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あ、ドラマの原作本だ!これがきっかけでどんどんハマり出している韓国小説

本屋さんにて気になっているあのコーナーを探す。店員さんに聞くのが嫌で自力であのコーナーを探す。それもまた楽しみのひとつになっています。見取り図を見ないで自分で探すことで見つかった時の喜びは思わず叫びたくなるほどうれしくなる。

あ・・・・・・!これ~!!!!!
今見てる、韓国ドラマの~原作本じゃ~ん!

ドラマを観ながら原作本を読む?
ドラマを観終わってから原作本を読む?
残り2話。ドラマを観ながら原作本を読み始めました。
ドラマを観終わり、ゆっくりと読み進めた原作本。

1話90分のドラマでの設定と演出と原作本の設定と中身と。
違う部分もあり同じところもあり。
優しさは選択しているから優しいんだという部分はドラマも原作本も同じでした。

天気が良ければ訪ねて行きますはドラマの原作本。

実家では常にテレビがつけられ、見たい番組でなくても目に飛び込んきてしばらく見てしまう。見たいテレビは限られているから家事の隙間に本を読む。

夏休みの帰省中に本を読み始めたことで本を読むことが楽しくて、韓国小説にハマりだしました。

今回は原作本からスタートして、読み終えてから2冊目の「夢を売る百貨店」を購入して1時間ちょっとの一気読み。この「夢を売る百貨店」を読み終えた日に「アーモンド」を購入!

「アーモンド」の第一部を読み終えたとき次に読む本が手元にないとソワソワしている自分がいて。
「アーモンド」は全体の3分の1を読み終えようとしている段階で、次に読みたい「三十の反撃」を購入して安心感に包まれているところです。
アーモンドを読み終えたら次はあの本を買います。

次から次へと韓国小説にハマっています。

日本の小説と違う部分は300ページを超えているものが多く、韓国語を日本語に邦訳することで文字数が多くなるのか、韓国の小説はもともと表現の仕方が繊細で文字数が多い文化なのか。

確かにドラマを観るとよくわかります。ひとり一人がヒロインになり、細かく演出されているから日本のドラマよりも長いものが多い。喜怒哀楽が日本のドラマよりわかりやすいのも魅力のひとつで、そのような要素が韓国小説にも表れているのだと思います。

韓国小説の必読作品

数多くある韓国小説の中でも必読作品は5作品選ばれている中に「アーモンド」があります。他に
・「82年生まれ、キム・ジヨン」:韓国では130万部、日本でも20万部を超えるヒット作。
・「アーモンド」:ページをめくる手がとまらなくなっています。2020年本屋大賞の翻訳小説部門で1位になったことでも話題を集めました。
・「ピンポン」:
・「ミカンの味」:
・「保健室のアン・ウニョン先生」

韓国フェミニズム小説

・「彼女の名前は」
・「屋上で会いましょう」
・「フィフティ・ピープル」
・「別の人」
・「三十の反撃」←アーモンドの次はこれを読みます。
セクハラや性暴力をテーマにした小説が多い中で、三十の反撃は、本当にしたいことは何かを考えていく社会への小さな反撃を始めようと提案していく・・内容に。

私がハマっている韓国小説

たまたま全部違う本屋さんのブックカバー
左下のブックカバーがお気に入り。こちらはリブロのブックカバーです。
リブロ以外は書店名が入っていてデザインも様々ですね。


「天気が良ければ訪ねて行きます」左上

ドラマの原作本。本より内容はドラマの方が素晴らしい仕上がりですが、優しさを感じる小説としてはこれがはじめてでした。最後の方の真実を知るシーンでは本もドラマも残酷で優しさも怖さも両方味わうことになる作品でした。

「夢を売る百貨店」右上

邦訳のあとがきの前にエピローグが2つ。エピローグとは物語を完結させるための物語中の視点から描かれた結末のこと。

「アーモンド」左下

読み途中ですが最後の方に、エピローグと作者の言葉と訳者のあとがきが載っています。

「三十の反撃」右下

これから読みますが、作者の言葉と訳者のあとがきが載っています。
物語もたのしみですが後半の部分もたのしみです。


本にハマったきっかけ

実家に持って行ったことがきっかけ。テレビがついてるリビングの片隅で静かに本を読むんだり、2階の涼しい部屋で時間を決めて本を読んだりしていたらハマってしまいました。
日本語とは違う文のいいまわしや表現にハマり、物語に吸い込まれていく。
本を読んでいる時間が楽しい。

子どもたちも本がスキ。子どもたちはずーっと前から本が好きで図書館で2週間分の本を借りていた時は歩きではいけないくらい毎回50冊を超えていた。夏休み中の宿題が少なかった次女は、おうちの本棚にある小説を読み漁り読書三昧の夏休みを過ごしていたようです。

読み終わったら買いましょう・・・なんて、言えない。
読み終わる前に次に読みたいのはどんな本?と聞いてしまう。

小学6年生と中学2年生の子どもたちと読んだ本を共有したり、感想をシェアできてこれまた面白いことになっています。

期限をつくらない。
楽しいことはずぅーーーーーっと。

ちょっと休んでまた読んで。
読み始めたらとまらなくなる。

いつでも読みたい時に本がそばにあると、それだけでなんだかうれしくなります。

本がある暮らしは気持ちを豊かにしてくれます。


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