読書メモとnoteアウトプットのやり方 | 高橋ひろあきの場合
前回の記事のコメントで、え。さんに「読書時のメモ」について聞かれたんです。
実は、「読書時のメモ」については以前からネタにしようと思っていて、タイトルだけ書いて下書きに入れたままになっていました(笑)
というわけで、
私の「読書時のメモ」(読書メモ)とそこから「どうやってnoteにアウトプットしているか」をアウトプットします。
私としては、逆にみなさんの方法を教えていただいて、みんなでレベルアップするきっかけになればいいなと思っています。
「コメントに直接」や「記事にしたから読みにきて」と教えてもらえるとうれしいです😊
一緒に学びましょう!💪
読書メモの「過去」
つづけていると変わるものです。
改めてふり返ってみると、こんな感じでした。
<はじめるまで>
読書自体はしていたのですが、何もアウトプットしていませんでした。
きっかけは覚えていないのですが、「なにかこのままじゃマズい」と思ったのだと思います。だって、2年前に読んだ本のこと覚えていますか?
<読書メモ はじまり>
2019年7月~、「読んだ本リスト」を残していました。ただ、リスト化するのがめんどくさくなって20冊くらいで記録をやめていました(笑)
<読書メモ1.0>
2020年2月~、1冊ごとにメモをとるようになっていました。最初の本のメモは10行にも満たないものでした。
<読書メモ2.0>
それなりの量のメモをするようになります。ただし、「気になったところをそのままメモするだけ」です。
<読書メモ3.0>
「感じたことを追記する」ようになりました。
ただメモするだけでは、あとで見返したときに「あれ?なんでメモしたんだっけ?」と疑問に思うことに気がついたためです。
<読書メモ4.0> ←いまここ
「要約」や「自分なりの表現」でメモするようになりました。
読む本は年間50冊前後とはいえ、それなりに読書そのものの力がついてきたのだと思います。まだまだ進化中ですけれど。
つづけるだけで勝手に進化する
ふり返るとそう感じました。
読書メモの「現在」
現在の「読書メモ4.0」について、もう少し細かく見てみましょう。
<アプリ>
メモはiPhone標準のメモアプリをつかっています。
「あれ?読書専用アプリつかってないの?」と思われる人が多いと思います。
はい。そうなんです。
わりとめんどくさがりなところがありまして、アイデア記録とかタスクとか読書以外のメモもしているので、メモはこのアプリ一本です(笑)
<メモの出だし>
こんな構成です。
①『タイトル』を書く。
タイトルは、巻末の発行日等が書いてあるページの内容をサブタイトル等含め正確に記載しています。note時のタイトルもこれです。
②読書期間を書く。
「読書の記録」でもあるので書いています。この辺は専用アプリつかうと分析とかに活用してくれるんですよね…
③初版発行日を書く。
いつごろ出た本か? というのは大事な情報だと思っています。時代背景や情報の鮮度にも関係しますからね。
④著者を書く。
これは書いたり書かなかったりです。例えば、「この人の他の本も読みたい!」と思ったときはしっかり書いておきます。
⑤きっかけを書く。
これも書いたり書かなかったり、そもそも覚えてなかったりしますが、極力書きたい情報です。
<本文のメモ>
少し恥ずかしいのですが、こんな感じです。
①章のタイトルを書く。
区切りのために、章のタイトルを書いています。「まえがき」や「あとがき」も区切りとして書いています。
②「・」と「★」でランクづけする。
・:一応メモしておきたい。
★:特に気になるところ。
みたいに、ランクづけします。★が多くなりがちですが(笑)
③ページ数を記録する。
これは必須です。要約や自分の表現で書いてしまうことが多いため、あとで引用したいときに困るのです。
④内容を記録する。
そのままだったり、要約だったりします。
⑤「→」でコメントを追加する。
「感じたこと」「つっこみ」「(笑)」「ここは図解したい」などのコメントを書いています。メモを読み返すときにも重要になります。
⑥アウトプットしたいことを書く。
画像にはありませんが、一番下段に「特にアウトプットしたいこと」を書いています。あまりまとまっていないので、参考程度のメモですが。
読書メモの「未来」
「大したことやってないな」と感じたかたも多いと思います。
それはそのとおりで、「改善の余地がたっぷりある」というのは、私自身感じているところです。
例えば、
①専用アプリをつかう
ちゃんと調べたことがないのですが、有名どころだと「読書メーター」とかでしょうか?
②読書法を実践する
先日アウトプットした『一流の人は、本のどこに線を引いているのか』で書かれている、
(1) 新しい発見
(2) 役に立った箇所
(3) 原因
(4) 自分の考えとちがう箇所
を区別できるように書くというのはアリですね。
あとは、この言葉は残しておきたい! という「名言リスト」メモを別途用意するというのもやってみたいです。
そんな感じで<読書メモ5.0>への進化は、やろうと思えばできます。
ただ、いまはちょっと余裕がないので、少なくとも今年はこのままのつもりです。
読書メモの「場所」
ところで、どこで読書しているか?
というと、ほとんどが通勤中の電車内です。
あとは、休みの日に資格学習の息抜きで読むくらいですね。
電車の中では基本的に座らないので、どこかに寄りかかっていないとメモができません。場所取りが超重要なんです!
横浜の電車内で本を読みながらスマホでメモしている人がいたら、私の可能性が高いです(笑)。他に同じことしている人見たことないので。
読書メモからnoteアウトプットへ
読書メモも立派なアウトプットだと思います。
でも、せっかく学んだことはみんなにも学んでほしい。だから、読書メモからさらにnoteにアウトプットしています。
noteへのアウトプット手順はこんな感じです。
①読書メモの内容を抜粋してA4用紙1枚に手書きで整理する。
読書メモの中から、「特に学べたたこと」「みんなに知ってほしいこと」なんかを紙に書きだします。
紙に書くのが重要です。
関連した内容などを線でつなげて、同じトピックとしてまとめてアウトプットしたり、なるべく簡潔なアウトプットになるようにしています。
この時点で図解の下書きのようなものもしています。もしくは、「これは図を書く」と明示しておきます。
②A4用紙をさらに整理してnoteに書く。
紙に書いたことを全部noteに書くわけではありません。
読みやすい2,000~2,500字程度(※)にしたいため、紙に書いたけれど、削ってしまうことも多々あります。
その意味では、優先順位をつけながらnoteを書いています。
note本文を書きながら、図解も書いて、最後にタイトル画像をCanvaでつくったら完成です。
まとめ
私の読書メモと、そこからnoteへのアウトプットの方法について書きました。
読書メモの部分をメインにしたので、noteへのアウトプットの部分は少しあっさり目にしました。
将来、自分の読書メモの方法が進化したときに、この記事をふり返りのために読み返すのが楽しみです。
みなさんの「このアプリをつかってる」「こんなこともメモしてる」なんてコメントもお待ちしております!
本日の学びはここまで。読んでいただき、ありがとうございます!
また来てください。👋
<この記事を書いている「高橋ひろあき」とは?>