見出し画像

新しいは楽しい | Qrio Lockつかってみた

「スマートロック」をご存じでしょうか?
簡単に言うと、ドアのカギをスマホで開け閉めできるものです。

最近、急な生活の変化がありました。このスマートロックを使う必要が出てきて、実際につかっています

みなさんにも、「こんなのあるんだ」を知るきっかけになるかと思い、アウトプットします。

一緒に学びましょう!💪


スマートロックが必要になった

いま、こんな状況なのです。

①一人暮らしの親が急に介護が必要になった。
②介護のために、妻と子を置いて親のところで一緒に生活している。
③だけど、週末くらいは自宅に帰りたい。
私がいないときも安心なように、ヘルパー(介護保険)と訪問介護(医療保険)を依頼した。
⑤ヘルパーさん・訪問介護さんが来たときに、親の体調が悪く、カギを開けられない状態だったらどうする?

このとき、「スマートロック」という言葉がすぐに頭に浮かびました。

なんたって、ちょっと前に転職活動でスマートロックメーカーを受けて落ちたので(笑)

今回、スマートロックならなんでもOKというわけではありません。
私の場合のスマートロックに求める要件は以下となります。

要件1)遠隔から開け閉めができる
要件2)遠隔から開け閉めの状態が確認できる
要件3)スマホがなくても開け閉めができる

要件1と2は、私が自宅に帰っていても開け閉めができて、かつ今どうなっているか確認したいためです。

要件3は、玄関に30cmくらいの段差があって危険なので、人が来たときに親が玄関を降りずに開けるためです。


Qrio Lockとの出会い

前述の要件について私の職場の人に聞いたところ、

①Qrio Lock
②SwitchBotロック

が、すぐに選択肢にあがりました。みんな、ものしりですねー。

SwitchBotロックは値段も手ごろ(1万弱)でいいですね。ただ、要件3(スマホ以外のキー)がありません。残念。

なので、3要件に対応したQrio Lockに決めました。トータル3万ちょいしました(Lockだけだと2万弱)。


Qrio Lockってどんなもの?

Qrioは「キュリオ」と読みます。|Qrio Lock《キュリオロック》は、スマートロックの中の1商品です。

図のようにスマホからカギの開け閉めができるのです。

これだけだと、「物理キーを持たなくてもいい」くらいのメリットしかないように思えますね。

親もスマホは持っているのですが、単純な操作だけの方が楽だろうと考えました。そこでQrio Keyキュリオキーの出番です。

いいですね。
でも、家から離れてしまうとスマホから操作ができなくなってしまいます。

そこで、最後に登場するのがQrio Hubキュリオハブです。本体から直接コンセントプラグが出ているので、コンセントにさすだけです。

ところで、私のような技術者だと「それ、何で通信してるの?」が気になっちゃうんですよね。それも書いてみました。

Qrio Lock、Qrio Key、Qrio Hubは別売りです。セットで売っているお店もありますね。私は楽天で安い組み合わせを探して買いました。

実物の写真ものせておきますね。

黒いのがQrio Lock、右下の白いのがQrio Hub
Qrio Key
実際の取りつけ状態
強力な両面テープでドアと固定しています(工事不要)


つかってみてどうか?

単純に、いいですね

物理カギの抜き差しをしなくても開け閉めできるので楽です。

まだ親は、外のポストに新聞を取りに行く程度は動けるので、私が自宅にいるときの朝に「開錠」「閉錠」の通知がきます。

「いま起きたんだな」

と、親の見守りとしても使えています


介護関係者におどろかれた

介護が必要になると、家に介護関係のいろんな人が出入りするようになります。

ケアマネージャーをはじめとした関係者が集まるタイミングがあって、そのとき「親のためにスマートロックをつけた」と話したのですが…

「なにこれ!すごい便利ですね。」
「すぐにでも利用者さんに紹介したい。」

などの声が出ました。

いやいや、あなたたち知らないの?


と、逆にこっちがびっくりしましたよ。

うちに介護用品カタログがあるのですが、スマートロックは載っていません

・・・これ、ビジネスチャンスじゃない?


まとめ

新しいものをつかうのって、単純に楽しいですね。

つかうきっかけ自体は介護なので、正直よいものではありませんでしたが、どんな状況でも楽しんでなんぼかなぁと思っています。

スマートロック。すごく便利なのにあまり介護業界に広まっていないことがわかりました。チャンスなんてどこにでも転がっているものですね。

チャンスを拾うかどうかは自分次第


本日の学びはここまで。また来てください。👋


<メーカーサイト>

この記事を書いている「高橋ひろあき」とは?


いいなと思ったら応援しよう!

高橋ひろあき | 学びのアウトプット士
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます! 楽しく、読みやすいnoteになるように今後もがんばっていきます。

この記事が参加している募集