【ポエム】〜道の先には〜
苦しくて
つらすぎて
情けなさと
申し訳無さが入り交じり
すべてにさよならと懺悔
涙が止まらなかった…
「もうこれ以上道など無い」と
あの時は
そうとしか思えなかったんだ
この命を終わらせること以外
道は無いと
あの時は
そう思ったんだ
強く とても強く
不思議だな…
その人生の先に
君がいた
冷え切った心は
穏やかな幸せに包まれ
あの日から少しずつ
暖かくなっていったんだ
何もないと信じていた先に
こんなに愛しい花が咲いていたことを
あの時の自分に教えてやりたい
人生は…
わからないものだね