自動思考を止める鍵はカラダを感じること。
どうしても不安を感じたりすると自動思考が止まらなくなるという相談を続けていただいた。
脳内で言葉が湧き起こったり、言葉をいじっているのであれば
カラダを感じていない。
カラダを感じられていれば
脳内から言葉は消える。
原理はとってもシンプル。
自動思考が消えたという報告が沢山きているという
ネドじゅんさんが推奨しているのがエレベーターの呼吸。
呼吸に連動して体内をイメージしたエレベーターの床を上下に移動させる。
体内で感じてる部位を移動させていくわけ。
カラダを感じることで脳内を静めている。
もう既にネドじゅんさんの動画を観て実践している方へ。
とくに大事なポイントはエレベーターの床を体内で一番下げたときに
臍の下の丹田を明確に感じ取ることです。
肛門をキュッと締めたときに
引き締まる処です。
女性なら膣を閉めたときにも同じ処に引き締まりを感じとれるかもしれません。
この処を濃厚に感じ取れていると
不安や恐怖に出会ったときにもカラダを感じる続けることができます。
ぼくがヤクザとの示談交渉の時に
恐怖で震えないようにするために意識していたカラダの部位が
奇しくもこの下腹部でした。
意識を結びやすい部位をチャクラと名付けたんだと思うんだけど
チャクラだとルートチャクラ(肛門)やセイクラルチャクラ(肛門を締めると引き締まってくる処)。
臍下丹田と言われる処よりも下です。
ネドじゅんさんは動画内でエレベーターの床の上下動は
吸いで、上げてもいいし、下げてもいい
吐きで、下げてもいいし、上げてもいい
どちらでもいいですよとおっしゃっていますが
ぼく個人のやりやすさは
吐きで、下げて
吸いで、上げるやり方です。
吐きの呼吸で、エレベーターの床を下げていく方が
丹田の意識がより濃く感じ取れるからです。
ただしあくまでもぼくの意見です。
まずは自分で実践されてみてやりやすい方法を採用して向き合ってみてください。
方法としては古来から様々な人が説明していることと同じ。
臍下の一点に心を置く
肚を練る
肚が据わっている
大事なことは自動思考を止めると意図すること。
そして肚を感じること。
日常生活でぐるぐるしている思考に気づいたら
即カラダに意識を向ける。
スマホ依存症なら、スマホに手を伸ばしそうになったら手を止めて肚を感じること。
めちゃくちゃ地味なんだけど自動思考に気づいたら
何度でも、何度でもカラダを感じるってことに戻る。
意図して
自動思考に気づいたら
ただひたすらにカラダに戻る。
とくに不安を感じたときにこそ肚を感じてみてくださいね。
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