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【後太陽記】万華鏡(ほしぞら)

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明るいところだと、綺麗な夜空は見えないよ。
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【後太陽期:暗転祭】

『枯渇:昼型社会』
太陽は「一神教」の象徴であり、
その下では「世界樹」も一本になる

『陰湿:夜型社会』
アニミズムの下では、
太陽は天上の「原子力発電機」、
アトモスフィアは「蓄電池」、
陸上恒温動物は「小さな恒星」となる。
それは夜空の星々のよう⁂

リアル人生ゲームをやめて、ストレスフリーな人生へ

  「さよなら、僕・・・。」  「さよなら、僕・・・。」  僕はリアル人生ゲームをやめる…

部外者同士があられもなく衝突するときに、
強く強く熱を発し、光を放ち、
各々の内部者同士が和合し、
差異が消滅し、1つになる。
あるいは、また2つか3つに分かれて彷徨う。

だからね、団体同士の紛争や闘争は分断の解消手段であり、逆に、団体内部の忖度や発展は分断の発生原因なんだよ。

吾々は想像力が豊かで理解力が高いから、
人よりも多く責任を自覚し、
人よりも多く過失を内省してしまう。
その自責によりさらに自らに刑を課し、
その私刑的謀反により自らの首を絞めるのはあまりに愚直すぎる。
卑屈であることは卑屈さが足りない証拠だ。
現代では卑屈さは無垢さにすぎない。

贖罪のウソ:本当の罪は犯したと同時にあがなわれる

現代病の一つ、言葉のねじれを直す手術をします。 以下の文字列をロードしてください。処理は…

人間の究極的な課題は、
人間であることだ。
ロボットは、ダメ。動物は、ダメ。
だって人間だもの。ってさ。
死んでもダメ、生きてもダメ、
こういう極端なことは、言っちゃダメ。

小さな花に長い時間集中して心を弾ませてられるか。
対岸の大きな火を目の当たりにしてなお、
目の前の花を。

オオカミノシゴト

オオカミの仕事には 森というシステムを保全する あらゆる物事が付随しますが 中でも特徴的であるのは 狂った狼を狩ることと 呆けたカモシカを突き落とすことです 抱き止めるまでして還すことも多々ですが 狼はただいつも他の肉となり土に還ります 森は嵐の為の静けさを孕んでいます 湖面を覗けば分かります

「学歴社会」というわりに、
「博識社会」ではないからして、
一部のサイコパス・エリートに権力が集まるテクノクラシー(技術官僚制)が生じている
学歴社会=御用学者に縋る大衆社会
ではなく、
学歴社会=力への意志に燃える大衆社会
でなくてはならない。

デモクラシー=猿ども、知を愛せ

戦争を好き嫌いで言質を取る愚か者

1、戦争を好き嫌いで 戦争と平和を好き嫌いで言質を身内だけで取れば、敵が攻め込んで来ない…

まいやす
1年前
1

主義から共義へ 資本主義と情報共義

ismという言葉、それには限らないが、近代的な外来概念を日本語に翻訳したとき、考え方、とい…

Emiko Romanov
1年前
6

なぜ人は争ふのか

 人が争ふのは信じるものがないからだ。  それでは宗教戦争の説明がつかないと思ふかもしれ…

15

頭がいい人の憂鬱

 頭がいい人は、どこかしら、ずるいはずだ。  なぜなら、状況を的確に把握するから、自分が…

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医療はコスパが良すぎるから、
医療現場は、冗長であることが仕事である。
産婆技術、外科手術、内科技術、そのすべてが、人々を反動物生態的な方に駆り立てる。

農業もコスパが良すぎるから、
農業現場は、生産にブレーキをかけるのが仕事である。不自由的部分を保全するのが農民の仕事である。

分かっていること

純粋抽象が具現化した時 人はそれに狂わされ 無限の運動を開催します 今のところそのようなものとして 貨幣 時計 文字そして死があります それらは実は虚ろなる同伴者か 実体を破る虚無の一点なのですが 傾聴したり直視をすると呑み込まれ それまでの生は生を離れて組織され やがて生命であることを止めてしまいます 虚無を魅力的なスパイスに留めるには どうも極端な戦略が必要なよう 聴き取りはするが傾聴しない 視界に入れるが直視はしない 触れはしても掴まない 又