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日野あべし
2024年7月12日 12:51
昔はもうここで終わらせようと思っていただが私は終わらせることが出来なかった私の道はさらに続いた終わらせようと思ってた道は色々な景色を見せてくれた透き通るような綺麗な景色もあれば靄で辺りが隠れるような景色もあった私はそんな景色を目の当たりにしながら道を歩いてきたそれに一緒に歩いてくれる人とも出会えたそうして今がある今はとても辛い道を歩いている景色もあまり良くはな
2023年3月5日 16:13
去り行く生きとし生けるものその全てはいつか去り行くどれほど大切だろうがどれほど辛かろうがいつかは去り行くどれ程足掻こうがその時はいつか訪れるでは諦めるのかいつか去り行くものならばいっそ手放すのか、離れるのかその時はどれ程辛いか、怖いか、悲しいか想像もできないほどだから最初から持たぬのか、諦めるのかだが持たねば、出会わねば得られぬものがある
2022年6月1日 15:48
貫く自分を槍にして自分はどんなものでも貫くことが出来ると覚悟を決めて雨風に晒されようとも横から剣で叩かれようとも分厚い盾に受けられようともそれでも貫くその槍が自分なんだと心に決めてただひたすらに貫くその先に何があるのか貫いた先にどんな未来が待っているのかあるいは絶望が待ち構えているかもしれないあるいは虚無が待ち受けているかもしれないそれでも貫く
2021年11月7日 17:52
人が歩いている遥か彼方まで先の見えない地平線を、数えきれないほどの人が片や東へ向けて、片や北北西へ向けてそれぞれがそれぞれの歩幅で、それぞれの歩き方で好き勝手に歩いていくその地平に階段を建てようとする人や、地面にレールを引こうとする人もいる人によってはその階段を上ろうとする人や、レールに沿って歩こうとする人もいるそのレールや階段は、時が流れていくにつれて古寂び、朽ちていく人によ
2021年9月21日 18:44
走る走るわき目もふらず、只ひたすら走る頭をよぎる過去のことも投げ出してただひたすら走る何で走る?どこまで走る?そんなことは知ったこっちゃないただひたすら走る余計なものはすべて捨て去ってただひたすら走る走らなければ、速度を上げなければ立ち止まってしまうから立ち止まってしまうと全てが終わってしまいそうだからただひたすら走るどんどん速度に乗って足をどんどん前へ前へ走
2021年9月7日 20:18
ぐるぐる回るぐるぐるぐるぐる毎日毎日ぐるぐる回るお日様が、お月様が、ぐるぐる回るわたしが、あなたが、ぐるぐる回るあなたとわたしの歯車がかみ合ってぐるぐる回るお日様とお月様と、わたしの歯車がかみあってぐるぐる回るぐるぐるぐるぐるあなたとわたしの歯車がかみ合わなくなってもぐるぐる回るお日様とお月様と、わたしの歯車がかみ合わなくなってもぐるぐる回る