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仕事を与えるでは仕組み化されていない

アルバイトさんのお仕事
私が勤めている宿泊業界は
現在コロナの影響に壊滅状態にあります。
そのことは誰しもがご存じのことと思います。
ただ、よいことではないのですが、
結果として業務量は極端に減りました。
その結果、アルバイトのみなさんが暇を
持て余すという状況が生まれています。
これは私自身の反省でもあるのですが、
暇を持て余すアルバイトさんが発生するということ
自体が業務の仕組み化がなされていない
可能性があると思い記事にしてしみます。

指示ベースの業務
私の勤め先のアルバイトのみなさんは
本当によくやってくれています。
昼間を支える主婦陣から
夕方以降活躍してくれる学生さんまで
みんな気が付けば率先して仕事をしてくれます。
ただ一方で問題となるのが
仕事が指示ベースになっていることです。
入社直後であればそれで問題ないのですが、
ある程度経験を積んできたのであれば
マネジメント側が何も言わなくても
仕事をしていただけるよう
仕組み化しておく必要があります。
お恥ずかしい話、未だそこまでの
仕組み化にはいたっていません。

指示を出すということは
その時その時で判断を下すということです。
判断だけであれば確かに時間は短いのですが、
判断を仰ぐまでには判断する人を見つけて
状況を報告して判断する人がそれを理解して
初めて判断が下せます。

このプロセスで大幅に時間をとってしまう上に、
判断の瞬間だけにフォーカスして
時間が短いと侮っていると、
件数が多くて結局指示出しだけで
時間が過ぎ去ってしまう可能性も十分にあり得ます。

だからこそ、指示をしなくても
アルバイトさんでも働ける環境つくりが必要となります。

仕事の仕組み化については以下の記事でも
述べていますのでよければご参照ください。

仕事の仕組み化は常に意識しておかないと
すぐに属人化してしまいます。
理由は簡単で、その瞬間だけを切り取れば、
指示出しのほうが速かったりするからです。
私自身、自分の職場でそのようなことがないよう
気を付けようと考える次第であります。

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