思い出がない 22.1.14
今日は大学入学共通テストの一日目。受験生の皆さん頑張ってください。見てないと思うけど。
僕らの時代では、「大学共通第1次学力試験」と言われていた。
しかし、僕はそれを受けたことがないので、いまだにどういうものなのか分かっていない。
僕は文系だったのだが、数学・理科・社会の成績が極端に悪かったため、国公立大学受験では必須のこの試験を受けられるほどの学力がなかった。
さらに言えば、文系受験ではほぼ必須の歴史も壊滅的で、受験できる大学はかなり限られていた。
今ならネットで調べて、自分の学力に合った大学を選んだのだろうが、そんなものも無く、予備校のファイルで目ぼしい大学を検索。
大学に行く理由は特になく、「みんなが行ってるから」。強いて言えば、一生に一度は東京に出てみたかった。
こんな有様だったが、なんとか合格し、上京した。
それから30年以上経つが、「大学」は自分の人生にどんな影響を与えたのか。
バブル時代ならではのふわふわした思い出が残っている。特別に有意義なことを学んだわけではない。
ただ大学外のシナリオセンターとかサークルとかに所属して、いっぱしの物書き気分を味わっていた。
それが身になったかどうかといえば
まあそういうことです。
だが、人生詰んだと思った直後にネットブームが起こり、文章で多少お金をいただけるように。
やはり人生は生きてみないとわからない。
今はこんな感じだけどね。
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