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大田洋子さんの「屍の街」


晩御飯はたらこパスタ。クリームソースを作るのが好き🥰


ニタニタ笑う黒いナマケモノの姿が薄く小さくなってきた。

ナマケモノは最後に笑って言った。


「またね。すぐに会おうね〜。」


私も笑って言った。

「暫くこなくていいからね〜。」


あははは〜👋


今日は朝から資料ノートをとる。

寝込んでいた日の分も多めにとった。




先日の春画の記事がnote事務局によってBanされた😅

一体どこまでならアダルトはOKなのか、試しに投稿した気持ちもあったので、
あそこまでいくとアウトなのだな、と分かった。
ヘビとマングースの戦いのような強姦ものは、確かにBanだろう。。。😅

拙作は今後性愛も描いてゆくので、匙加減が難しい。。。

非公開になった記事の時に書いたノート。⬇️


今、読んでいるのがこちら。


太田洋子さんの「屍の街」が読みたくて図書館から借りてきた。


阿鼻叫喚の惨状を描いた映画「ヒロシマ」のような人々の唸りは、本文にはない。
文章全体を貫くのは奇妙な静けさ。

日常の中に突然起こった閃光、そして何がおこったかわからないまま、焼けつつ身を置く場所をオロオロと探し、静かな時を過ごす人たち。

実際の被爆者の方々が出演した「ヒロシマ」も劇的ではあるが原爆を受けた方々がもつ想いであるし、太田洋子さんの描く、阿鼻叫喚なく、ただ何が自分たちの身に起こったのかわからないまま時間が過ぎる不気味な静けさ。。。も当時の方達が実際に経験した「ありのまま」だと思う。

原爆の閃光を、活動写真の光かと思ったとはしゃぐ子供達の声が、当時の「得体の知れないもの」を落とされた街の人たちの生々しい実際の声のようにも感じた。

次々に原爆症で死んでゆく人たち。
死の斑点が現れた彼らは二、三日後には死んでゆく。


人の白い首筋に、昨日までなかった斑点が、今日はいくつか出来ている。

斑点が出たらもう二、三日の命しかない。

その現実を受け入れている方達の文章がいくつかあり、彼らは死ぬとわかっていても、至ってのんびりだ。
読み手はその境地に追いつけないから、「え❓え❓」とオロオロとしてしまう。
けれど、それが1945年8月〜9月の広島の各地のごく日常であった。
当時の人たちの状況をありのままに率直に捉えた、圧倒的な筆力で、これは何度でも読み返したいと思った。

また、美輪明宏が経験した原爆、戦時中の暮らしも読みごたえがあった。
あの気高さゴージャスさオーラ全開の美輪明宏が、少年の頃、侘しく哀しい経験をしていたとは。。。。
(お父上が強運。原爆投下日当日、集金に長崎市内を回る予定だったのが、釣りがしたいとサボって山側に行ったので助かった。)

本著は分厚く、鈍器にもなる程のボリュームだが、手に入れて読み込みたいと思ったのでAmazonポイントで購入。
浅田次郎さんが編集しており、どの物語も目に留まってしまう。

他の気になる3冊も欲しい。


今月はポストクロッシングもユナイテッドもまだ一枚も出せていない📮

これはいい兆候で、仕事に焦点を合わせている最中で、他のことには気が回っていない状態。

今月は両方ともお休みになるやも。

そして、仕事アカウントでまたお心付けをいただいた🥹✨✨
なんと有り難いことでしょう。。。。
十分すぎるほどのお心付けをありがとうございます🥲✨✨

なんだか、何も自分は出来ていないのに、あたたかい真心を感じた週だった。