本日の古民家deパンランチ☆完売御礼
昨日の3倍のお客様がご来店で、何も残らず私のお昼ご飯は甘夏だけ。
パンもおかずもサラダもスープも全て完売してしまいました。
多めに焼いたパンも全て完売となり、何も残らずにぴったり完売したのはこれが初めての経験でした。
5月2日のランチが終了後、全て一人で4種類のパンを全部で60個焼きながらおかずやサラダの下ごしらえをして二日目の仕込みは20時30分に終了。
こねないパンが人気な中、私は一つ一つの工程がたのしい手ごねパンがスキ。今回はハード系パンのフィローネ(フィローネとはイタリアのフランスパンのこと)とチョコシートを折りこんだマーブルパンをランチ用に。テイクアウト用にロールパンとアーモンドパンを焼きました。
全部で2720gの強力粉を使って4種類のパンを焼きましたが、マーブルパンの20個の内なぜか7個だけ膨らまずに固く仕上がったため、処分して少ない数数で何とか工夫して乗り切りました。
6名だったご予約が10名になり、最終的には21名のランチをご用意して完売となりました。
古民家deパンランチ
水菜ときゅうりとトマトのサラダをお出しして。
その後新玉ねぎとウィンナーのスープを運び、最後にこのプレートを運んで一人前のランチ(1300円)に。
①本日のサラダは水菜ときゅうりとトマト。
ドレッシングをかけてすぐにテーブル席に運んでもらう。
★このドレッシングおいしいわね。どうやってつくるの?と聞かれて。
→→本日のドレッシングは味ぽんとマヨネーズと薄切りに切った人参をブレンダーにかけて作った簡単ドレッシング。おうちにあるものでおいしいドレッシングができます。
最初にお出しする関係で写真を撮ることができませんでした。
冷たいものは冷たくしてお出しする。横田シェフのランチで学んだことを実際にやってみました。
②新玉ねぎとウィンナーのスープ。新玉ねぎのとろりと溶けた食感と存在感を出した切り方で玉ねぎの主張が変わるスープ。オリーブオイルで炒めてから蒸し焼きにすることで新玉ねぎのうま味が凝縮される。昆布と煮干しのだし汁を加えた和風コンソメ仕立て。透き通ったスープがカラダに染み渡りました。
③春キャベツのペペロンチーノは、ニンニクと唐辛子を加熱して香りを出してからキャベツを炒めて弱火で蒸し焼きに。蒸し焼きにすると野菜のうま味と食感が最高の状態に仕上がります。塩で調味し、盛り付けてから黒こしょうをかけて。
④カレーチーズチキンナゲットは、むね肉をさいころ状に切って調味料を混ぜてフライパンで焼きました。柔らかくてジューシーでむね肉であることをわすれてしまうほど・・。
⑤レーズンバターは、生活クラブの料理にもお菓子にも使えるマーガリンを常温にもどし、2分ほどゆでたレーズンを刻んで混ぜてラップに包んでひやしました。パンに塗ってたべるために添えましたがこのまま食べてもおいしいのね~と喜んでくださいました。
⑥フィローネは、リスドォルと全粒粉を配合し、焼く時に生地の上にバターを挟んでオーブンで焼きました。こねる時は油脂を使わず、焼く直前にバターを乗せて焼くことで温め直した時に表面のバターがじんわり溶けて感動の焼きたてを再現しました。
⑦マーブルパンは、チョコレートシートも手作りでパン生地に挟んでマーブル模様に。
こうして、あっという間にランチタイムが完売しました。
パンもおかずもスープも全て完売した本日の成果は最高の経験になりました。次回は第3金曜日です。どうぞお楽しみに!!
本日のご来店まことにありがとうございました。
川島にんじんにんじん木
ランチ担当:ひだまりキッチン
ママのみかたひだまりキッチン 島田春美
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