こんにちは。コロナ過で普段の暮らしについて見直しを迫られていることと思います。新しい生活向けて、僕たちが住んでいる地域について少し関心が持てるように、千住の風景写真をアップしました。お時間のある時に閲覧ください。 #多くの路地が残っているのは理由がある 千住には多くの路地が残っています。法的な要求により、建替えが進めば『路地』は消滅する運命にあります。ですが関連法ができて約74年経つが消えていません。これには何か経済的な要求以外の他の要因があると考えています。 #車が通ら
コロナ禍となって新しく始めた習慣は? ニューノーマルな社会はコロナ前には戻らないと考え、新しく始めた習慣を社会がより良い方向へ変わっていけるきっかけと考えたい。 好きな地域を家族で時間をかけて歩くこと。地域の中を歩きまわることが今の僕たちの精神衛生上の安心をつくる。以前、誰も呼ばないけどそれでも家開きをやっている家族がいるという話を聞いた時に、僕たちの理想的な形が見えてくる。 ZoomやSNSのリテラシーはより上達し、僕たちは決まった時間に会社に行く必要もなくなるし、電車
我が家のリビングは2/3階の2層吹抜となっており、リビングから外は縦に2層分の窓から千住の桜並木を見下ろすことができる。高校卒業を迎える娘から、なぜ家に吹抜けをつくったのかという質問を受けた。家カラオケや友達を迎えて騒いだ花見やゲーム大会も、来客を迎え迎賓の場であったリビングは、今朝は向かいの教会の賛美歌が鳴り響いている。 こういう時だから新しい習慣や生活にあったニューノーマルな家について考えたい。僕たちは自分にあった洋服やレストランをどうやって選んでいるだろうか? 改めて
暖かい季節になると、いくつものツアーが街の中を行き来する。本当に町歩きのメッカだなと思う。外から街の魅力を聞きに来るその活力に驚かされる。 多くのツアーガイドが街に存在し、いろいろな角度から街の魅力を伝える。この街の強さは、まち好きが多いことだと気づく。 明日のこの講演きっと千住の魅力ぞ存分に伝えてくれるはず。是非とも参加したい。
週末に久しぶりにZoomによる講演を聴きながら、コロナが僕たちにもたらしているものを少し考えるようになった。社会を巻き込んでの大きな疫害は、閉塞感により僕たちの心を大きく蝕み始めている。豊かなものを見て、感動したり共有したり、それが楽しいと思える心を本当に忘れかけていると思えたときに、僕たちの社会は本当に壊れかけていると不安になった。アートや建築、そこでの暮らしの持つ意味は大きい。 例えば3年後ワクチンの開発流通等によりコロナ禍前の普通の生活に戻れているのだろうか? 僕たち
おはようございます。2度目の救急事態宣言下いかがお過ごしでしょうか? 一昨年からの始まった#千住暮らしプロジェクトは本noteでもリレーエッセイマガジンがアップされています。またインスタ等のSNSで検索すると多くの思いを見ることができ、そこで展開される千住の風景を見つけられる状況となりました。 本プロジェクトでは、魅力的な暮らしを展開されている方々へのプロによる取材がスタートし、HP上に月単位でアップするべく動き始めています。先日最初の2本がアップされました。 素敵な写真
今年パナソニック美術館で分離派100周年の展示が行われ、千住の建物が美しい写真とともに紹介された。その写真は会場でしか見ることができないが、今から100年前、分離派が台頭したその時代に造られたたこの建物を、今でもこの千住の地で見ることができる。 展示会場に書かれていたエピソードには、設計者である山田守によって他の作品とともに当時撮りためた写真がヨーロッパにわたり、巨匠コルビジェの目に触れ、最も美しい作品であると評価を受けることとなった。 千住地域の中で、この建物は宿場町街
今年の島プロは、千住に関わりのあるクリエーター約20名へのインタビューに始まり、4月の企画展では土日2日間で100名を超える方に来場いただいた。残念な結果であったが、あだちトラストやGマークへの挑戦も叶い、多くの夢を見させてもらった。 巨大迷路により島を歩き尽くすフィールドサーベイに加え、CM映像や7つのストーリーによる島の特徴を見つめるワークは、空き家事業への参加や7月には大学地域社会学の授業に参加させてもらうに至った。講義を終えて約200名の学生達のリアクションの一部を聴