総記 ・ 何も書いてない
枕語り何も書いてないし何も書きたくない、というか何かを書いてる訳でもない。実際に起こっているのは神経伝達物質の周期的な洪水であり、詩的に表現するならボレロ、繰り返されるボレロ、ボリュームを増しながら永続するボレロ、と、その合間に流れるジムノペディエス。時にクラレ・デ・ルネ。自分が実際的には本当に何も書いてなどいないことは分かっている。自分の中で起こっている運動をそのままに移すことに失敗しているし、そもそも仮託しているツールにはそのような機能はない。能力的にもそれ以外の前提的