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#ロンドンのウソつき 「キッカケ」 No.2
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#ロンドンのウソつき 「キッカケ」 No.2
僕の頭の中は数十秒前には全く予
#ロンドンのウソつき 「キッカケ」 No.3
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#ロンドンのウソつき 「キッカケ」 No.3
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「へー、学校
#ロンドンのウソつき 「キッカケ」 No.4
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#ロンドンのウソつき 「キッカケ」 No.4
停電が始まって30分くらいした頃、周りのアトリエのデザイナーなども外に出てタバコを吸っていたり、マグカップを持ちながらスマホ
#ロンドンのウソつき 「キッカケ」 No.5
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#ロンドンのウソつき 「キッカケ」 No.5
「ウソだろ!!」
僕は目を見開いて心の中で叫んだ。
ちょうど軽バンを横目に通り過ぎるまさにその時、右折したはずの軽バンがいきなりバックしてきた。
そのまま軽バンは僕のバイクに接触。それでも尚、軽バンは気づかずに
#ロンドンのウソつき 「キッカケ」 No.6
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#ロンドンのウソつき 「キッカケ」 No.6
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「えー、足は大丈夫だったんですか!?」
松下がそれまで深めに座っていたイスから少し身を乗り出していた。
「自分では骨折だと思っていたけれど、病院でレントゲン検査をしてもらったら折れてなかったんだよ
#ロンドンのウソつき 「キッカケ」 No.7
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#ロンドンのウソつき 「キッカケ」 No.7
「土曜日に学校へ来るなんて変な気分だな。」僕はいつもの通学と違ってガラガラに空いている朝の電車に違和感を感じた。
今日は土曜日なので授業はない。でも事務作業で出勤している遠藤さんにイギリス留学の相談をするために来た
#ロンドンのウソつき 「キッカケ」 No.8
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#ロンドンのウソつき 「キッカケ」 No.8
なんでも自分が経験したことがない初めて時は不安でいっぱいになる。
それが失敗の許されない自分の大金を賭けたことだと尚更だ。
僕は駅前にあるUFJ銀行に自転車で向かっていた。蒸し暑い夏の天気に汗が滲み出る。
今日は
#ロンドンのウソつき 「キッカケ」 No.9
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#ロンドンのウソつき 「キッカケ」 No.9
自動ドアが開く音が聞こえたので、僕は条件反射的に声がでた。
「いらっしゃいませー!」
スーツを着た年配の男性が吸い込まれるように1人、また1人と入ってくる。
専門学校に通いつつも吉野家のアルバイトはずっと続け
#ロンドンのウソつき 「キッカケ」 No.10
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#ロンドンのウソつき 「キッカケ」 No.10
心斎橋駅を降りた僕はいつもの学校へ向かう方向と逆の向きに御堂筋を歩き出した。
今日はイギリスに滞在するためビザ申請で英国領事館に行く日だった。
御堂筋を北に歩いてすぐにある背の高い立派なビル。ここの19階に在大
#ロンドンのウソつき 「キッカケ」 No.11
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#ロンドンのウソつき 「キッカケ」 No.11
専門学校の卒業式の会場には、もうすでにたくさんの人が集まっていた。
普段学校で一緒に過ごした顔馴染みの学生たちが、みんな今日は華やかにドレスアップしていて別人のように見えた。
特に女性はドレスや着物、それにスー
#ロンドンのウソつき 「キッカケ」 No.12
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#ロンドンのウソつき 「キッカケ」 No.12
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即席のテーブルとして用意した小さな台。
いつもは高いところにある物を取る際に踏み台にしている木製の台。
停電の復帰を待っている間、事務所の外に椅子を出して座りながら、その踏み台をテーブル代わり
#ロンドンのウソつき 「キッカケ」 No.13
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ほんとうに何気なく入った本屋さんだった。
ショッピングモールの2階にある本屋さんは開店して少ししか時間がたっておらず、お客さんは誰も入っていなかった。
通路側に誰でも立ち読みできるように雑誌が並べられており、僕は
#ロンドンのウソつき 「キッカケ」 No.14
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#ロンドンのウソつき 「キッカケ」 No.14
いつも通り、母親と父親と共にテレビを見ながら晩御飯を食べている。
バラエティ番組ではお笑い芸人が次から次へとコントやネタなどを披露していた。
そんな芸人たちのネタを横目に僕は少し急ぎながらご飯を食べた。
番組の