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【四柱推命】命術による万物の解明

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陰陽道の原理や万物の事象の法則を説いています。陰陽五行だけでなく数秘や神話を用いた宇宙システムの解読を試みています。
主に四柱推命を用いた原典解説が中心となります。深層心理を知りたい方、宇宙の真理に好奇心があるかた向…
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【四柱推命】1983年11月30日生まれセノーテさんの鑑定結果

【四柱推命】1983年11月30日生まれセノーテさんの鑑定結果

いつもnoteをみていただいてありがとうございます。

今回も命式鑑定の相談がきていましたので、記事にさせていただきます。

一年の初めは冬至と立春どちらか~四柱推命

一年の初めは冬至と立春どちらか~四柱推命


はじめに人類の歴史において、時間と季節の把握は生活の基盤となってきました。
狩猟採集時代には厳密な時間管理は必要ありませんでしたが、農耕・牧畜の開始と共に、より正確な季節の理解が求められるようになりました。
この文章では、古代文明から発展してきた暦法と、特に四柱推命における時間概念について解説します。

1. 基本的な時間概念

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四柱推命実践編~化象による読み解き方

四柱推命実践編~化象による読み解き方

化象とは、八字の中で二つ以上の象が会合や生化の作用を通じて、新しい複合的な象に転化することを指します。

このとき新しい象は、元の象から推測して得られます。

四柱推命実践編~合象による解析

四柱推命実践編~合象による解析

ある程度算命学や四柱推命において学んでいると、ある干支の象徴、宮位の象徴、十神(通変星)の組み合わせにより、それぞれ共通して重なった特徴を持つものがあることに気がつくと思います。

鑑定にもさまざまなパターンがありますが、それらの一つに基本的に「同じ意味もしくは近い意味を持つ場合、その象徴を確定する」という方法があります。

合象から読み解こう八字において、ある一つの字が干支、宮位、十神、または神

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丁日の調候用神一覧

丁日の調候用神一覧

四柱推命を組み立てたときには、その人の天干生日を軸とし、生まれ月に照らして、その作用する調候用神や補佐する用神を選出し、命式の判断ができるようにならなければなりません。

冬に生まれて冷え切っているのなら火が用神となれば喜び、また夏に生まれて熱しているのなら、水が用神となれば喜ぶ…といった具合です。

今回は日主丁の天干と各自の生月によって作用する各自各干と補佐する調候用神の作用を一覧に纏めてみま

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天に順う者は存し、天に逆らう者は亡ぶ

天に順う者は存し、天に逆らう者は亡ぶ

欲識三元萬法宗,先觀帝載與神功。

(三元萬法の宗を識らんと欲すれば、先ず帝載と神功とを観よ。)

天有陰陽,故春木、夏火、秋金、冬水、季土,隨時顯其神功,命中天地人三元之理,悉本於此。

(天に陰陽有り。故に、春 木、夏火、秋金、冬水、季土、随時に其の神功を顯し、命中の天地人三元の理は、悉く此に本づく。)

滴天髄の最初の部分です。

これは「天地人、森羅万象があり、それぞれに一つの法則がある」

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丙日の調候用神一覧

丙日の調候用神一覧

四柱推命を組み立てたときには、その人の天干生日を軸とし、生まれ月に照らして、その作用する調候用神や補佐する用神を選出し、命式の判断ができるようにならなければなりません。

冬に生まれて冷え切っているのなら火が用神となれば喜び、また夏に生まれて熱しているのなら、水が用神となれば喜ぶ…といった具合です。

今回はこの天干と各自の生月によって作用する各自各干と補佐する調候用神、扶抑用神の作用を一覧に纏め

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乙日の調候用神一覧

乙日の調候用神一覧

四柱推命を組み立てたときには、その人の天干生日を軸とし、生まれ月に照らして、その作用する調候用神や補佐する用神を選出し、命式の判断ができるようにならなければなりません。

冬に生まれて冷え切っているのなら火が調候用神となり、また夏に生まれて熱しているのなら、水が調候用神となり喜ぶ…といった具合です。

今回は乙の天干と各自の生月によって作用する各自各干と補佐する調候用神、扶抑用神の作用を一覧に纏め

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甲日の調候用神一覧

甲日の調候用神一覧

四柱推命を組み立てたときには、その人の天干生日を軸とし、生まれ月に照らして、その作用する用神や補佐する調候、扶抑用神を選出し、命式の判断ができるようにならなければなりません。

冬に生まれて冷え切っているのなら火が調候用神となり、また夏に生まれて熱しているのなら、水が調候用神となり喜ぶ…といった具合です。

天干と各自の生月によって作用する各自各干と補佐する調候用神、扶抑用神の作用を一覧に纏めてみ

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