見出し画像

マクロレンズで広角レンズっぽく撮るコツ

じぶんが最近愛用しているレンズはマクロレンズ。シグマさんマクロレンズ、通称「カミソリマクロ」というマクロレンズです。

マクロレンズって「接写」に強いレンズですが接写だけでなくて風景も撮れます。

せっかく買ったマクロレンズ、接写だけで終わらせるのではもったいない。というかじぶんがもったいないと感じてます。

今回はマクロレンズで広角レンズっぽく撮るコツのようなものを書いてみます。


■両端にポイントを作って広角感を出す


マクロレンズって50mm、70mm、90mmとか色々あります。じぶんの愛用しているカミソリマクロは70mmです。

広角レンズは24mm以下の画角と言われれています。
28mm、35mmも広角に含まれることもあります。

ちなみにスマホは28mm、カメラの世界では「準広角」なんて言われております。Instagramの世界ではこの28mmが最もスタンダードな画角となってます。

70mmと24mmそもそも写る範囲が違うので同じ画を撮ろうとすると難しいのですが、70mmの可能性を追及したいんですね~

こういう画は広角レンズの良さが出てますね~
これもシグマ

じゃあカミソリマクロだとどういう風景が撮れるかといったら、

なんとなく同じような感じの画になりました。

両端の木がフレームみたいになってなんか広角っぽくなりました~

風景だけでもいいのですが広角感は少なめ。まぁ元々70mmなので広角っぽく撮るのが難しいですが。両端にポイントがあった方がなんとなくいい感じ。

二本の木の間にとある夫婦が。なんとなく広角感を感じさせる。

少し寄って木を1本に。これはこれで悪くない。もう少し木を右に寄せるともっと良くなる、と思う。


■直三角形を意識した構図に

広角レンズで風景を撮る時階段や通路、線路なんかの写真がよく見られます。

広角の得意な構図ですが、マクロレンズでもなんとなくイケます。


まずは広角レンズで撮った画を。広角レンズっぽく奥行きのある画。

次にカミソリマクロで撮った画を

70mmですが、なんとなく広角ぽい雰囲気に。

こちらもカミソリマクロでとった画。広角ならシンメトリーでいいのですが、70mmだと右か左のにポイントをおいて「直角三角形」っぽい構図にすると広角感が出せます。


■まとめ

マクロレンズでも広角レンズっぽい画が撮れます。
広角レンズと全く同じ画が撮れるわけではありませんが、ちょっと工夫するとそれらしく撮ることができます。

せっかく買ったマクロレンズ、色々な使い方ができると元もとれるしもっと楽しめます。


新型ウィルスでなかなか遠出もできない状況ですが、車で10分や徒歩で15分位の場所でも十分楽しめます。


カメラをもっと楽しめるよう少しでも参考になると嬉しいですね~










この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?