『セルフィッシュ』【#07】自分の才能を堂々と売り出す
本書の28の法則(ステップ)の7番目です。
自分の才能を安売りしていては
魅力は花開かない
本ステップの要点
自分の価値を磨き、自信を持って売り、お客様には100%理解してもらう
このステップを実践し、身につけたらどうなるか?
✅自分で言わなくても、「買わせて欲しい」と人が寄ってくる。
✅お客様に興味を持ってもらえない理由を知りたいと強く思うようになる。
✅怖さを感じることがなくなる。
✅拒絶されても自分が否定されたとは思わない。
✅他人に興味を抱ける。
✅自分が差し出しているものの中で、最も重要なものを理解できる。
✅自身がついてくる。
このステップを身につける10の方法
❶自分が提供できる価値を、凝縮した言葉で表現できるようにする。
まず、他の人に自分が何を与えられるのか(価値)を正確に知る。
その提供できる価値のエッセンスを2語か3語で表現してみる。
その表現を磨き上げることで自分の考えやマーケットが広がる。
❷潜在的なお客様を手ぶらでは帰さない。
少しでも興味を持ってくれた人に提供できる無料のものも含め、価格帯に応じた商品をそろえておこう。
❸自分の仕事と提供するものに、心から誇りを持つ。
自分のやっていることに心が込められていなければ、成功することはない。誇り・喜び・楽しさを感じる仕事をしよう。
❹自分自身が売っているもののモデルになる。
売っているものが素晴らしく見えても、売っている本人がパッとしなかったら、お客様は買ってくれるだろうか?
自分が他の人に提供しようとしているものから、他でもない自分自身が利益を得ていれば、自分こそが「生きた宣伝広告」になる。
❺自分にぴったり合うように自分の商品をカスタマイズする。
自分の商品をお客様に合わせてカスタマイズする必要があるが、
自分の才能がより生きるように自分自身に合わせてカスタマイズすることも重要である。
❻商品やサービスを使いこなす方法を教える。
どうすれば、自分の商品やサービスを使いこなせるか、便利な点をあらゆる角度からお客様に説明する。
そうすれば、商品やサービスに込められた価値を十分に体験しないままにお客様が「買って後悔」することはない。
❼自分の商品やサービスの宣伝の仕方をお客様に示しておく。
お客様の事例を、短いストーリーで他のお客様に伝える。
そのお客様は、同じような状況にあった人がより良いステージに行っている事実を知り、他の同じような人にも話したくなる。お客様自身が宣伝してくれるようになる。
❽お客様が受け取っている価値を十分に理解させる。
❻に近いが、価値を理解してもらうために「声かけ」をする。真摯に伝える。
❾疑ったり、批判をしてくる人への切り返しの言葉を持っておく。
切り返しの備えがあれば、自信を持って堂々と自分を売り出せる。
ただし、実際にその言葉を使う場面はほとんどない。
なぜならば、そういう人に押し売りをしようとしても自分の魅力を下げるだけで時間の無駄だからである。
❿あなたの知らないところでセールス活動をしてくれる、自動販促システムを構築する。
さまざまな媒体を使って、自分自身・提供する価値・お客様が得られるものを人々に知ってもらうための情報を発信する。この情報提供に自分の稼働時間の10%程度を使う。
この記事を書いている「高橋ひろあき」とは?
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