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「その時」、できることはそう多くない・2 22.10.11

しかも第一報が出てから数分後には、もうミサイルが日本の上空を飛んでいたと言う。これでは間に合うはずがない。


翌日のワイドショーでは、室内の避難場所として比較的頑丈な構造のトイレ、もしくは風呂場を挙げていたが、実際どうなのだろう。窓の近くは避けた方が良いと言われているが、両方とも一般的には窓がついているし。


外を歩いている場合は、都会であればあちこちに地下鉄はあるだろうが、田舎ではそんなものはない。

結局、その時の運が左右するとしか言いようがないだろう。


今回は多少軍事的示威活動めいた部分があると個人的には思うが、世界では、本物の攻撃が毎日繰り返されている国もあり、そこで犠牲になるのはいつも一般市民。


反対の声は権力と暴力にたちまち掻き消されてしまうのかもしれないが、「正負の法則」にある通り、未来永劫こんな理不尽なことが続くはずはない。


そう思って生きていくことにする。


おわり



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