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<vol.18>両親への『手作り宅配ごはん』におすすめ!たんぱく質の作りおき3選

前回の手作り宅配ごはん⑤『親に送るおかずはたんぱく質を意識する』の記事はこちら↓ 


最初は気合いを入れていろんなものを作って送っていた気がするのですが、
結局は、簡単に作れて親が喜んで食べているという話が出てくるものに
落ち着いています。
でも1品は具沢山のスープ煮を入れたりなど、自分自身も疲れないように
工夫しています。


最近、定番になりつつある、
簡単に作れるたんぱく質の手作り宅配ごはん

1 ひき肉そぼろ

このときは粗挽きを使いましたが、普通のひき肉の方が柔らかく食べやすいかもしれません。

母親が喜んで、よく電話で「アレンジして食べたよ〜!」と
話をしてくれる一品。ひき肉(豚でも鶏でも)としょうがのみじん切り、
しょうゆ、みりん、砂糖で甘辛く調味したTHEそぼろ。

切るのはしょうがだけだから、本当に簡単です。
面倒くさければすりおろしてもいいですね。
時間に余裕があるときは、野菜のみじん切りや大豆の水煮缶などを加えて
栄養満点のお惣菜に仕上げることもあります。

母はごはんにのせたり、卵焼きに混ぜて食べたりと、
自分で色々工夫してアレンジできるところがお気に入りのようです。

2 サラダチキン

ジャンボパックで安く買ってきた鶏むね肉で作るサラダチキンは定番!

高齢になると噛む力が弱くなるので、
肉のおかずを敬遠することも多くなりがちですが、
おすすめなのが自家製のサラダチキン。

鶏むね肉の重量1%の塩を全体に塗り、ポリ袋に入れて空気を
しっかり抜いて密閉し、60℃で2時間加熱するだけ。
私が使っているのは、電気圧力鍋なので、
一度に3〜4個ほどのサラダチキンを作っています。

もちろん、深型の鍋でも作れます!
大きめの深型の鍋に熱湯をたっぷり沸かし、
そこにポリ袋ごとの鶏むね肉を入れ、
蓋をして火を止めて粗熱が取れるまで放置する方法もおすすめですよ! 

本当にやわらかくて消化にもいいですし、
噛む力に合わせて薄く切ったり、細かく刻むなどして
食べてもらうのがいいと思います。

3 魚のしょうゆ麹漬け

安いときこそ、ごっそり買ってきて下味冷凍しておくのがおすすめ。
冷凍庫に溜まってきたら、両親に送るようにしています。

魚のおかずこそ、親に送ってあげたいものですが、
価格が高いのでなかなか手が出せません…。
でも、会社帰りの20時すぎにスーパーによるとタイムセールで
安くなっていることがあるので、その際にサササッとまとめて購入し、
帰ってすぐにしょうゆ麹とみりんを1:1で合わせたものを塗り、
冷凍用ポリ袋に入れて空気を抜いて密閉し、そのまま冷凍室へ!!

解凍したら、焦げやすいので表面のつけだれを軽く拭き取り、
魚焼きグリルで焼くだけ。麹のおかげで身もふっくらしておいしい!

魚を焼くぐらいは、高齢になってもできる調理法なので、
自分で解凍してグリルで焼いて食べてもらっています。


手間と時間のかかる作りおきを毎回作るのは大変。
1つは手間をかけ、それ以外はめちゃめちゃ簡単なもの、
と割り切って作ってみると、意外に負担にはならないかもしれません。

子どもが作ってくれたおかずが届くのは、
親にとっても心がポカポカ温かくなるみたいですよ。


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