#子育て
喉元過ぎれば育児を忘れる、子育てにやさしい社会を
夕方を過ぎたころ子育てママさんからLINEが届く。子どもと一緒に爆睡していたので、今夜は子どもが寝てくれなさそう(泣)という内容だった。それは大変だねと返そうとして、ふと思い出した。そういえば自分たち親子にもそういう時期があったじゃないかと。もう完全に忘れていた。そして、その忘れていたという事実に驚いた。子どもが夕方まで寝ていて夜寝てくれないというのは、シングルファーザーになったここ5年以内の話だ
もっとみるひとり親と児童扶養手当、きびしい現状
8月。ひとり親は役所に出かけていき、現況届というものを提出する。同居している家族構成や昨年分の所得など申告する。条件に合えば児童扶養手当(児童手当とは別物)が支給されるようになる。手当の額は所得が増えるにつれ減っていき、所得が決められた額を超えると支給が停止される。児童扶養手当を受給していると、ひとり親医療証がもらえる。これを病院で提示すると、自治体によって差があるのだけど、親も子もひとり当たりの
もっとみるなんでも3倍、ひとり親多子世帯について
給食当番のエプロンを洗ってアイロンをかける。小学校の給食エプロンというのはコートのような形状をしていてアイロンをかけるのに時間がかかる。背中にタックが入っていて非常にアイロンがけをしにくい。なぜ利便性よりファッション性を重視したのかとデザインした人を問い詰めたい気持ちでいっぱいになる。これが3人分となるとなかなか大変で、クラスによって周期が違うのだけど、基本的に毎週誰かのエプロンにアイロンをかける
もっとみる子育て中でもそうでなくても「しなくていいリスト」
生きることに意味などない。生物学的に考えるとそうなる。それに気がついてずいぶんと楽になった気がする。だから生きていても意味がないということではない。生きる意味は探さなくとも自分で自由に決めることができるということだ。そしてそれは人生のステージによって変わってもいい。子ども3人をひとりで育てているいまの僕の目標は生き残ること。折れることなく生きること。
目標が低すぎるだろうか。みんなが成功者になら