千住いえまち

千住に残る旧い魅力的な建物の調査をしたり、紹介したり、新たに建物や軒先を活用した、まちを豊かにする「提案」や「イベント」などを行なっていきます。

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マガジン

  • 地口あんどんプロジェクト

    千住の伝統文化/伝統工芸である地口行燈。この地口行燈に使用される地口絵をまとめたマガジンです。地口は江戸時代の駄洒落で、地口に合わせた絵柄が地口絵です。古くて新しい絵柄をご覧ください!

  • #千住暮らしのひとコマ

    • 19本

    千住での暮らしの実際の体験談をお届けします。

  • 千住暮らし100stories

    千住のrealを知る100のものがたり

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【地口あんどんプロジェクト】イベント情報※2023.9.9更新

千住のまちなみの誇りと愛着を育みたい私たちは地口あんどんプロジェクトを通じて、千住の魅力を世界に発信し、地域の誇りと愛着を育みたいと考えています。千住のまちなみを彩る地口あんどんの魅力を一緒に広めましょう!皆さんのイベントへのご参加をお待ちしています。 ※開催予定のイベントは都度更新していきます。 イベント情報■地口あんどんの謎を解け! 謎解きラリー 概要:4年ぶりの開催となる千住の祭りに合わせて、千住に江戸時代から伝わる「地口あんどん」を旧日光街道沿い(千住1〜5丁目)

    • 地口あんどん謎解きラリー2024「鬼をさがせ」

      秋の祭りにあわせて、千住のまちには約200個のあんどんが飾られています。9月1日~10月31日は、このあんどんの中からなぞなぞを持った「鬼」を探す謎解きラリーを実施。正解者、先着300名に1010(せんじゅ)ノートをプレゼント。ぜひご参加ください。 ■ミッションは「鬼をさがせ!」 千住にある約200個の地口あんどんの中に「なぞなぞ」を持った5匹の鬼がいる。「千住街の駅」などにあるチラシのヒントを見て、その中から3匹みつけ、その下にある「なぞなぞ」を解け。 答えを3つ書い

      • 8月24〜25日は千住地口あんどん夏祭り

        8月24(土)25(日)、千住地口あんどん夏祭り開催します。 築80年の古民家の中に、地口あんどん約100個を積み上げ「古くて新しい地口あんどんの世界」をつくりあげます。ダイナミックでちょっと幻想的なインスタレーション空間を体験してみませんか? 「地口あんどん」は、江戸時代から千住に続く文化。千住の歴史と文化を体感し、学びながら、家族みんなで楽しんでいただけるよう、わたあめやスーパーボールくじ、冷たい飲み物やスパイスカレー、あんどんと一緒に撮影するブースなど、夏祭りらしい賑

        • 夏休みの自由研究にピッタリのワークショップ

          ミニチュア地口あんどんを作ろう! 待ちに待った★夏休み★に入りましたね! 自由工作、何がいいかな~と考え中のお子さんにもオススメ。8月3日(土)は、小さな地口あんどんをつくるワークショップやります。 地元・足立の文化を少~し学びながら、絵を描き、ミニチュア地口あんどんを作ってみませんか? 大人も歓迎。ご参加お待ちしてます! ~~~~~~~~~~ ミニチュア地口あんどんを作ろう ワークショップ 日  時  8月3日(土) ①午前の部 10:00~12:30 ②午後の部

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          千住の魅力を世界へ広める!2年目の地口行灯プロジェクトが始動!

          千住いえまちのおごうです。 まちづくりに興味関心のある皆さん、 伝統工芸に興味関心のある方々、 そして千住に興味関心のある皆さん! 古くて新しい千住宿のまちなみをつくる「地口あんどんプロジェクト」の2年目が始動しています! まずは昨年の旧日光街道に地口行灯が設置された景観をご覧ください! 今年は、旧日光街道の地口行灯の設置密度を上げ、さらに美しい景観を作ります。また、新たに北千住駅西口のときわ通り(通称:飲み横)とミリオン通り商店街にも地口行灯を設置し、地口行灯が飾られ

          千住の魅力を世界へ広める!2年目の地口行灯プロジェクトが始動!

          6月15日(土)文化財の家の小さなお茶会

          <イベントのお誘い> 北千住駅東口から少し歩いた閑静なエリアに、素敵な古民家があります。 3月に国登録有形文化財として答申告示されたばかりの冨澤邸。 江戸時代に浅草・橋場に建てられ、かつては旗本の下屋敷だった建物が、2度の移築を経て今にいたると語り継がれています。 当日は、国登録有形文化財となる主屋を、登録に携わった建築家による案内の後、この家にお住まいの冨澤八重子さん(茶道師範)のお話をお聞きしながら、お茶とお菓子をいただきます。 ※茶道の知識は必要ありません。ふだん

          6月15日(土)文化財の家の小さなお茶会

          【story25】44年うなぎとともに

          まじ満 店主 間嶋昭人さん(66歳) 朝の仕事は営業前の 7時過ぎからスタート 「うなぎ焼とり まじ満」は古くから川魚を扱う店が多かった千住で、半世紀以上続いてきた人気の店だ。住宅に囲まれた千住仲町のミリオン通り商店街の中にあり、近所の人からサラリーマン、観光客まで様々な人が昼前から晩まで足を運ぶ。 間嶋昭人さんはこのまじ満の2代目店主に当たる。 まじ満の営業は11時スタートだが、間嶋さんの仕事は朝7時半から始まる。千住内にある自宅から自転車に乗って、一旦、店を訪れた

          【story25】44年うなぎとともに

          地口行灯レポート#1 東京屋台ラーメン 翔竜 さん

          古くて新しい千住宿のまちなみをつくる「地口あんどんプロジェクト」。 4年ぶりに開催された千住のお祭りにあわせて100個の地口行灯を設置しました。 設置にご協力いただいた商店街のみなさま、地口行灯を見に来てくださったみなさま、地口行灯を使用した謎解きラリーに参加してくださったみなさま、ありがとうございました! 地口行灯を設置して地口行灯を設置してくださったお店の方に、設置後の感想や反響を伺いました。第1号は、北千住駅西口のときわ通り(通称:飲み横)にある「東京屋台ラーメン 翔

          地口行灯レポート#1 東京屋台ラーメン 翔竜 さん

          【story24】路地が人と街をつなぐ-千住暮らし100stories-

          建築家 千住いえまち会長 鶴巻俊治さん 木電気に誘われて 不規則に入り組んだ路地には、束の間、大人を子どもに還す魔法がかかっている。足を踏み入れると、両側から漏れ聞こえるテレビや食器の音、人の話し声、狭い道の先に思いがけず花をつけた樹が現れ、その下に悠々とやって来た猫が「この辺じゃ見ない顔だな」という眼をして座り込む。このまま進むとどこに連れて行かれるのだろうか――ちょっとした冒険をしているような、そんなワクワクした気持ちにさせてくれる。 荒川土手の手前に扇状に広がる柳

          【story24】路地が人と街をつなぐ-千住暮らし100stories-

          北千住のハッピーアワー!

          夫婦で共通の好きな言葉は「ハッピーアワー」。 千住いえまち おごうです。 北千住に住み始めて3年が経ちました。 夫婦で探した北千住のハッピーアワーのあるお店をご紹介します。 中華料理 ASIAN BISTRO REW-EN (アジアンビストロ リュウエン)さん 東京メトロ千代田線の0番出口の階段を登ってすぐ隣にお店があります。 REW-ENさんでハッピーアワーを楽しみつつ、 ぜひ食べていただきたいのが「台湾式腸詰」です。 あまりにも美味しすぎて感動の声が通常よりも大きく

          北千住のハッピーアワー!

          【story23】「かわいい」を千住に-千住暮らし100stories-

          la feuille(ラフイユ) 帆足泰子さん(50歳) ネギや大根を持って 入れる魅力的な雑貨店 千住警察署も面する大踏切通りとミリオン商店街が交わる角にたたずむのが、雑貨店la feuille(ラフイユ)。生まれた頃から千住に暮らしてきた帆足泰子さんが営む、ハンドメイドのグッズでいっぱいのお店だ。 店内には色鮮やかなアクセサリーやバッグ、ベビー服や子ども向けの雑貨、置物などがいっぱいに置かれている。いずれも店主の帆足さんや作家さんによる手作り品。海外製やブランド製な

          【story23】「かわいい」を千住に-千住暮らし100stories-

          (最終回)私たちの文化と歴史を称賛し、その美しさを共有する素晴らしい手段。古くて新しい地口絵・地口行灯の紹介 34

          地口絵は、私たちの文化と歴史を称賛し、その美しさを共有する素晴らしい手段です。このプロジェクトを通じて、私たちは地域コミュニティを一つに結びつけ、伝統と現代の融合を示しました。 皆さんのご支援と興味をいただき、心から感謝しています。これからも地口絵は、私たちの大切な宝物であり、その魅力を世界中に広めていきます! 【No.166】 【No.167】 【No.168】 【No.169】 【No.170】 【No.171】 過去にご紹介した地口絵はこちらからご覧くだ

          (最終回)私たちの文化と歴史を称賛し、その美しさを共有する素晴らしい手段。古くて新しい地口絵・地口行灯の紹介 34

          言葉や季節、風景など、さまざまな要素を組み合わせて描かれ、見る人々に楽しさと驚きを提供。古くて新しい地口絵・地口行灯の紹介 33

          地口絵は、日本の伝統工芸として根付く芸術の一つです。言葉遊びと絵画の美しさが見事に組み合わさり、独自の魅力を放っています。この芸術形式は、日本の文化と歴史を称賛するものです。地口絵は、言葉や季節、風景など、さまざまな要素を組み合わせて描かれ、見る人々に楽しさと驚きを提供します。 164種類をご紹介予定でしたが、絵柄違いがあることがわかり、164種類を超えています。次回の34回が最終回となります。 【No.161】 【No.162】 【No.163】 【No.164】

          言葉や季節、風景など、さまざまな要素を組み合わせて描かれ、見る人々に楽しさと驚きを提供。古くて新しい地口絵・地口行灯の紹介 33

          プロモーション動画が完成!地口あんどんプロジェクト

          千住いえまちのおごうです。 地口あんどんプロジェクトのプロモーション動画が完成したのでご紹介します! 2023年9月9日と10日に4年ぶりに「千住の祭り」が開催されます。千住いえまちでは、このお祭りに合わせて、旧日光街道沿いの商店街に地口あんどんを100個設置しました。 地口あんどんプロジェクトの詳細はこちらから もともと、千住5丁目の板垣通りには、千住の祭りに合わせて、約100個の地口行燈が設置されていました。今年は、地口あんどんプロジェクトを合わせて板垣通りと、商

          プロモーション動画が完成!地口あんどんプロジェクト

          無事終了しました! 地口あんどんの謎を解け! 謎解きラリー

          千住いえまちのおごうです。 地口行燈プロジェクトで9月1日から11月30日まで開催している「地口あんどんの謎を解け! 謎解きラリー」の参加方法と開催状況についてご紹介します。 地口行燈プロジェクトの詳細はこちらから 謎解きラリーに参加するために、まずは、お休み処 「千住街の駅」を訪問します。 「千住街の駅」でスタッフの方にお声がけいただき、謎解きラリーに参加するためのチラシを受け取ります。 チラシを受け取った後、問題が書かれている地口行燈を探しに出発します。 問題

          無事終了しました! 地口あんどんの謎を解け! 謎解きラリー

          日本の文化と芸術の見事な融合。古くて新しい地口絵・地口行灯の紹介 32

          地口絵は、日本の文化と芸術の見事な融合です。言葉遊びと美しい絵画が交差し、驚きと楽しさを提供します。これは、日本の叡智とクリエイティビティが息づく、素晴らしい伝統工芸であり、伝統と創造性が見事に融合する一例です。地口絵は、千住らしい伝統文化を継承し、新たなアートとして発展しています。 地口絵を探索する旅に出かけ、その美しさと遊び心を体験してみませんか? 【No.156】 【No.157】 【No.158】 【No.159】 【No.160】 過去にご紹介した地口

          日本の文化と芸術の見事な融合。古くて新しい地口絵・地口行灯の紹介 32