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この街が好き 千住 ❤️

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千住に関するの記事をまとめました。古くからの文化発信の拠点として、食、銭湯、蔵、古民家、まち、芝居、映像、物語など多彩な記事が集まっています。是非今の千住を堪能下さい。
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#カフェ

【story8】おもちゃ箱みたいなカフェ(エスディコーヒー)-千住暮らし100stories-

エスディコーヒー 鈴木保幸さん(46歳) 宝箱、おもちゃ箱、ビックリ箱。キラキラ、ワクワク、ドキドキするそれらをきれいに混ぜてカフェにしたら、こんな感じになるのかも――? 面白そう、とつい足を止めてしまう。「この店を始めた理由は、元気になる場所を作りたかったんですよ」。遊び心満載のカフェ「エスディコーヒー」は、いつも次々に訪れるお客さんで、活気が溢れている。 選ぶ基準は「面白い」の感性古めかしい看板、50年前くらいにはどこの家庭にもあったであろう年代物の扇風機や脚付きのテ

北千住冬のお散歩♪

こんにちは。コラボレーターのいたやゆかりです。 週末は、北千住の街をぶらぶらお散歩しました。 いつも、目的を決めて出かける事が多いのですが、近隣のお勧めスポットを聞きながら散策するというのもたまには良いですね。 「乗り換え駅や定期券内だけれど、降りた事はない!」と言う方ももしかしたら結構いるのではないでしょうか?私も、学生時代に毎日の通学に通っていましたが、駅前に立ち寄る位だったので、今回は地元の人に教えて頂いたお勧めスポットをご紹介しようと思います。 KiKi北千住

自分と仕事、暮らしの垣根をこえて、快い日々を過ごす仲間に。KiKiのスタッフを募集します。

募集は終了しました。 ご検討、ご応募ありがとうございました! 2024/10/6追記 日本茶喫茶の店「KiKi北千住」、そして12月に学芸大学にオープンする新店舗「日常」で共に働いてくれるスタッフを募集します。 募集にあたり、私たちがこれから挑戦していくことや、どんな人とこれからのKiKiをつくっていきたいかを、ライターの原田恵さんにインタビューしていただきました。 現在(2023年1月時点)のKiKiのおもいが詰まった記事になっているので、採用に関わらず興味のある方

KiKi北千住リニューアルのおしらせ

こんにちは。 いつもご来店ありがとうございます、KiKiのまさたろうです。 KiKi北千住では2021年2,3月に以下のようにリニューアルを行います! 3/13(土)リニューアルオープン!2020年6月のオープン以来、コロナ禍にもかかわらずたくさんの方にお越しいただきありがとうございます。 これまでも自分たちなりに魅力的な場づくりをしてきましたが、このたびひとまわり上の体験をご提供したいという思いから、さまざまな面から見直しをおこない、以下のようにリニューアルすることにい

演劇的珈琲の在り方(ブレるカフェのこと)

こんにちは。バリスタのしば田ゆきと申します。 2017年のBUoYの立ち上げに際してカフェ立ち上げのお手伝いをしました。 何者かと聞かれると明確に答えにくいのですが、珈琲と場(店)と芸術が好きで、その近くで活動をしています。 立ち上げ時に設定したカフェコンセプト「ブレるカフェ」は、オープンからずっと大切に使っていただいて、嬉しい限りです。 BUoYに関わり始めてから時が経ち、再考したこのコンセプトのことを書こうと思います。 >舞台芸術と私の珈琲 私は現代美術が好きです。

カフェ物語#13 レコード回る和食カフェ-寛味堂-

朝から雨が降っていた。 雨の日は憂鬱になるが、「ある映画」がきっかけで都内の雨の情景が好きになったのは3年前。 「ある映画」は某有名監督が有名になる前の、あまり日の目を見ていない短編映画だったが、私はその短さの中に凝縮された人間ドラマが好きだった。 そんな雨の日、外に出ることが億劫になることはなく、千住のカフェに訪れた。 木を基調としたお洒落な店構えが特徴的な「寛味堂」というお店。 店舗情報:http://www.kanmidou.com/ 1人で過ごすのには程よ

カフェ物語#9 ディープな街の古民家-わかば堂-

9月の終わり。少し肌寒さを感じ、ジャケットを羽織って家を出た。 今日は北千住のカフェでゆっくりすることにした。あまり馴染みのない土地だけに、どんな様相をしているのか気になる。 私はカフェも好きだが、カフェのある街が好きなのだ。 お目当てのカフェは北千住駅から出て2分程度のところにあるらしいが、始めは少しだけ迷ってしまった。 北千住は個店が多く並んでおり、昼からもランチを提供するお店で賑わっている。道が入り組んでいたため、迷いがちになるのが注意。 ようやくお目当てのカ

「しずけさとユーモアを」を忘れない出版社の話

ここ数年、ユニークな出版物を出す小出版社が増えています。千住に根を下ろして活動を続けるセンジュ出版も、そうした出版社の一つです。 その事業は多岐にわたっており、出版社なのにカフェをやり、まちの企業や商店街のPRを手がけ、文章教室もやり、古書販売もやる。本1冊を席のチャージ料金にしたブックスナック『本と酒 スナック明子』まで営業しています。 『しずけさとユーモアを 下町の小さな出版社 センジュ出版』(枻出版社刊)は、創業者の吉満明子さんが、編集者を目指した時期から、センジュ

244/1000 喫茶 蔵(分煙)@東京都足立区千住 200309

今日は北千住へ。最近住みやすい街として注目されていますね。 地下鉄を上がると そこは昭和の香り漂う路地 まるで、浅田次郎のメトロに乗って、のようにタイムスリップしたここち。 しばらく歩き、その路地を左に折れて ドンつきを左に折れたところにありました。 その名も 喫茶 蔵 ↑の説明を読んでみると むかしは質屋を開業するには蔵が必要でした。そのため今でも今でも質屋には蔵がつきものです。喫茶 蔵は現在喫茶店ですが元々は質蔵で、以前描かれた家紋や屋号「大倉屋質店」が残

プリン・ア・ラ・モードに会いにゆく~No.19「カフェ寛美堂」~

2019年1月21日訪問 私は、世の中の一般的カテゴライズからすれば「もう若くない中年女性」なのであるが、心の中には「小学生男子」や「おっさん」が同居したりもしている。私の中の「おっさん」は、へそまがりで人見知りなくせに助兵衛でとにかく「おしゃれ」とか「流行最先端」が嫌いである。それ故に、女性があまり興味を示さないものや二の足を踏むような場所にこそ出かけていく傾向があり、いわゆる昭和の香りとタバコの煙が漂うよう純喫茶などはその典型である。妊娠する前は喫煙者だったこともあり、

ひなたに咲く紫色の花と本土寺と北千住

--梅雨の季節がきた。天然パーマの私には点滴の季節であり、雨降る日々はとても憂鬱になる・・一番嫌いな季節だった。 こんなにも梅雨が楽しみになったのは、写真を始めてからだなー。とファインダー越しに思う。 今回は、千葉県松戸市に『本土寺』におじゃましてきたよ。 境内には10,000株の紫陽花があって、あじさい寺とも呼ばれている名所だ。また紅葉の名所でもあるので秋口にもまた楽しめそう。 みんなは、撮影を撮る時には何を考えてシャッターを押しているのだろう。ふとカメラを持った人々を