ねこちゃんとワンちゃんの型抜きクッキー
ねこちゃんの型抜きクッキーとワンちゃんの型抜きクッキー。シルエットがねこ・シルエットがいぬ、ただそれだけなのにとてもめんこい♡(めんこい=仙台弁で可愛いという意味)
型抜きクッキーのための分量があることをご存知ですか?
生地をまとめて伸ばして型抜きするのにふさわしい配合があることを。
バターが少なくても多くても型抜きしにくく、材料を混ぜてから冷蔵庫で休ませて生地を落ち着かせてから伸ばし、型抜きしていくのが主流です。
少し前にも作り方を公開していますが今回は型抜きクッキー職人さんが作ったねこちゃんとワンチャンの型抜きクッキーと3種類のクッキーの違いについてまとめました。
私がいつも作っている型抜きクッキーの作りやすい分量と作り方も大公開していますので是非作って見てくださいませ。(プレーンで作る場合の分量です。)
冷蔵庫で休ませなくても、すぐに型抜きすることができます。そのためその日の午前中に仕込んですぐに焼くことができます。
3種類のクッキー、型抜きクッキーとアイスボックスクッキーと絞り出しクッキー違いを知るとクッキーがもっと好きになりますよ。
その1 粉の量に違い
粉が多い順番に
型抜き>アイスボックス>絞り出し。
型抜きクッキー生地の硬さでは絞り出せず、絞り出しのクッキー生地では伸ばして型で抜くのは無理なのです。それぞれの用途に合わせて粉と水分量のバランスが大切になってきます。
その2 作り方の違い
アイスボックスクッキーと型抜きクッキーの作り方は同じ。なるべく空気が入らないようにすり混ぜるのが特徴です。粉を混ぜ合わせてひとかたまりにしてラップにまとめます。冷蔵庫で数時間休ませます。
その後170度にセットしたオーブンで焼きます。
絞り出しクッキーは、バターとグラニュー糖をハンドミキサーなどでふんわり白っぽくなるまで混ぜます。
空気を含ませることで絞りやすくなり、ふんわりでサクサクな食感になります。
その3 食感の違い
型抜きクッキー:薄くてサクサク感が楽しいクッキー
アイスボックスクッキー:厚みがあり、サクサク&ホロホロっとした食感が病みつき。
絞り出しクッキー:ふんわりと膨らんで、サクサク感の中にふんわりした感じが残ります。
薄力粉・砂糖・バター・全卵(または卵黄)のシンプルなクッキーの材料
同じ材料を使っていても、分量の違いによって食感が変わってきます。
ねこさんとわんちゃんの型抜きクッキー
3歳から型抜きクッキーで遊び始めて職人の腕前を持つ次女。
プレーンとパンプキンとココアをうまく組み合わせて、三毛猫やぶちやまだらやミックス犬などひらめきと発見の連続でかわいい作品が出来上がりました。
ねこちゃん
わんちゃん
細い部分や細かい部分もきれいに型抜きして、ねこちゃんとわんちゃんのシルエットがかわいらしいクッキーができました。
すぐ焼ける、型抜きクッキー
型抜きクッキーをするならこの分量がBest!!!いよいよ型抜きクッキーのための作り方と分量です。
ボウルに「◆バター60g」をいれて、レンジ600wで30秒ほど加熱する。
(暑い時期に常温に置いておくと痛みやすいので注意しましょう)
泡だて器で滑らかになるまでまぜたら、「◆砂糖60g」を加えさらに泡だて器ですり混ぜる。
滑らかになったら「◆溶き卵を1個」を入れて再度泡だて器でよく混ぜる「◆薄力粉240g」を加えてゴムベラに持ち替えて薄力粉を加えて全体的に良く混ぜる。まとまってきたらひとまとめにして、手で軽くこねる。
スキなクッキーの型を準備して。
オーブンは170度にセットして。
生地を伸ばして型抜きして、
予熱したオーブンで17分焼いたら完成です。
バニラオイルを入れて作る作り方が非常に多いんですが、素材の味を味わいたいから加えずにゴクゴクシンプルな無添加クッキーになります。
型抜きクッキーならではの硬さは、クッキーの厚みとクッキーの甘さが関係しています。
カリカリでサクサクで焼きあがったクッキーは,我が家では人気のスイーツのひとつ。
今回の実家へのお土産に添えました。
実家では、砂糖が遠くて乾パンみたいだ❗️って。
ネガティヴにとると、甘くなくて硬いんだよー。
ポジティブにとると、甘さ控えめでゆっくり味わえるね。
ポジティブに受け取って❤︎
食べたい喜びを味わいたい
作りたい楽しみを味わいたい
食べてほしい気持ちを添えて
美味しいを一緒に共有したくて。
手作りの無添加クッキー。型抜きクッキー。
私のクッキーは、素材の味が生きている。
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