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酸素系漂白剤で新品に蘇る洗い方
この水筒は主人は毎朝ドリップコーヒーを淹れて使っているものです。
いつぶりでしょうか、以前新品のように蘇る洗い方をした時期をふと思い出せない。それくらいご無沙汰でした。
毎日使うものだからこそ定期的に新品のように蘇る洗い方を取り入れていつでもおいしいコーヒーをたのしんでもらいたいです。
酸素系漂白剤とお湯で茶渋が汚れがごっそり取れて、新品のように蘇ります。そのやり方をまとめました。かなり汚い水筒の写真が出てきます。気分が悪くなる方は✤星印に跳んじゃってください。
酸素系漂白剤
酸素の力で汚れを落とす洗剤のこと。
過酸化ナトリウムまたは過酸化水素を主成分としているので演奏系漂白剤のような鼻にツンとくる臭いがありません。
漂白・消臭・除菌など様々な用途で使えます。
色柄物の衣類の洗濯にも安心して使うことができます。
酸素系漂白剤のメリット
①色柄物の洗濯に使える
②洗濯機・台所・浴室など家の掃除で大活躍
③ツンとした刺激臭がない
④消臭効果
⑤漬け置き洗いができる
粉末タイプと液体タイプの違い
粉末タイプの主成分は過酸化ナトリウム(アルカリ性)。
油汚れや食べ物・飲みもの・汗・血液などの頑固な汚れに最適で、デリケート衣類はNG.
液体タイプの主成分は過酸化水素(酸性)。
ウールや絹などデリケート衣類もOK.粉末タイプと比べると洗浄力は落ちる。
酸素系漂白材のタイプによって漂白できないものがあるので用途に合った使い分けが必要です。
粉末タイプの特徴
〇使えるもの〇
水洗いできる綿・麻・化学繊維の色柄物、白物の繊維製品、プラスチック製品、陶器・ガラス・木・竹製品・ステンレス。
■使えないもの■
水洗いできないもの、毛・絹とこれらの混紡、水や洗濯用せっけんで色がでるもの、含金属染料で染めたもの、ステンレス以外の金属容器(ボタン・バックル・漆器)
一般的にはバケツ型の容器に入ったオキシクリーンがあります。
※含金属染料・・・コバルト・クロム・銅など。これらで染められた柄や糸が使われている生地のこと。金属を含んでいる場合は参加して脱色してしまう可能性があります。
液体タイプの特徴
〇使えるもの〇
水洗いできる白物、色物、柄物の繊維製品(綿・麻・絹・毛・化繊・これらの混紡)
■使えないもの■
水洗いできないもの、色落ち・変色するもの、、含金属染料で染めたもの、ステンレス以外の金属容器(ボタン・バックル・漆器)
一般的にはワイドハイターEXパワーなどがあります。
衣類にも使うことができる酸素系漂白剤で失敗しないために使う前にチェックしてから使うようにしましょう。
愛用中の酸素系漂白剤(顆粒状)
![](https://assets.st-note.com/img/1662513148123-ni6qmuUAM4.jpg?width=1200)
酸素系漂白剤の注意点
〇直射日光などの光に充てたり、40度以上の高温になるところに置いておくと有効成分の酸素が発生し上部に小さな穴が開いてしまう。
〇水に触れると酸素ガスが発生し効果がなくなる。
〇保管はチャックをしっかりと閉じてお子様の手のお手の届かないところに立てて保管しましょう。
〇過酸化水素の品質保持期限以内(製造日和2年間)に使い切る。
水筒や急須、グラスや布巾の汚れや茶渋が取れて、消臭も除菌もできて刺激臭がないのがお気に入りです。
ブラックのコーヒーを淹れて平日は毎日持ち歩く水筒
![](https://assets.st-note.com/img/1662513290586-lHyNeMZofW.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1662513570047-ZaLXiZeR38.jpg?width=1200)
洗剤では落としきれない染まってしまった汚れも落としてくれるのが、酸素系漂白剤です。お湯に溶かして石けんと併用することで漂白・除菌・徐臭効果が高まります。(全ての菌を除菌するものではありません)
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![](https://assets.st-note.com/img/1662514636628-MYLFEPDZxN.jpg?width=1200)
水筒とキャップの部分とそれぞれ大さじ1の酸素系漂白剤を入れて熱湯を注ぎます。
![](https://assets.st-note.com/img/1662513769582-Bp5OxAL0zx.jpg?width=1200)
泡が落ち着くまで待ってから、
水でよくすすぎます。
✤きれいに蘇った水筒
![](https://assets.st-note.com/img/1662513887136-N26pSmLtkR.jpg?width=1200)
✤新品の輝き☆彡
![](https://assets.st-note.com/img/1662513993559-yWax6uFip4.jpg?width=1200)
ステンレスボトルがきれいに生まれ変わりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1662514148734-N1LPhMxk1Y.jpg?width=1200)
シリコンのゴムを外して漬け置きすると汚れが落ちてしっかりパッキンの役目を果たしてくれます。
毎日使うものだから。
身体にも環境にも優しいものがいい。