ありがとう。・悲しんでばかりはいられない　21.3.11

10年前の今日（3.11）のことは今でもはっきりと覚えている。
その時僕は自宅にいて、そろそろ夕飯の準備に取り掛かろうかと思っていた。

「それ」以降、一日近く停電が続き、ネットができない状況に。

当時「『体育教師　極』のライター、東北にいるらしいけど（震災で）大丈夫なのか!?」と、某掲示板に書き込みが。
ゲームの完成か、本人の心配かは不明だが、ありがとう。

なんだかんだで僕は生き残り、ゲームは無事に発売され、どこかの掲示板でシナリオがボコられたのでした。（笑）

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先日一年振りに視聴したらまた泣いた……。

「励まし」の押し付けじゃなく、ただただ祝って、喜んで、はしゃいでいる人たち。その無邪気な姿が胸を打つ。
かつて当たり前にあった光景が、今はできなくなっているという悲しみも含めて。

毎年この日は、一年の中で最も多く、朝から晩まで悲しみのニュースを伝える日ではないか。
それはもう観ているほうも悲しい。泣くに決まってる。「忘れてはいけない」という意見もよくわかる。
でも、いつまでも「涙一色」では、前に進めない気もするのだが……。
さらに今年はころながプラス。

あーあ……。

こういう時は

エンタメだ！


前にも書いたね、「断崖絶壁おじさん」の教え。

好きな映画を観たり音楽を聴いたり、おいしいものを食べたり。

人間どんな時でも悲しんでばかりはいられない。
今できる範囲で楽しみを見つけていくしかないんだね。

ま、できれば僕もその「楽しみ」を提供する側になりたいところだが……。


とりあえず、明日も読みに来てください。