月山 登山から学んだこと①
なんだこの景色はーーーーーー
大嵐の翌日、こんな世界がまっていたなんて感動の景色だった。
(サムネイルの写真みてください♪)
私は岐阜県に住んでいる。
山に囲まれた生活をしているが、全く違った最高の景色だった。
去年、お隣さんでもある友人が いきなり 山形県「月山」に登りたいと話してくれた。
神社巡りが好きな友人。月山神社に祀られている、月読命さまを参拝したいといっていた。
友人は言葉では発してないけど、一緒にいかない?ってお誘いの雰囲気もあった。
昨年の私、楽しいことは何でもやってみようと、思ってた年。
私も行きたいー。
軽いノリで参加を決定した。
そんな軽いノリが、多くのことを学ぶ登山となった。
私の登山経験は20年程の前の富士山。300m程の低山を年1回登るか程度。
娘が産まれて、1歳過ぎた頃におんぶして、300mの地元の山を登ったので、まぁいけるだろうと軽い気持ちで。
ちなみに月山の情報
富士山が3776mだから、何とか行けると思った。
もうひとりの友人が、毎週のように登山をしてて、一緒に行くことになった。めちゃくちゃ心強い。
話から3か月後の8月に行くことを決定した。
登山好きの友人が、数年前の月山を登ったが頂上までたどり着けず、引き返して今回リベンジ登山だといっていた。予備をとって、1日で登り切らず、頂上で宿泊すること計画してくれた。
20年前登った富士山では、雨を体験した。当時カッパは百均で、コート型。バタバタして、歩くのが大変だった記憶がある。さらに、今となってはお恥ずかしい話。あの頃も軽い気持ちで参加で。これまた百均で購入した、ステッキを使って登った。よくもまぁケガもせずに帰ってこれた。
また途中8か9合目の山小屋で調子に乗って、ビールをのんで頭痛。翌日の初日の出の登山に影響した。友人から遅れをとって、頂上手前で、外国人だったと思う。知らない方と一緒に朝日を見たのを思い出す。
あれから、時々ニュースで若者の軽装登山や、事故などをみると、一歩間違えば 私だったかもと未だに反省している。
今回は40代。富士山の経験と、普段登山もしてるわけでもなく、準備だけはしっかりしようと思った。
普段はいているトレッキングシューズではだめだとハイカットの登山靴。
30Lのリュック。登山用パンツ。インナーは特に意識した。
準備費用が想像以上にかかったので、インナーはユニクロのエアリズムで良いと思った。
しかし、口コミを見てみるとあまりよくない。
身体が冷えて、大変だったと記事がちらほら。
色々調べて
・モンベル ジオライン
・ファイントラック ドライレイヤーベーシック
という、メッシュのタイプの専用インナーを購入した。
この2枚が登山グッズで一番 高価だったが、一番購入して良かったモノ。
暮らしの快適度がUPした。
夏の畑仕事、草刈り、子どもとの外遊びにピッタリ!
大汗かいても、いつもさらっと。気持ちよく快適だった。
購入して良かったひとつである。
登山準備で注目した メリノウール。
ウールってきくと、冬に着るものだと思っていた。
吸湿性や保温性、調温性に優れてて 汗冷えもしない。冬だけでなく、汗かくような気温でも さらっとして着れる。
通常6000円または1万を超えるような価格で手が出せないけどワークマンで2000円ほど。今年、寒くなってきたので収納ボックスからだしたら、穴があいてたので(虫食い)しっかり、ウール素材であることは間違いない。これもサラサラ快適。
登山をきっかけに、レイヤリングという言葉も知った。
・肌面をドライに保つ
「ベースレイヤー」
・汗を離して体を温める
「ミッドレイヤー」
・雨や寒さから体を守る
「アウターレイヤー」
冬登山、一歩間違えれば、「死」も覚悟する。
天気が変わりやすい山は夏でも、凍えるような寒さになることも。
日常に「死」は意識してなかったけど、日常にただ服を着ることが 快適に。ちょっと豊かさを感じた。いや大切なことだと思った。
災害でも役にたつことと思った。
登山グッズは高価なものばかり。しかし、快適や機能性に優れてて なるほどなって納得した。ウェアも高価だけど、軽くて暖かい。
山を渡り歩く、縦走。この方たちは何泊もする。着替えや食料これを1つのリュックにしまう。
登山家経験者の知恵と経験はハンパない。
暮らしの持ち物を見直したい。快適な暮らしをしたい。そんな方は、登山家の記事をのぞいてみるとヒントをもらえると思う。
まだまだ続きがある。
書ききれなかったので、また明日。