社長の嬉しそうな笑みを見た (短編小説)
社長の嬉しそうな笑みを見た (短編小説)
今日は自社と契約している物流センターとの定例会議だった。
物流センターと言っても規模はそこまで大きくなくて、1人の社員さんとパートの方が数名いらっしゃる程度の物流センターだ。
そこにうちの会社と他にも2〜3社が入っていて、倉庫としてや出荷業務に利用していた。
うちの会社だって社長をはじめ5〜6人のスタッフがいるだけの小さな会社だ。
ファッションの衣料品をお店に納品する卸売をしている。
僕はそんな会社の物流担当だったので定例会議に出