桜前に移転したので何が入るのだろうと楽しみにしていたらカフェが入ってた
ずっと蔵を改装した物件だと思っていたのだが、どうやら古民家をリノベーションした物件だったらしい
そんな古民家を珈琲回廊なる熊本のコーヒー店がプロデュースしたロースタリー&カフェが湯布珈琲
店内はグレーを基調とし、梁や欄間など古民家の良さを残しながらも現代的で洗練された空間のカフェらしい
一寸惹かれたが今は茶をしばくより、飯を喰いたい
10:10
花あそび
湯の坪街道に長らく出店している土産物屋
俺が湯布院に訪れると必ず寄るスポットである
今回も店舗前に巨大なヒマラヤ岩塩で浄化する
お清めがてら両手を岩塩には添えて、パワーの入れ替えをします
負のパワーを右手から放出して、左手で浄化パワー注入
あまり効いてない気がする…
10:15
Aコープゆふいん
何はともあれ水分補給の為に立ち寄る
相変わらず観光客による無断駐車を撲滅する為に警備員の厳しい目が光っている
こんな観光地のど真ん中に作るからだろ〜と思いつつ、お茶を購入する
10:17
ローストビーフ1129
Aコープゆふいん前にオープンしていた おおいた和牛専門店
どうやら今年の四月の終わりにオープンしていたらしい
これは物凄く惹かれた
店舗前にメニューが出ているのが良心的だ♪
でも料金が可愛くなかった…
だがイケるか…
イケない事はないギリギリの料金設定である
サーロインサイコロステーキ丼の1580円なら手が出なくもない
でもそれ以上に気になるのが、ローストビーフ寿司 日本酒飲み比べセット1500円!
これは安いんじゃなかろうか?
しかし単車で来ているので飲む訳にはいかない…
これは次回の楽しみにして、今回はサイコロステーキ丼を食べるか〜と腹をくくったが…あれ!?
開いてない…。
ガッツリ営業中になっているのに…
店内の照明は点いているのに開いていないだと!?
仕方がない
これは今回無理して入るなってお告げかもしれない
次回にローストビーフ寿司 日本酒飲み比べセットを頼めって事なのだろう
残念だけど、今回はスルーさせてもらいました
はぁ〜今度湯布院に訪れるのが楽しみだ♪
10:19
手巻き本舗 新鮮組
ついに湯布院にオープンした手巻き寿司の店
俺が三十年前からずっと湯布院で商売するなら手巻き寿司の店と言い続けてた店が実現したのだ
むろん俺の店では無いのだが…
このアイディアは誰かいつか実現してもらいたいと色んな人に無償で伝えていたが実際にやる人は現れなかったが、ついに俺と同じ発想の人が実現してくれたのだ
ただ俺が考えていた手巻き寿司は中巻タイプだったのだが、新鮮組の手巻き寿司は三角錐の本当の手巻き寿司タイプである
それはさておき俺は嬉しくなり、何か一本購入しようと思ったが玉子焼の手巻き寿司が600円
海鮮類こそ1000円代だが肉類になると2000円代とかなり高級な手巻き寿司になる
今の時代はそれでも売れるんだろうな
結局なんにも買いませんでした
10:27
cafeゆる
駅前に出ると見慣れないカフェが開業していた
この物件は素晴らしいと思う
最初に利用したのは手相や占いをしていた千家ってカフェだったと思う
現在は市街地から少し離れた参宮通り沿いに移転されている
湯布院サーモンのゆるりんも成功して移転している
風水的にいい場所なのかもしれない
そんな良物件に新たな店舗が入った
それがカフェゆる
米粉を使ったグルテンフリーのケーキに美味しいコーヒーや湯布院ならではのドリンクを提供しているらしい
酒類を扱っているのが嬉しいね
さくらんぼ茶にチョコレート茶・クッキー茶などTea系が気になります
でも何はともあれ飯が食べたい
此処は後で訪れるとしようかな
さて来た道を戻るか
10:38
コットンキャンディchallenge
綿菓子とフルーツカルピスの店
別府ならともかく湯布院にも関わらず余りにも簡易な店舗に惹かれてしまった
屋号から考えるとチャレンジショップなのかな?
いつまでやってるんだろ?
次、湯布院に来た時にあるんかな?
10:42
由布院つるのや
暖簾に気付き、メイン通りからそれて軒先に行くと宿だった
飲食店じゃなかった…
でもそこを曲るとジカ泉天国が広がる
湯小屋が続々と現れる♪
湯布院もまた温泉天国なのである
しかもほとんど自家用温泉である
別府同様湯量が豊富な証拠です
一度でいいから浸からせて貰いたいものだ
(*´ω`*)
10:48
COMICO ART MUSEUM YUFUIN
由布院にある隈研吾が建設した現代美術デザインミュージアム
オープン五周年には新館も完成し、屋上に巨大な白い犬のオブジェが目立つ由布院を代表する観光名所の一つ
興味なし(´・ω・`)
そして路地裏に入り、裏湯布院へ流れていく
ここは石垣がまた緑に映えて良い情緒を生んでいるから好きなんだよね
人力車のコースにもなっていて、ちょうど人力車が通った
いや〜絵になりますなぁ〜(*´ω`*)
10:58
グランマ
市街地から離れている路地裏にポツンと店舗を構えている、俺が何気に好きな裏湯布院のパン屋
知る人ぞ知るベーカリーだが、この日も買いに来ている通な方がいらっしゃった
こう云う裏湯布院にまで買いに来る人が本当の湯布院好きな人と言えるだろう
しかし残念かな、休みだった…orz
11:03
秀峰館
由布岳がもっとも美しく眺められる田園地帯に佇むホテル
此処に訪れる前には赤煉瓦が残る原風景も楽しめる
そんな景色を楽しんでから此処に訪れた目的は〜
11:04
由布院ラーメン秀
秀峰館一階に三月に開業したと云うラーメン屋
基本的に豚骨は嫌いだけど野菜豚骨だとチャンポンみたいなもので大丈夫と思って注文した
豚骨嫌いだけどチャンポンって平気なんだよね
ソレに由布院って事だけでスープが上品そうじゃない♪
焦がしニンニクが効いてるけど、全然上品じゃなかった
シッカリと豚骨トンコツしてる苦手な味だ💦
でも麺は好き♪
またランチサービスで餃子が三つで100円って事で頼んでみた
美味しくなかった…orz
よく由布院で勝負しようと思ったな
11:29
秀峰館の足湯
食後は秀峰館に設置されている足湯でマッタリ
熱いのかな〜と思っていたらぬるめのもはや足水にユッタリ
よもや全身で浴びたいくらいだ
それになにやら可愛いイラストも飾ってあって随分とここの足湯のイメージが変ったな
足が軽くなり、涼んだところで次の目的地へ
すると現れる俺が好きな湯布院のスポット
赤レンガとあいにくの雲でスッポリと山頂を覆い、猫耳が見えないが由布岳
晴れていれば絶景が望めるスポットなのだ
そして実って頭が垂れている稲が秋の訪れを演出してくれる
こういう風景こそ湯布院だと思う(*´ω`*)
11:39
宇奈岐日女神社
御祭神に国常立尊・国狭槌尊・彦火火出見尊・彥波瀲武鸕鷀草葺不合尊・神倭磐余彦尊・神渟名川耳尊の六柱を祀る神社
六所宮・木綿神社・木綿山神社の別名を持つ湯布院随一のパワースポットである
ここは何度も訪れている上、今神社絶ちしてるので境内には入らず、鳥居前で参拝する
11:40
茶房 月東
宇奈岐日女神社の正面にある甘味処
休憩がてら飛び込んで、普段食べない甘味を注文
珈琲風味の白玉クリームあんみつを注文
しかしガッツリ黒蜜味だった💦
もともと黒蜜は好きじゃないけど、なんか食べれた
豚骨まみれだった口の中が浄化される気分だ
12:15
御宿さくら亭
引き続き裏湯布院を歩いてると温泉が流れる溝を発見
此処に泊まるとこの湯に浸かれるのだろうか?
そもそも湯布院でこんな泉質の湯が湧いていたのが驚きだ
面白いな〜湯布院も♪
そしてもう彼岸花が咲いていた
そうか…
お彼岸か…
そりゃ〜まだ体調が良くならないハズだ(´+ω+`)
それはさておきシオカラトンボとオニヤンマが交配していた
一体どんなトンボが生まれるんだろwww
12:27
佛山寺
臨済宗妙心寺派の寺院で山号は龍莪山の由布岳信仰の拠点でもあった寺院である
約千年前に九州巡錫中の性空上人が霧島神社に参籠すると御神宣を承り、お告げにより由布岳の中腹で経典を読経すると岩が「具一切功徳慈眼視衆生」と鳴動
その岩を彫って作られたのがココの御本尊
三十三年に一度開帳される秘仏・由布霊山観世音菩薩である
一同拝観したな
12:30
茶・いほり
金鱗湖の裏にある知る人ぞ知る茶房
日本茶しかない本当の茶房である
俺が此処に初めて訪れたのはもう二十年以上昔だ
元々日本茶は好きだったけど、此処で頂いてから更に好きになった想い出のお店なのだ
最後は出がらしの茶葉にポン酢を掛けて頂くのは目からウロコだった
それから何度か訪れたのだが、いつも開いていない
閉店してしまったのかな〜と心配していたが、どうやら営業は金曜から月曜日の四日間だけらしい
週末の湯布院には来たくないし、狙うなら月曜日か…
呑み歩きがてら計画を立てるとしようかな
12:42
グリーンドルフィン68
空想の森アルテジオがある奥湯布院エリアとでも云うのか
湯布院市街地の賑やかな雰囲気とは違って、ヒッソリと山手側に広がるスポットに昨年十一月にオープンしたと云うログハウス風アンティークカフェ
偶然、Googleマップでこの店の存在を知って訪問してみた
目的は生ハム丼
何気に生ハムが好きなのだ(*´ω`*)
丼にする発想は無かったので御賞味になりにきたわけである♪
スペインから買い付けた生ハムにアボカドをトッピング
オリーブオイルが合うとの事でタップリ掛けてもらう
うん、旨い!
あまりに美味すぎて一枚ずつチマチマ食べる貧乏性の俺
これはもうご飯じゃなくてアルコールで頂きたいくらいだ
しかしながらメニューに酒類は扱っていない
あっても呑めないけどね…
生ハムだけなら持帰り出来ると言ってもらえたけど、まだ湯布院をブラブラして遊びたい
もう少し寒くなってから買いに来るかなw
何はともあれ美味しかった
デザートにマスカットも付いていて甘かった♪
生ハムに合うノンアル的な飲料でも置いてくれると嬉しいな〜
13:39
KARINA house
湯布院IC近くの別荘地の一画にある中国茶カフェらしい
これまたGoogleマップで見付けたのだが、本当にやっているのか真相が分からなかったスポット
普通の別荘にしか見えないんだよな〜。
開いてるとしても週末だけか、夏季だけか…
多分そんな期間限定なカフェな気がする
あ〜台湾に行って、烏龍茶飲みたい
13:48
プリン工房蒸し舎
あれ!?
こんな所にこんな店あったかな?
以前、ある風景なる古民家カフェに行った時には気付かなかった店だ
とりあえず駐車場に単車を停めて、店内に入ると「温泉臭💦」と店主…
「温泉に入ってきました?」とまるで温泉に嫌悪感を持ってるかの様な言い方…
入ってないんだけどな〜
もはや体臭になってるのかな(´・ω・`)
それはさておき、蒸し屋ってどこかで聞き覚ええのある屋号だ
もしかして別府のドンキ前に自販機出してませんか?
「そうです」
あ〜彼処の販売元なんだ
興味はあったがまだ買ってなかったんだよな
でこの日は三種類あったうちのひとつ、温泉プリンを注文
計量スプーンで食べるのが一番だと最近気付いたと一緒に出された
早速一口…
うん、美味しい
プリン好きな俺も満足の滑らかさに美味しさ
終始、タメ口の店主と楽しいひと時を過ごす
そんな湯布院の穴場スポット
14:02
湯布院温泉ベースキャンプ場
Googleマップで見付けた天然温泉付きキャンブ場
日帰り入浴も出来ると云うので訪れたが誰もいなかった…
時間が早かったのか、はたまたこの日は予約が入ってなかったからか
入浴を諦めるとしますか
しかし良いな〜このキャンプ場
地鶏料理スバル座なる居酒屋もあるじゃん
皆でキャンプでもやりたいな〜
そんな事を思いつつ、大分川を渡り、r11へ出ると工事中だった
左に行けば、市街地に戻れるが何かいつ通されるか分からないのが嫌だ
そのまま右に流れる事にした
cafeゆるで締めようとも思ったんだけど…
キツくなったので帰る事にした
国道210号線に出て、最後のスポットへと向かうのであった
14:17
くろだるまの滝(仮)
プチ放浪の〆は滝行で決まり
国道210号線沿いに位置する名も無き滝で体調回復祈願
絶好の涼でしかなかった(^ω^;
15:22
ひろきん邸
別府帰還
温泉臭いと言われたので洗濯しながら一杯
貯録視ながら一杯
昨日買っておいたブリの切り身を刺身にしてイクラと一緒に盛って一杯
多分、ゆうたろうから貰った日本酒で一杯
やっぱり結局キツいので、この日もう外出する事はありませんでした
そんな突発性由布院プチ放浪な半日な一日
夜、案の定熱が出ました(´+ω+`)