『生活のたのしみ展』終了。一歩踏み込んだから、わかったこと。
夢のような5日間が終わった。
火曜日の搬入作業も含めれば、6日間だ。
平日も、土日も、毎日、丸の内へ行っていた。『はたらく』ことに、こんなにワクワクしているのは、初めての経験だった。
今回スタッフとしてお手伝いするにあたり、土日の2日間以外に、どれくらい“コミット”できるか?が、わりと14日だと感じていた。
シフト以上に、ジブンゴト化する。
仕事も、球も、よく引きつけて打ち返す。
ってなことを、最近考えることが多い。
つまり、対象となることをどれだけ自分のものとして考えられるか?ジブンゴト化するか?
ほぼ日がぼくは大好きだし、おそらく2日間の土日と、平日1日を有給とすれば3日間の最低限の条件は達成できる。
ただそれは、条件をクリアするということ以上でも、以下でもなかった。(※もちろん自分にとっての話。)
シフトの日程以外でも、できることはきっとあるはずだと思って、シフトを申し込んだ日からアレをしよう、コレを試そうと、考えていた。義務感とか、真面目とかでもなく、ただただ、それも『たのしみ』だった。
得意なことや、好きなことで役に立つ。
毎日更新しているnoteであれば、わりと使い勝手もわかっているし、このツールを通して、ほぼ日の、生活のたのしみ展のみんなの役に立てるのでは?と、思った。
前回、恵比寿での開催では、わりと早い段階で『古賀さんのまとめ』が企画としてあった。
今回は↑を参考に、勝手に『ほぼ日note。』を作った。会期スタートから、終了、そして事後のことについても、マガジンとして、あくまでも自分が読みたい『思い出note』として、使っていこうと思ってる。
(糸井さんにもRTされ、たくさん読まれたnoteのひとつ。)
並行してツイッターでのモーメント。
イベントごとでは、ツイッターが活躍するということは、先月の自分たちのイベント『KUMA EXHIBITION 2019』でもわかった。Facebookでもなく、イベント検索でもなく、わりとツイッターを開いて現地の様子を見たりする。その気持ち、すごくわかる。。
だから、モーメントを利用して、関係するツイートをちょこちょこまとめていった。
これも、自分が読みたいと思ったら入れるという単純なルールで。
日に日に読まれる回数も増え、リツイートされ始めた。ほぼ日の公式アカウントや、糸井さんにもRTされた。
まぁ、なんか、『人は人の役に立ちたい』というのが、本望なんだなってわかった。
さて、スタッフとして『たのしみ』つつも、このイベントの特徴は、『全員参加』ということ。お客さんも、スタッフも、みーんな『美味しいものや、お買い物』が大好き!
休憩中や、仕事を終えたスタッフは、一転してお買い物大好き人間として、会場を駆け回る。
そんな光景をたくさん目撃できた。
もちろん自分もそう。
ぼくも持ち場のMITTANに居て、永田さんが来たのだけど、すごい速足で、眼光鋭く物色して行った。まるで、サムライだった。
ぼくが、買ったもの。
一旦、今日のお買い物メモを。
・おかえもんさんレコメンド『NIWAKA Tシャツ』
→これきて秩父宮へ、ラグビー観に行く!
・VIVA中川さんの『ちきゅうブレンド』
→ワークショップで飲んで、すごく美味しかった。エチオピアの存在感がポイント!旨い!
・『NAOT』の靴(試し履き)
→フィッティングで『42』でサイズ確認。サボというモデルを合わせて店員さんと少しおしゃべり。今後購入を検討!
・『オカタオカさん』のブックレット
→スタンプラリー4日目にして、特別賞ゲット!今回ビジュアルを担当するされてるのを知り大好きになったイラストレーターさんなので、とてもうれしい!
・伊藤まさこさん、WeeksDaysの革トートバッグ。
→ネットで散々見て、実物を触ってから買いたかったから、満足。買ってそのまま荷物を入れて帰ってきたよ。
わからないことが、多いってことが。
普段の仕事で、難題が出てきても、解決策は自分の中にある。ただ、今回のようなイベントにジブンゴトで関わると、必ず『迷い』の部分が結構出てくる。当然だけど。
そうした時に、どうするか?は、いい訓練になる。普段の仕事では、あの人に聞けばいいとか、こうすればうまく行ったとか、『なんとなくの解』があって、どことなくうまくやってしまうから。
そうではなくて、どこまでもわかるまで質問を重ねたり、自分がこうしたらいいんじゃないかってことを試してみたり、自分が気づいていなかったことに気付かされたり。
そんな貴重な経験ができた時間だった。
MITTANのみなさま、短い期間だけどご一緒できてうれしかったし、MITTANの服、とても好きです。
6/22〜@吉祥寺OUTBOUNDでの展示販売も、絶対に行きます。
今回買った、白いロングシャツも、これから大活躍間違いないし、なんかもうほんとにいろいろご縁に恵まれてる。
明日からは、平常の生活がはじまるのだけど、ふと帰り道に思った。
『生活のたのしみ展』って、実は明日からの『ふだんの生活』をたのしむためのものなんだってこと。
朝しっかりと起きて、顔洗ってご飯食べて、娘を保育園に送って、自分も会社へ行く。
その一個一個を気持ちよく行えるように、今日までの記憶を反芻しながら、にんまりして寝ることにしよう。そうしよう。