今だけ限定・アップルクランブル
パイやタルトと比べようにならないくらい簡単で、もっと言えば型抜きクッキーよりも簡単にできるスイーツと言えば・・・、【アップルクランブル】です。
アップルクランブルは、リンゴの上にサクサクのクッキー生地をそぼろ状にしたクランブルをのせて焼き上げたものです。生の果物をそのままオーブンで焼きます。煮詰めてとろみをつけた果物の上にビスケット生地をのせて焼いたものは、【コブラ―】と言います。
りんご以外の果物でおいしいのはベリー系やプラムなど様々な果物を使います。
べにたまと書いて紅玉。紅玉だからこそおいしくなるアップルクランブルの作り方と幸せな時間の過ごし方についてまとめました。
紅玉
紅玉の美味しい時期は9月下旬から10月下旬の数週間。
ほんのりきれいに赤く色づくのは紅玉だからこそ。ほんの数週間しか出回らない紅玉を今年も生活クラブで購入して秋の味覚を楽しんでいます。
ふじやサンフジ、世界一、むつ、王林、ジョナゴールドよりも小ぶりで鮮やかな赤い色のリンゴです。実は硬く、水分が少なくゴツゴツ・ザクザクの独特の食感があります。
料理やお菓子用として大活躍の紅玉ですが、そのまま生で食べるには酸っぱくて人気がなくなってしまったことと、品種改良の影響で甘いリンゴがたくさん出回っているから以前ほど人気がないのかもしれませんん。
私は、子供の頃食べたリンゴジャムや煮リンゴや焼きリンゴの甘酸っぱい感じを鮮明に覚えています。他のリンゴより小ぶりで真っ赤だから母にはばれないようにして(なぜかこそこそして隠れて食べていた記憶が)たべてみたら驚くほど酸っぱかった思い出があります。
アップルクランブル
薄力粉 80g
バター 40g
砂糖 40g(リンゴにかける10g・クッキーにする30g)
りんご(紅玉)2~3個
シナモン 少々
✤砂糖を減らすことで日本人好みの味として楽しめます。
材料はこちら↓
シナモンはより安全性の高い、セイロンシナモンパウダーを愛用中。
①分量のバターをさいころ状に切る。
②ボウルに薄力粉と砂糖を入れて混ぜる。
③リンゴを洗って4等分に切ってからヘタの部分を取り除き、いちょう切りにする。
④混ぜ合わせた粉に①のバターを加える。
⑤そのバターを指でつぶしながら混ぜる。
⑥両手でそぼろ状にする。その後冷蔵庫で10分ほど休ませる。
⑦いちょう切りにしたリンゴに10gの砂糖とシナモンをかけて全体にまぶしました。
⑧耐熱容器に⑦を入れて。
⑨⑧の上に⑥をのせて。180度にセットしたオーブンで45分焼く。
アツアツよりも粗熱がとれてきた頃がおいしいと感じます。
バターも砂糖も控えめだから日常のおやつに最適です。
紅玉の時期は生活クラブで購入しています。
自分で作ってたべることそこ幸せな時間にさせてくれます。
薄力粉とバターと砂糖と生のままのフルーツと。
おいしくて幸せの時間を過ごす事が出来ます。