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【特級呪物あり】あなたが誰かのトラウマを祓う #7

Kindle編集者・Webライターのヒラノです。

職場の人間関係は「運ゲー」だったり「ガチャ」だったり、もはやクジ引きだと思っていませんか?

そこで今日は「つらい経験こそ誰かの価値に昇華しよう」って話をします。

つまり「あなたのトラウマが弱っている人を救うキッカケになる」ってことです。

このブログ記事は「職場のトラウマ」や「人間関係のつらい過去」を持つ人に向けています。

今回は「現物の特級呪物」を一緒に確認していきます。

あなたが呪術師としてレベルをあげると、気が付かないうちに誰かの心を助けるかもしれません。

■前回の記事


つらい経験は記録に残す

今日のテーマの結論は「つらい出来事は日記を残して、いつか同じ経験をしている人に伝えよう」です。

脳は苦しい日々の詳細を忘れることがあるので、記録に残す必要があります。

先日、僕の部屋から資料を発掘しました。ちょっと見てください。ちなみに呪われています。

前職である介護士時代の「特急呪物(7年モノ)」です。一度装備したら外れない呪い装備ともいえるでしょう。

とはいえ、まったく書いた覚えがない……。「ほんとに自分か?」って感じでしたね。

人間関係でメンタルダウンしていた当時、クリニックに受診していたものの、通院していた記憶がないんですよ。

あ……ありのまま、
いま 起こった事を話すぜ!

おれは病院に行ったと思ったら、
家の布団にいた……


何を言ってるのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった……

催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ……
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……

通院先の病院名もわかるし診察券もある。なのに、医師と話した内容を覚えていない……。

ギャンギャン泣いている子どもをジッと見つめたまま、なにもできない。
「ミルク飲ませなきゃ」とか「オムツ変えよう」って思っていても、体が動かない日が多かったですね。

医学的にも「うつ病は脳が萎縮して機能が低下する」と言わているので、当時は記憶力を失っていたのかもしれません。

なので、日記を残しておくと自分の考えを客観視できるうえに、将来誰かの役に立てるわけです。


記憶は頭の外に出すとラクになる

誰かに悩みを相談した経験がある人はいると思いますが、話すと少しだけスッキリしますよね。

しかし、友人知人と時間や都合を合わせるのはむずかしい……。

実際、独身時代や若いころに比べると、じっくり人と話すケースは少なくなりましたよね。

一方で、働くたびにイライラをため込んだことはありませんか?

・猿山の大将のお局様
・上司の理不尽な叱責
・残業はサビ残が当然
・裁量は小 責任は大
・立てつくヤツは即転勤
・風のうわさが蔓延するモラルの低さ
・同じ成果でも人により評価が変わる など

誰にも理解されない孤独感、環境ストレスなどなど、うつ病は他人事ではありませんからね。

そのため、ストレスを感じる出来事があるたびに、一言でいいのでメモや日記を書いておきましょう。

つまり「気持ちを言語化すると、疑似的に誰かに話してスッキリできるのと同じ効果」が期待できます。

大事なポイントとして、発信するときはだれかにアドバイスをするように書いてください。ただの文字でも、トゲ付きの言葉は痛いですからね。


まとめ 文字で人を救える

ここまでお疲れ様でした。サッとまとめるとこんな感じです。

・つらい経験は記録に残す
・ストレスの乗り越えかたを言語化
・悩んでいる人に伝える
・自分の経験を人の価値に変えると安らぐ

僕は前職の介護士を辞めて6年経つものの、ストレスが原因の円形脱毛症は治っていません( ゚Д゚)

ですが、ブログを通じて誰かの役に立っている。つまり、ハゲた経験はムダではなかった(と思いたい)

ちなみに、ブログを書きながら「他にも特級呪物あるんじゃね?」と思って部屋を探してみました。

当然呪われているので注意してみてください。

超前向きに考えると、つらかった介護士の経験があったからこそ、副業ライターになれたので、どんな経験も自分の肥やしになります。

みなさんも闇落ちする経験談を、ブログや電子書籍で伝えると「過去の自分の救い」になりますよ。

今日は以上です。
また明日、夜9時ごろにお会いしましょう!