めっちゃ鼻歌を歌っている自分を見つけてしまいました。
仕事をしているときや
何か作業をしているときに
鼻歌を歌いながら行っているときってあったかな?
振り返ってみても、すぐには思いつかない。
思いつかないどころか、ないかも・・・・
ふと気づいたら一人でバイクを走らせているときに
フルフェイスのヘルメットの中ででたらめな歌を口ずさんでいる自分がいた。
当たり前だけどバイクを運転しているときは両手がふさがっている。
スマホを操作することもできないし
本を読むこともできないし
コーヒーを飲むこともできないし
タバコを吸うこともできないし
手はアクセル操作と、ブレーキー、クラッチのレーバー操作に従事している。
カラダの体重移動で曲がる乗り物なので
カラダの重心位置を感じながら
全身で風を感じながら運転している。
意識して乗ると豊かなカラダの内的感覚を感じることができる乗り物。
車の運転とはまったく違う身体感覚。
カラダからの情報量が多いので
「感じる」モードになって
脳内の言葉が自然と静まって
「考える」モードから離れられる。
ラララや
ハミングで鼻歌を歌っている自分に出会えたのって
本当に久しぶりだった。
考えてみたらイスから離れずに1時間座っているなんてことも珍しい。
同じ姿勢で座っているなんて、上映時間が長い映画を観る時くらい。
ところが、バイクを運転しているときには2時間ずっと座りっぱなしなんてこともある。
かといって、運転中にボ~っとなんてしていられない。
ずっとカラダを感じながら2時間、3時間って座っているという特殊な体験。
疲労を感じることも含めて
カラダを感じ続けている時間を体験していた。
ふだん自分の部屋にいるときだって鼻歌を口ずさんでることなんてないのに
バイクを走らせているときはちょくちょく
エンジンの鼓動音の物まねとか
曲とも言えないような代物を口ずさんでいた。
東京で生きているので
自分でも知らず知らずのうちに周囲の人の目を気にしているんだろうね。
バイクを運転しているときは
周囲の視線を気にすることもなく
いかにいい音を奏でながら運転するかに没頭している。
耳でエンジン音を聴き
カラダでエンジンの鼓動を感じている。
バイクのお蔭で忘れていた鼻歌を人生に取り戻すことが出来ました。
※エンジン音で瞑想できちゃうかも。
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気づいたらバイクを走らせているときに
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