こんな写真撮ってます~大観山で眺めた不穏な富士山~
コロナ騒動のさなか、やる事ないのでとりあえず大観山へ行く。下り坂の天気予報だったけど、なんかいいことないかな~と。そんな思いが通じたのか、短時間での勝負で撮ってた中の1枚がこちらです。
右側の崩れかけの釣り鐘雲が、不穏というか不思議な感じがして、これをうまく写せないかなぁ~と格闘してみる。富士山にかかる雲も不安定な動きをしていて、富士山全体を覆ってしまう事もあって、雲の流れなんかを待ってみたりしながら、本当に「偶然」という言葉がぴったりな割合で撮れた1枚。
「待つ」という行動は、割と大事。あきらめてはいけない。風の流れとか方角とか、周辺のライブカメラの状況とか、ちょこちょこ確認しながらこんな風になるんじゃないか、という妄想を頭の中でシュミレーションしてみたりしながら、待ってみる。あんまりいいこともないけど、悪い事ばかりでもない。
こんな風景を一人で独占しているという楽しさもある。富士山も芦ノ湖も完全に隠れたわけではないしね。そもそもこんな雲がある風景が当たり前の風景だと思っている今の価値観なワタシなのである。
雲って大事ですよ。しかも夜はSSが長いので写り方が面白い!!
楽しみは沢山あるのです♪
撮影日:2020年5月8日
カメラ:NIKON D7500
レンズ:AF-S DX NIKKOR 16-80mm F2.8-4E
焦点距離:42mm
ISO感度:50
F値:3.5
SS:151秒
※RAW撮影にて、Lightroom6で現像済
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?