やま / 高校教員(英語)/ 探究 / 第3の教育づくり

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『第3の教育』はじめます。

第0の教育 「家庭教育」 第1の教育 「学校教育」 第2の教育 「学習塾」「習い事」「探究学習」 「フリースクール」「サードプレイス」… 第3の教育 「???」 目指すこと、大切にすること 目指すのは、『進学後』や『入社後』、活躍できる人を育てること。 大切にするのは、この時代を『豊かに生き抜く』という価値観です。 日本型学校教育のすばらしさ 子どもたちの知・徳・体を一体で育む「日本型学校教育」は、現在でも海外から賞賛・参考にされています。 また、学習塾や英

    • 必要なのはケア?セラピー?

      過保護や不登校など教育に関する問題はたくさんあり、子どもと親、子どもと教師の距離感に悩まれる方も多いと思います。 また、人を育てる立場にある方々、たとえば仕事上でのリーダーや経営者の方にも共通するかと思いますが、とにかく難しいのは相手との距離感かなと思います。 子どものこと甘やかしすぎ? 部下に任せたいけど気持ちは伝えたいし、どこまで言うべき? など、、、 そんな不安のある方へ、今回はカウンセリングの視点から少しお話しを。 ケアケアとは傷つけないこと。 その子の課

      • 『第3の教育(仮)』はこんな人向け!

        第3の教育は、残念ながらすべてのご家庭にマッチするものではありません。 そこで今回の記事では、あなたの「第3の教育にピッタリ度」を診断します!ひとつでも当てはまれば、第3の教育を検討してみる価値あり…! ☑ 学校、塾の成績が伸び悩んでいる☑ 学ぶ力を育てることが大切だと思う ☑ いい大学に入るより、入学後何をどう学ぶかの方が大切だと思う☑ 大学入試は「総合型選抜」を狙っている☑ 学校教育の在り方に疑問を感じている☑ 就職後、企業や社会に大きく貢献したい/将来は企業したい

        • 『第3の教育(仮)』ができる3つのこと

          今回は『第3の教育(仮)』のメリットについてお話しします! ↓ この記事を先にみていただけると、より読みやすくなります ↓ メリット① 子どもの「やりたい!」が最優先 第3の教育(仮)では、子どもたちの内発的動機付けを重視し、子どもたちの興味・関心を最優先に学びを展開するため、学びの効果が最大限発揮されます。 子どもたちは自らの学びをコントロールできる自律的な学習者となり、将来にわたって学び続けるための素地を育成することができます。 また学校や塾でコントロールされた

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        • 『第3の教育』関連知識まとめ
          4本
        • 第3の教育(仮)まとめ
          4本

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          なんのためにがんばる?『動機』をザックリ解説!

          はじめにお読みいただきありがとうございます! 今回は人のやる気の源『動機』について。 動機には2種類ありまして、それぞれについてザックリと解説していきます! 外発的動機づけ 何か分かりやすい報酬や罰のために頑張るモチベーションのことを、「外発的動機づけ」と言います。 たとえば、お金のために働いたり、あの子と付き合いたくて自分磨きを頑張ったり、テストでいい点を取るために徹夜したり、、、 外発的動機づけを使えば、実際の行動につながりやすく、短時間で効果を上げられます。ま

          なんのためにがんばる?『動機』をザックリ解説!

          教育の大前提!『能力』ってそもそも何?

          今回の記事はこちら、OECDのワーキングペーパーを参考にしています そもそも能力(スキル)とは?感覚的には分かるけど、説明しろと言われると意外と難しい、人の『能力』。改めてまとめてみます。 広辞苑的には、生物としての基盤から、資格という付加価値まで、かなり広い範囲を指すようです。 また、OECDはスキル(能力)を であると定義しています。 つまりスキルは ①役立つし、 ②評価できるし、 ③向上させたり低下させたりできる ものだということです。 ここで意識しておきた

          教育の大前提!『能力』ってそもそも何?

          教育の最前線!『探究』とは?

          はじめにエンタメと同じように、教育にも流行り廃りがありまして、2023年現在の教育最前線は「探究だ」と言っても過言ではないでしょう。 ただ、嵐のように流行が過ぎ行くエンタメとは違い、教育の流行り廃りは10年単位です。 この「探究」の流れは、現行の学習指導要領(平成29・30・31年改訂版)からですので、今がだいたい5年目、ちょうど脂がのってきたころでしょうか。 実は私が本腰を入れて取り組もうとしている『探究塾』(=第3の教育)も、中央教育審議会の答申や文部科学省の学習指

          『第3の教育(仮)』3つの弱点

          今回は『第3の教育』の弱点についてお話しします。 ※「第3の教育(仮)とは何か」についてはこちらをご覧ください 前提となる知識はこちら 弱点① 子どもの成長を評価しにくい認知能力を重視するこれまでの教育 ここでは、第2の教育(学習塾)を例に出します。 学習塾では、生徒の成長を数値化できます。一番分かりやすい例が、テストの得点や偏差値です。 「こんなに点数が伸びたね!すごいね!」と、うっかり結果を褒めてしまいたくなるあれです。 このように、測定可能なチカラを認知能