ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』第二話感想・2 23.11.5
突然(おそらく吾良を「パパ」と呼ぶ少女たちを追ってきた)現れた少女の父親との大立ち回り。ほぼ原作通りだが、漫画版のゆりあはどこか冷静なのに対して、ドラマではド迫力のガチギレ。
菅野さんならではの演技。
(この時、節子さん《三田さん》どこに行ってたの……笑)
その後、普通のドラマであれば父親逮捕で一件落着、のパターンが多いが、そうではなく、ゆりあが父親を教え諭し、父親は静かに去っていく。
あくまで日常に沿った、変に大ごとにしない展開が好き。
そして、ラスト。菅野さん・鈴鹿さんに加え、松岡さんが三者会談。
リク・少女たちの母親みちるとの共同生活を提案するゆりあ。原作では、男前ゆえのゆりあの行動だが、ドラマでは、女性としての母性をより強く印象付けられる。
一方で、菅野さんの演技が、これまでに見たことがないほどパワフルなため、美形な菅野さんと男前のゆりあが一体となる。
最後のリクと吾良のキスシーン、頬ではなく唇を期待したのだが……。(笑)
(おわり)
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