イベントレポ〜千葉の熱い若者たちが語る日本酒への愛
こんにちは!
あなたのストーリーを文字にするwebライターのよしとです。
少し時間が空きましたが6/7(月)に素敵な日本酒関係のイベントに参加したので報告します。
【「風の森」限定コラボ酒で乾杯!農家酒屋“SakeBase”とつながるトークライブ】
と題されたこちらのイベント、主催はグルメ雑誌でお馴染みのdancyuさんでした。
若き酒人が日本酒への愛を叫ぶsake base
今回のスピーカーのSake Baseさんは千葉駅の隣にある西千葉駅にお店を構える酒販店です。
店内ではカクウチスタイルで立ち飲みもできます。
24.5歳の同級生3人組で経営されているのがこちらのお店の特徴。
僕自身、日本酒を次世代につなげたという思いで、ライティングや日本酒と触れ合う機会を大阪で作っています。
なので若い年齢の方が、日本酒への愛を持って仕事をされているのは単純に嬉しいです。
代表の宍戸さん始め、石井さん、土屋さんの御三方の日本酒愛がストレートに伝わってきてそれだけで楽しめました。
奈良の名酒「風の森」とのコラボ酒を発売
宍戸さん自身がsake baseのことを「農家酒屋」と名乗るように、こちらのお店は米作りもやる酒屋さんなのです。
耕作放棄地を使って米作りからチャレンジしたという「風の森」とのコラボ酒はその第一弾です。
曰く、「作り手と売り手の熱量を同じにしたい」という想いから酒作りをやってみようと考えたとのこと。
酒作りと一言で言っても、日本酒好きなら思いつくことは誰でもあることだと思います。
ですがそれを実行に移す熱量は本当にすごいです。
そしてできたのがこちらのお酒。
風の森 山田錦807 Sake Base ver.です。
磨きは80%ながら、飲み口はスッキリとしていました。
それでいて米の甘味を味わえる逸品です。
この磨きでこの柔らかな味わいが出るのは、米をかなり丁寧に扱っておられる証拠ですね。
限定酒なのですが、それだけにゆっくり味わいました。
イベント後半ではsake base さんおすすめの焼鳥も振る舞われました。
今回オンラインでのイベントでしたので、食べられなかったのが残念でした。
これは実店舗に行くしかないですね。
日本酒の可能性を増やす2つの飲み方
イベントの中で、新しい日本酒の飲み方を2つ教えていただきました。
本当に日本酒は奥深いお酒だなと感動しましたので、最後にお伝えします。
ゴールド飲み
こちらは冷凍庫に約30分ほど冷やして飲むやり方です。
常温で一旦飲んで、その後に冷やしてから飲むやり方が違いがわかって特に良いのだそう。
暑くなってくるこれからの季節に、お風呂上がりとかにいかがでしょうか。
切れ味のある喉越しを味わえます。
攪拌(かくはん)飲み
こちらは発泡性のある日本酒で可能な飲み方です。
大きめのコップに日本酒を入れ、マドラーなどで攪拌する、つまりクルクルとまぜます。
そうすることで炭酸が飛び、米の甘味が広がる新しいお酒に生まれ変わります。
ゴールド飲みは実際に試しましたが、切れ味の素晴らしいお酒になりました。
温度が上がると味が変化して、一杯で何度も味わえました。
日本酒の素晴らしさを再認識するイベントでした。
sake base さんと主催のdancyuさんに感謝です。
関東に行く機会あればぜにお伺いしたいです。
それでは、また。