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リハ塾マガジン

臨床で感じるなぜ?を解決し結果を出したい人のためのWebマガジン。 機能解剖、生理学、病態やメカニズムの理解、そこから考えられるアプローチを学び、より臨床で使える形で知識を提供し…
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2023年11月の記事一覧

外側縦アーチの臨床的なポイント

リハ塾の松井です! 足部のアーチは抗重力位では重要な機能の1つです。 何故なら、立位や歩行時において足部は床と接する唯一の部位で、足部のアライメントが崩れると、全身に影響が及んでしまう可能性があるからです。 そこで、今回は足部のアーチの中でも、外側縦アーチについて解説していきます。 外側縦アーチは臨床的にどんな役割、機能を持っていて、どのように評価、介入するのかをまとめました。

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膝蓋大腿関節のバイオメカニクスとアプローチ

リハ塾の松井です! 膝関節は大腿脛骨関節と膝蓋大腿関節の2つに分けることができます。 当たり前ですが、膝関節の痛みといってもどちらの関節による問題が大きいのかを評価した上で介入しないと、効果は出ません。 同じ膝関節の痛みや機能障害でも、膝蓋大腿関節の問題なのに大腿脛骨関節へのアプローチを永遠としていても効果は出ませんよね。 そこで、今回は両者の中でも、膝蓋大腿関節の評価とそれに対するアプローチを解説します。

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肩外転運動は肢位を変えて行うべき

今日は肩関節の外転運動について。 僕は肩の外転運動を行う際、中間位、外旋位、内旋位というように各肢位ごとに分けて行います。 それは何故かと言うと、それぞれの肢位で外転運動ができることが大事だと思っているからです。 この辺をもう少し具体的に、中間位、外旋位、内旋位での違いについてまとめました。

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免荷期間中の対応、足趾MP関節痛を起こさないためのポイント

リハ塾の松井です! 踵骨骨折や下腿骨折などでは免荷期間が数週間ある場合があります。 免荷期間を経て、全荷重へと進めていきます。 そんな免荷期間がある症例が全荷重を開始した際の訴えの1つに、MP関節足背部の痛みがある場合があります。 何故そこに痛みがあるのかを知っていれば、免荷期間中にできることもあるので、荷重開始後にMP関節痛を出さないためにも、今日はその辺りを解説します。

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肩関節周囲炎のリハビリ【腱板断裂との違い】

リハ塾の松井です! 今日は肩関節周囲炎に対するリハビリの考え方を解説します。 肩関節周囲炎は腱板断裂とはまた違った病態なので、考え方も少し帰る必要があります。 また、病期によっても考え方が違うため、それも理解してリハビリをする必要があります。 では、早速見ていきましょう。

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股関節拘縮のアプローチ

リハ塾の松井です! THA後や人工骨頭置換術後の股関節可動域の獲得は中々難渋する症例もいますね。 歩行は自立できても、靴や靴下、下着などを履くための可動域が今ひとつ足りないという症例が何名かおられました。 あの手この手で履き方を指導したり、可動域の拡大を狙って介入していますが、僕と同じように悩む方も多いと思います。 そこで、今回は股関節の可動域制限に対するアプローチを機能解剖からおさらいして解説していきます!

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膝関節拘縮の臨床的なポイント

リハ塾の松井です! 以前、こんなツイートをしたところ、思った以上の反響がありました。 Twitter Embedplatform.twitter.com

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肩関節の拘縮治療のアプローチ

リハ塾の松井です! 今回は肩関節の拘縮治療についてまとめてみました! 肩関節の拘縮は中々に厄介なので、ポイントを押さえて進めないと時間だけがただただ過ぎていきます。 拘縮治療において大事なポイントを3つに絞って解説します!

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TSK(運動恐怖)、HADS(抑うつ・不安)の評価

リハ塾の松井です! 以前の記事で「慢性痛ってどうやって評価したらいいの?」という疑問から、慢性痛に対する評価スケールとしてCSI(中枢性感作症候群:CSS の評価)、PCS(破局的思考の評価)を解説しました。 今回は前回からの続きで、TSK(運動恐怖の評価)、HADS(抑うつ、不安の評価)の2つを解説します。 心理的な問題だから…と片付けずに、きっちりと評価の上、リハビリで関われる部分は関わりましょう。

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膝のリハビリするならPrefemoral fat padについて知っておこう

リハ塾の松井です! 膝関節の伸展機構の1つにPrefemoral fat pad(以下、PFP)があります。 若手の頃は、膝伸展=大腿四頭筋という考えしかなく、屈曲制限があればとりあえず大腿四頭筋のストレッチ、伸展筋力低下があればとりあえず大腿四頭筋の筋トレでした。 ですが、膝関節には膝蓋下脂肪体然り、PFPと呼ばれる脂肪体も存在し、膝の伸展機構を構成する1つの要素となっています。 存在するからには、膝関節の機能にとって重要だから存在するわけで、膝関節のリハビリをする

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膝関節の可動域制限〜メカニズムと介入の実際〜

臨床でも担当する機会が多い「変形性膝関節症」。 変形性膝関節症、並びに手術療法の一つである人工膝関節全置換術(TKA)は年々増加し、リハビリテーションで関わる機会が非常に多い疾患です。 変形性膝関節症のリハビリテーションに関わるセラピストなら誰もが直面する問題であろう「曲がらない」、「伸びない」といった「膝関節の可動域制限」。 そんな膝関節の可動域制限に対して、最新の知見と僕自身の臨床経験も踏まえながら、可動域制限に対する介入の実際をお話しします。 【本講座の内容】

肩関節下垂位の外旋制限因子の1つ烏口上腕靭帯

リハ塾の松井です! 肩関節のリハビリでよく遭遇する問題の1つが、「下垂位での外旋制限」。 個人的にも下垂位の外旋制限はよく遭遇しますし、制限も長期化しやすい印象が強いです。 また、下垂位での外旋制限は肩関節挙上角度に影響を及ぼす要因の1つとしても考えられています(参考文献①)。 なので、長期化しやすい制限という前提のもと、早期から制限の改善に積極的に取り組む必要があると思っています。 そんな下垂位での外旋制限を引き起こす原因の1つが、烏口上腕靭帯です。 今回は烏口

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足関節を学べるお勧めの書籍&文献

リハ塾の松井です! 今日は足関節に関する質問をいただきました。 網羅的に学ぶなら、まずは教科書的なものを読むのが良いと思います。 基本的な解剖学、運動学は教科書ならまとまっていると思うので! 質問の内容から察するに、「足関節の運動中のkargar's fat padの動きについて知りたい」のように、具体的に知りたいことがあるわけではなく、「足関節について勉強したい!」というように少し漠然としている印象です。 なので、まずは教科書で足関節の大枠を掴み、教科書の中で気に

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ヘルニアの痛みは神経が圧迫されているから?

リハ塾の松井です! 臨床でも担当する機会が多い腰椎椎間板ヘルニア。 大きな問題点の1つが痛みですよね。 この痛みって何で起こっているか評価していますか? 新人の頃は、Drが神経が圧迫されているから痛いと言われても何の疑いも持ちませんでしたが、本当にそうでしょうか?

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