見出し画像

特別支援教育でおすすめiPadのアプリ4選

近年、ICT教育が進められいき、特別支援の現場でもさまざまなICT機器が使用されています。

その中でもiPadはかなり使う機会が増えています。今回はその中でも特別支援学校の現場で頻繁に使用するアプリを4つご紹介します。

待つのが苦手な子でも待てる!「ねずみタイマー」

画像1

ねずみが、りんごを食べ進めていく姿がかわいいタイマーです。

りんごが全て食べ終えたら音楽が流れ、終わりを知らせてくれます。

メリット

・りんごの数が、残りの時間を示しているため、数字が苦手な子でも終わり がわかりやすい。

・タップするとりんごが動くのが楽しい。(タップするのに夢中な子もいます。)

デメリット

・学習のタイマーとして使うには画面が魅力的すぎて集中できない子がいる。

・数字の表記が小さい為、数の学習には向かない。

なぞり書きの練習までできる優れもの「常用漢字筆順辞典」

画像2

漢字の学習している際、あ、書き順違ってると子どもの間違いを見つけることがよくあります。そんな時、調べてみてねとこのアプリを使って書き順の確認をします。

メリット

・検索を実際に書いて検索できるため、子どもを待たせずにすむ。

・書き順がわかるだけでなく、なぞり書きの練習もできる。

文の見本の提示にも使える絵日記「えにっき」

画像3

タブレットで書ける絵日記のアプリです。写真やアルバムのデータを挿入することもでき、最近のアップデートで縦書きもできるようになりました。

メリット

・文字の大きさを自由に変えられるため、子どもの見やすい大きさに変える ことができる。

・読み上げ機能があるため、子供が自分で書いた文章があっているか確認できる。(VOCA(音声出力会話補助装置)の代わりとしても使用できるかも)

デメリット

特になし!

簡単な動画編集ならこれで十分「iMovie」

画像4

動画編集には有料のアプリもありますが、簡単な動画編集ならiMovieで十分です。僕は、体育の体操の見本の動画を作成したり、歌の歌詞や手話を表示するのに使用したりしています。

またiMovieの機能の中に「予告編」という機能があります。これがとても便利で、写真を入れてタイトルを編集するだけで、あたかも映画のワンシーンのような動画を作ることができるんです。学校ではよく、単元のまとめなどの振り返りなどで使用します。子ども達の食いつきもよく、「もう一回見たい!!」と好評です!

いかがでしたでしょうか。学校だけでなく、ご家庭でも活用できると思いますので、使用してみてください。

iMovieの使用の仕方についてはまた別で記事を作りたいと思いますのでまた見てください。

最後まで見ていただきありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集