春の訪れを告げるスイーツの話
少し間があいてしまいましたが、以前のプリンセスケーキのお話に続いて、今日は私の大好きなスウェーデンのスイーツの話をさせていただければと思います。
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「夢のケーキ」だったプリンセスケーキを、リッラカッテンさんのオンラインストアで注文した際に一緒に頼んでいたのが、本日の主役、セムラです。
見た目はシュークリームのようですが、食べた感じは、もっとどっしりとしています。
味は、とにかく甘いです。
でも、上のクリーム部分はそれほど甘味がなく、全体としては、カルダモンのスパイシーさが甘さを引き立てているような感じなので、甘ったるい感じはありません。
見た目も味も好きなのですが、最も私の心をつかんだのは、セムラの呼び名。実はセムラ、「春の訪れを告げるスイーツ」と言われているのです。
リッラカッテンさんが分かりやすい記事を書かれていたのでお借りします。
セムラを知った時は、まだペンネームなどありませんでしたが、「春の到来を告げるもの」への思い入れは、昔から強かったようで、私はすぐにこのスイーツが好きになりました。(ペンネームを「ひばり」にしたのは、雲雀が「春を告げる鳥」と言われているからです。)
"春の訪れを告げるスイーツ"。
冬が長い北欧らしいスイーツに、もしも出会うことがありましたら、ぜひ一度お試しください。
長く厳しい冬の終わる時期に好んで食べられるスイーツに、きっと、皆さんの心もほどけるはずです。