うつ病父さん

70年代生まれの中年男性。 うつ病と診断されて日常生活が困難になる。 2019年から生…

うつ病父さん

70年代生まれの中年男性。 うつ病と診断されて日常生活が困難になる。 2019年から生活保護を受給。 現在中学生になる息子と暮らしているシングルファーザー。 現在に至るまでの自伝的小説・自伝的エッセイや、子育ての苦労や喜びを日記にして書いていきたいと思っています。

マガジン

  • うつ病父さんの日記帳

    2週に一度メンタルクリニックに通院しているのですが、診療前日に2週間の気になった症状をメモにしようとしても全く覚えていないことが多くなりました。その対策のための、主治医に正確に伝えられるようなメモ日記になります。

  • 最底辺人間の自伝

    70年代生まれ。生活保護を受給している最底辺の人間です。現在父子家庭で中学生の息子を育てるうつ病患者の、今までの半生を記した自伝的小説、自伝的エッセイになります。

  • うつ病父さんのひとり言

    40代の中年男性。 うつ病と診断されて12年。 日常生活が困難になり3年。 精神障害者手帳1級、生活保護受給者の毎日のひとり言です。

最近の記事

うつ病父さんの日記帳6/28

今日は朝の4時半に目が覚めた。中途覚醒が2回あったがすぐに入眠出来てそこそこよく眠れた。昨日は一睡も出来なかったので今日は眠れて良かった。一睡も出来ない日は一日体調が悪い。ゴミをまとめてゴミステーションに出しに行った。先にゴミ出しした人のゴミがカラスに荒らされていた。ちゃんとネットをかければいいのだが、それをしなかったのだろう。 朝食はコンビニのおにぎり。今日は学校にプリントを出しに行く日なので息子を起こす。おにぎりを食べさせ準備をさせる。9時半に学校なので、9時に家を出れ

    • うつ病父さんの日記帳6/27

      全く眠れなかった。よくある事なのだが、一睡も出来ない日は体調が悪い。頭痛がして目が回る。動悸も激しくなって何も出来ない。今日のご飯は息子にコンビニで買ってきてもらおう。洗濯物もたまってきたがそれどころではない。今日は一日横になっていよう。もし眠れればそれが一番いいが、眠れなくても横になっているだけで多少は違う。今日は日記を書くのも辛いのでこのへんでやめておこう。

      • うつ病父さんの日記帳6/26

        中途覚醒3回。3時半には目が覚めてしまった。もう少し寝たいと思ったが入眠出来ずに諦めた。4時にはTwitterでおはようツイートをした。日曜日なので息子を起こす必要もなくのんびりした時間だった。 今日も外は暑い。エアコンをつける。この暑さだと熱中症になる人もたくさんいるのだろう。昼になっても息子は起きてこない。多分朝までゲームをしていたのだろう。ゲームをやる時間などは決めていない。何時間でもやっていいが、授業はきちんと受ける事が約束である。今は不登校になってリモート授業だが

        • うつ病父さんの日記帳6/25

          中途覚醒3回で6時に目が覚めた。実際の睡眠時間は4時間程だろうか。今日は土曜日なのでリモート授業はない。息子が起きてくるまでゆっくり寝かせてあげよう。いつもは朝食を食べる時間ではあるが、息子が寝ているので食べていない。一人分を作って食べるのも面倒だという気持ちもある。 朝はTwitterをみていたり、noteを読んだりと自由に過ごすことが多い。洗濯物もたまっていないので特にやることもない。眩暈や動悸がするがいつもの日課のようなもので、余程激しくならない限りは大丈夫である。眩

        うつ病父さんの日記帳6/28

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          44本
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          64本
        • うつ病父さんのひとり言
          40本

        記事

          うつ病父さんの日記帳6/24

          朝目を覚ますと7時になっていた。中途覚醒があったが6時間は眠れた。急いで息子を起こして朝食のトーストと目玉焼きを食べさせる。朝食が済んだらツイッターをしたり、noteの記事を読んだりして過ごす。 今日はよく眠れたので体調がいい気がする。こんなに眠れたのは久しぶりだ。洗濯をして掃除機をかける。体調がいい日しか家事が出来ないので、今日みたいな日にまとめてやってしまうのだ。ただ、調子がいいからと動きすぎると眩暈や動悸がしてくるので、ほどほどにしなければならない。 昼食の時間にな

          うつ病父さんの日記帳6/24

          うつ病父さんの日記帳6/23

          朝の6時に目が覚めた。1時ごろに寝てそれから中途覚醒が2度あったので、睡眠時間は3~4時間だった。不眠には体が慣れてしまっているので3~4時間の睡眠でも眠れた感じがしてしまう。起きてからはいつものようにおはようツイートをして、noteの記事を読む。 7時に息子を起こす。今日の朝食はトーストと目玉焼き。朝食が終わって少しベッドで横になる。今日はメンクリの診察日だ。いつもは午前中なのだが今日は午後の診察なので少しゆっくりしている。 昼になって家を出る。息子の昼食はカップラーメ

          うつ病父さんの日記帳6/23

          うつ病父さんの日記帳6/22

          朝、5時に目が覚める。中途覚醒を2回繰り返したが幸いにすぐに眠りにつくことが出来たため4時間の睡眠をとることが出来た。起きてからはTwitterでおはようツイートをしてnoteの記事を読む。7時くらいに息子を起こす。今日の朝食もコンビニで買ったおにぎりで済ませた。 息子もリモート授業に大分なれてきたようで私が言わなくても授業をきちんと受けられるようになった。私はベッドに横になってnoteの記事の続きを読む。今日は睡眠が取れたからか体調はまずまずである。早い時間に洗濯も済ませ

          うつ病父さんの日記帳6/22

          うつ病父さんの日記帳6/21

          中途覚醒を3回繰り返し朝の5時に起床。中途覚醒が無ければ満足な睡眠なのだが途中で起きてしまって1時間くらいモゾモゾしてしまう。その繰り返しで睡眠時間が削られてしまうのだ。 今日の朝食は昨日の夜コンビニで買ってきたおにぎり。偏食が多い息子はおにぎりは鮭しか食べない。ほとんどが食わず嫌いなのだが。 体調はあまりよくない。眩暈と頭痛が酷い。洗濯だけしてしまおうと洗濯機のボタンを押す。洗濯が終わり、何とか洗濯物を干すことが出来た。 息子のリモート授業は順調である。きちんと時間通

          うつ病父さんの日記帳6/21

          第六十三話 薬との決別

          職人を辞めて、水商売の世界に入る頃、私は薬物はだいぶ抑えるようになっていた。だが週に何回かはマリファナを吸わなければ落ち着かなくなっていた。その当時の彼女、フィリピン人のチェリーもマリファナは好きであったので店が終わった後会う時などは一緒にマリファナをよく吸った。 キャバクラで働き始めてからは、深夜まで仕事をして次の日は昼過ぎには家を出なければならない生活になっていたので、自然にマリファナをやったり買いに行く回数も減っていき、彼女と会う時間もなかなか取れなくなっていた。その

          第六十三話 薬との決別

          第六十二話 スカウトの実績

          私が入社して丁度一ヵ月が経った頃、月に一度決起集会というのがあった。ホテルのミーティングルームのようなところを借りて各店の売り上げ報告や、来月の売り上げ目標をマネージャーが話したり、社歌を歌ったり社訓や社是を暗唱したりした。昇進者の辞令の発表もこの時にあった。辞令の発表では私の名前もあった。私は一ヵ月でウェイター長に昇進した。昇進するには店舗責任者が推薦状を本社に提出することが条件となるようだった。店長は私の仕事を認めてくれたので無事昇進することになったのだ。 店舗に戻って

          第六十二話 スカウトの実績

          うつ病父さんの日記帳6/17

          昨日に続いてやはり今日も眠れなかった。少しでも寝ようと努力はしたのだが眠れないのは変わらなかった。寝れない日が続くと身体が疲れてくるためか、昼間などに1~2時間眠ったりすることがある。睡眠はそれだけである。 今日は金曜日。息子のリモート授業はたしか1時間目から4時間目までだったと思う。7時くらいには起こして朝食を食べさせる。今日はトーストと目玉焼き。いつものメニューである。 眩暈もするし動悸も激しい、頭も痛いし気持ち悪い、体調の悪さでぐったりしながらベッドに横になる。眠れ

          うつ病父さんの日記帳6/17

          第六十一話 ウェイター業務とスカウト

          初日の仕事を終え二日目の朝。昨日は帰ってきてすぐに寝てしまったのだが今までの職人の癖で朝に起きてしまった。足がパンパンになっていて筋肉痛だった。昨日の仕事の辛さでもう行くのやめようかと一瞬は考えた。だがここで行くのを辞めてしまっては何の意味もないと考え直しシャワーを浴びて目を覚ました。 昨日のウェイター業務は自分で言うのもなんだが割と廻せていたと思う。何度もコールがあがることもなく呼ばれても一回くらいでは対応できていた。どれくらいの期間が経てば昇進できるのだろうか?そんな事

          第六十一話 ウェイター業務とスカウト

          うつ病父さんの日記帳6/16

          睡眠の調子がおかしくなってしまった。 最近は薬を飲んですんなり眠れていたのだが、頭が冴えてしまって全く眠れなくなってしまった。以前から眠れる時期と不眠の時期を繰り返していたので今は不眠の時期に入ったのだろうと思う。 息子を7時に起こす。朝食は昨日の夜にコンビニで買ってきたおにぎりを食べさせた。現在不登校の息子は今週からリモート授業を始めた。移動教室の授業は受けられないが、教室でやる授業についてはリモートで受けて出席扱いにしてもらえるのだ。本音を言えば学校に登校してくれるのが

          うつ病父さんの日記帳6/16

          うつ病とODと睡眠

          私はうつ病になって初めて睡眠の重要性を感じた。 うつ病患者の体調管理には睡眠が非常に大きなウェイトを占める。 私は睡眠が安定している時期、全く眠れなくなる時期を1~2週間周期で繰り返していることが多い。安定しているとは言っても、睡眠時間が3~4時間ということも多いのだが…。全く眠れない時期は、文字通り一睡も出来ない状態である。一睡も出来ない時期は体調は最悪であり、精神的にも非常に負担が掛かっているように感じる。 眠れる時期、眠れない時期の夜をどう過ごしているか?眠れる時期

          うつ病とODと睡眠

          第六十話 水商売の辛さ

          水商売に転職した初日、後は営業時間を待つだけとなった。今日は通常の出勤時間より早く来たので準備は余裕をもって終わっていた。するとスーツを着た人たちが4人ほど店に入ってきた。「君が今日からの子」と言われたので店の関係者だと気付き「おはようございます、今日からお世話になります」と挨拶した。4人は店の従業員で営業前まではスカウトに出でているのだそうだ。いつも開店準備をする人間を1人残して後の人間はスカウトに出ているらしい。「君も下の人間はいってきたらスカウト出てもらうから頑張ってね

          第六十話 水商売の辛さ

          第五十九話 水商売デビュー

          東京に出てきて1年半が過ぎた頃、働いていた会社も辞め、憧れていた水商売の道に進むことを決めた。どこまで出来るかは分からないが、どうしても一度やってみたかったのだ。求人誌を穴が開くほど見て候補を絞り面接用のスーツを買って準備は整った。後は面接に行き採用になれば働くだけだ。 面接当日、緊張していた。今日の会社は店舗ではなくオフィスの方で面接をすると言われていた。指定された住所に行き、オフィスがいくつも入ったビルの中に入っていった。エレベーターに乗り行先のボタンを押す。オフィスに

          第五十九話 水商売デビュー