ひとは案外あなたに興味ない
はじめまして
メディカルソーシャルワーカーを中心としたひきこもり支援に関する任意団体「ひきこもごも」と申します。自分の こころを守る、自分らしく幸福に生きる、をテーマに学校では教えてもらえなかった、考え方、生き方を、真剣に考えています。
今回は「ひとは案外あなたに興味ない」という内容でお伝えします。
私をラクにする魔法の言葉
「ひとは案外わたしに興味ない」と聞いて、どう感じましたか?
負のイメージを持ったかもしれません。
「どうせわたしなんて」
「だれもわたしに興味ないんだ」
「どうでもいいと思われてる」
そう聞こえたかもしれません。
しかしこう聞こえた人もいるかもしれません。
「まあこんなもんでいいだろ」
「たまにはサボっていいか」
「きちんとお願いしたから頼っていいだろ」
と。
私は後者の意味で「ひとは案外わたしに興味ない」という魔法の言葉を活用しています。
人の気持ちは変えられない
私はもともと、人の顔色や態度がかなり気になるタイプです。
「なんであの人はあんな言い方したんだろう」
「あんな態度で言われたのは私のことを良く思っていないのでは」
これが、とても疲れます。
それに、あとからわかることなのですが、たいていの場合、悪気なくそんな感じの人はとても多いです。あの人たちは、だれにでもそうなんです。
なので疲れ損です。わたしだったらあんな態度取らないのに、と考えても、その人たちは、今後も誰に対しても引き続きそんな感じなのです。
じゃあ戦って変えさせるか?というと、これも現実的ではありません。
40代50代になってもそんな感じの人というのは、もう変わることはないと思っていいでしょう。私がおかしいと感じた1人目であるはずがないと考えると、過去誰かに指摘されても、変わらなかった人が、現在もそんな仕上がりなわけです。
他人は変えられない、と考えた方がいいでしょう。
奴隷の哲学者エピクテトス
かつての偉大な哲学者はこう言いました。
「自分でコントロールできないものは"軽く見て"、自分でコントロールできることに集中しよう」(意訳ひきこもごも)
いやこれ、めちゃくちゃ刺さった。
「他人にどう思われるか(いい感じで接して欲しい)」
これは、コントロールできないもの
「この人との接点を、こうすれば減らせるなと思いつく、実行する」
これは、コントロールできること
いやこれ
めっちゃスッキリしました。
嫌な感じで接されても
「これは気にしてはいけないことだ」と認知できたし
「これは軽く見よう、さてコントロールできることはなんだ?」と視点を変えられるようになりました。
今回は「ひとは案外自分に興味ない」という内容でお伝えしました。
きっとすぐに使えますし、
あなたの悩みそのものは解決できなくとも、
あなた自身の感情を、自分にとって都合がいいように、
自分のコントロール下に置く事ができるようになると思います。
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普段は明日使える日常のスキルを紹介しています。
「安心して後回しに出来るようにする」というテーマで暮らしを楽にする方法を考えています。あなたはどう思いますか?