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『いっしょに帰ろう』
「保護猫カフェで出会った新しい家族の話」が、サブタイトルです。
そう、保護猫カフェのお話です。ほぼ全編マンガです。
私、「学びの場」をつくろうと考えています。その学びの場に、猫ちゃんがいたらどうです?
📖 学びの場 × 猫 🐈🐈⬛
やべー、最強すぎる。どうしよう。
というわけで、猫カフェについて学ぼうと思ってAmazonで検索してたら出てきたのが本書です。
一緒に学びましょう!🐈⬛
保護猫カフェを知って欲しい
![](https://assets.st-note.com/img/1646138546408-he1ZHaCWoa.png?width=1200)
そんな著者さんの思いで本書は書かれています。
いま、「猫飼ってみたい」と思っている方がいれば、保護猫を選択肢の一つとして学ぶために是非本書を手に取ってみて欲しいです。
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著者さんの反省が本書で描かれているのですが、決して保護猫押しつけではないです。結果として、ペットショップから迎えても全然OKなのです。
行くだけで支援になる
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利用料は、保護猫ちゃんたちの食べ物代にもなります。つまり、
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保護猫カフェを知ろう
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私は一度も行ったことがなかったので、「へー」な知識を得ることができました。
①すべての猫が去勢・避妊手術を受けている。(子猫除く)
これは当たり前っちゃ当たり前かもしれませんね。あえて去勢・避妊していない店もあるのかなぁと思っていました。
②Wi-Fi完備でコワーキング可能な店もある。
いいですね。でも、気になって仕事にならなそうです(笑)。私なんて、ガストにいる猫型ロボットに慣れるまで3回くらいかかりましたからね…
③ドリンクはお店次第。お酒OKなお店もある。
お酒OKな店もあるのですね!
④欲しいものを公開しているお店もある。
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「もので支援」される方もいらっしゃるので、「だったらこれが欲しい」と公開されているそうです。食べないフードをもらっても困りますからね。
⑤抱っこはお店による。
抱きかかえがNGなお店もあります。入店時に説明があるはずですが、ルールは守りましょう。
⑥お店のはしごは基本的にNG!
どゆこと?って思いました。人間を媒介して猫の病気を広げないためです。なるほどなー。
⑦トライアルにはいろいろ準備が必要です。
トライアルというのは、里親になるためのお試しです。保護猫ちゃんをお迎えするためには、ちゃんと審査があるのです。
人間の赤ちゃんでも、生まれる前にいろんなものを準備しますね(うちは、もう懐かしい思い出ですが)。猫ちゃんだって同じです。
⑧猫の病気を知る。
猫の病気も説明されています。猫独自の病気がたくさんあることを知りました。致死率の高い病気もあるのですね。
⑨ミルクボランティア
乳離れしていない子猫を自宅で育てるボランティアさんのことです。みんなで支えあっているのですね。
スキだけでは続けられない現実
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生きものを扱うということは、病気や死と直面することになります。スキだからこそつらいことと向き合わなくてはいけません。
冒頭のように「猫が一緒なら最強じゃない!」
なんて安易なことを言っていてはいけない。そう思わされました。
じゃあ「学びの場×猫」は、あきらめるの?
もちろんあきらめませんよ!
だって、その壁を乗り越える武器を知っているから。そう、
学ぶこと
まとめ
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あたたかいストーリーや、ちょっともやもやするストーリーもありながら、猫カフェについて学ぶことができました。
読み終わってから改めて、
いっしょに帰ろう
という本書のタイトルを見ると、包まれるようなあたたかさを感じます。
では、さっそく猫カフェに行ってきまーす😸(猫カフェ未経験です)
本日の学びはここまで。また来てください。👋
読書期間 2022/02/20-2022/02/23
初版発行 2021/02/10
本の売り上げの一部が、協力された保護団体と保護猫カフェに寄付されます。
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