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こんな写真撮ってます~一瞬の雲間からの富士山(大観山から)~
他人にどう思われても、自分の中では「こんなのも悪くないんじゃないか?良くもないけどww」という自己満足的に気に入っている1枚が色々あるわけですよ・・・と。
今回紹介させていただくのが、そんな1枚なわけで・・・
雲間から見えた一瞬の頂上。すご~く雲の流れが速くて、悪条件極まりない一瞬だったんですけど、とりあえず撮れたっていうそんな1枚。
色々と現像していた中で、濃淡とか雲の具合とか、微妙なバランスとかまったくダメダメなんだけど、雰囲気がね~。不穏というか、微妙さ具合があまりにも微妙すぎて面白いなぁという。
理想像としては、八の字とか、ある程度富士山の全容が確認できるような1枚が理想なんだろうけど。悪天候とか、こんな風情とか表現とか、見え方とか、そんなモンも大切なんじゃなかろうかという、ね。
富士山が見える場所って悪天候な日もあるわけですよ。いい条件の日ばかりじゃないぞ、と。
そんな条件をちゃ~んと収めることができて、いい感じにできれば楽しいじゃんねぇ~と。そんな1枚の思いが、最近の中ではこの1枚が強い。
富士山を撮る仲間からは「雲が邪魔だね」とあっさり言われてしまいましたが、雲がある事が日常なんだという事が表現できたので割と満足な1枚なのです・・・
普通の方が見たら「こんなのダメだよ」という世界をちょこっとアートな感じにできないかなぁ~という思いをカタチにしているこの頃です。悪条件を拒まない、そんなカメラマンでいたいなあ~と思うこの頃です。
撮影日:2019年6月13日
カメラ:NIKON D7500
レンズ:TAMURON16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD MACRO
焦点距離:135mm
ISO感度:400
F値:9
SS:1/4000秒
露出補正:+1.3ステップ
※Lightroom6で現像済み